執筆者:水口貴博

仕事運を上げる30の方法

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テンポやリズムが違う人と仕事ができるのは、恵まれたこと。

テンポやリズムが違う人と仕事ができるのは、恵まれたこと。 | 仕事運を上げる30の方法

テンポとリズムは似ていますが、似て非なるものです。

テンポとは、速さです。

「タン、タン、タン」という速さが、テンポです。

リズムとは、規則性です。

「ズン、タンタン、ズン、タンタン」という規則性が、テンポです。

会社では、テンポやリズムの違う人と、一緒に仕事をしなければいけないときがあります。

むしろ、そういう状況ばかりです。

テンポやリズムが違っていれば、お互いが息を合わせにくく、苦労します。

テンポやリズムが違う人と仕事をするのは、大変です。

仕事の質も低くなるだけでなく、人間関係も悪化しやすくなります。

しかし、実は面白いのです。

いかに工夫して、うまく組み合わせるかです。

テンポやリズムが違う人と、どう合わせていこうかと、試行錯誤です。

難しいことですが、難しいからこそ、挑戦しがいがあります。

テンポが違っていれば、テンポの速い人の2歩を、遅い人の1歩に合わせればいいのです。

お互いが、自然体で仕事を進められます。

微妙な調整は、実力を発揮する瞬間です。

リズムが違っていれば、リズムの違いから、仕事術を学ぶことです。

リズムに合わせた仕事を割り振ることで、お互いの長所を生かすこともできます。

テンポやリズムは、違ってもいいのです。

大切なことは、違いを認めつつ、歩み寄ることです。

組み合わせる努力をすることで、仲もよくなります。

自分とは違う人と仕事をするから、新しい発見があったり、新しいものを生み出せたりします。

テンポやリズムが違う人と仕事ができるのは、恵まれたことです。

仕事運を上げる方法(13)
  • テンポやリズムの違いを、工夫して組み合わせる。
面倒な仕事を頼まれるのは、実は褒められている。

仕事運を上げる30の方法

  1. 30分早く出社すれば、30分以上早く、仕事が片付く。
  2. やりたい仕事は、すぐさせてもらえない。
  3. どんなにやりにくい仕事でも、100回繰り返せば、やりやすくなる。
  4. 会社は、利用されるものではなく、利用するもの。
  5. 会話に相手の名前を含めるだけで、仕事の質がよくなる。
  6. 希望を口にすることも、仕事の1つ。
  7. 本当にどちらでもいいときは「お任せします」。
  8. 締め切りは、守るためにあるのではない。
    驚かすためにあるのだ。
  9. 職場の雰囲気が悪いときは、ムードメーカーになるチャンス。
  10. 職場環境を改善する切り札は、花。
  11. 「偉くなりたい」「有名になりたい」では、人生の道を踏み外す。
  12. 物作りは、複雑よりシンプルを意識するのが正解。
  13. テンポやリズムが違う人と仕事ができるのは、恵まれたこと。
  14. 面倒な仕事を頼まれるのは、実は褒められている。
  15. 虚勢を張るのも、仕事の1つ。
  16. 資格を取るより、実績を作るほうが、現実的。
  17. 断られたくらいで諦めるなら、その程度。
  18. うまくできる方法が見つかっても、満足するのはまだ早い。
  19. 苦労して得たノウハウほど、隠すものではなく、快く共有する。
  20. 仕事と遊びを分けているうちは、まだ本気になっていない。
  21. 上司にも、苦労があるとわかれば、優しい気持ちになれる。
  22. 机の上を片付けることも、仕事の1つ。
  23. 大きな失敗は、大物になるための登竜門。
  24. あえて少し離れた自動販売機に行けば、休憩の質が高くなる。
  25. 派閥に所属すると、最初は楽でも、後が苦しくなる。
  26. 大きな謝罪をメールで済ませると、余計に怒らせる。
  27. 「自分は給料をもらいすぎだ」と思う人が、将来、大物になる。
  28. 親の前では、うまくいっている姿を見せるのが、親孝行。
  29. 常に社長は、寂しがっている。
  30. 仕事は、100点を取ってから、本当に楽しくなる。

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