執筆者:水口貴博

メイクの美的センスが向上する30の工夫

18

読まない雑誌が、山積みになっていませんか。

読まない雑誌が、山積みになっていませんか。 | メイクの美的センスが向上する30の工夫

女性の美容関連の雑誌は、本当に多いですよね。

コンビニに入って、客観的に見てみましょう。

よく見ると、女性向けの雑誌が本棚の大半を占めています。

しかも、気になる言葉が目に飛び込んできます。

「ここだけの特別メイク!」

「あの人気女優が心がけているメイクの秘密」

「モデルの美の秘密が、今、明かされる」

「メイクアップアーティストのプロの技を初公開!」

そそられるキャッチコピーが目に飛び込んで、手にとってしまいます。

立ち読みするだけならまだいいのですが、特集記事などが組まれていると、買わないと損だと思い、購入してしまいます。

それをきちんと読んで、情報や技術を身につけられればいいのです。

しかし、実際はどうでしょうか。

きちんと読んでいるのは、少ないのではないでしょうか。

買ったことに満足して、読まずに終わる。

読んだとしても、メイクとは関係ない占いのコーナーや料理の記事を数ページだけ、ぱらぱら見て終わり。

分厚い雑誌でも、さほど読んでいないことに気づきます。

しかも、そういうことが月に何度もあり、1カ月に何冊も買ってしまう。

気づけば、読まない雑誌の束から山へと変わっている。

そんな状態になっていませんか。

「化粧品を買うお金がない!」

そういう経済事情の根本的原因は、雑誌かもしれません。

美容関連の雑誌類に惑わされ、気づけばお金が飛んでいる場合があるのです。

基準を設けましょう。

たとえば「月に雑誌を買うのは1冊まで」という基準はいかがでしょうか。

基準があれば、抑止力になります。

また、読まない雑誌を何冊も買うくらいなら、メイクの専門誌を1冊買うほうが得策です。

本屋の「メイク」や「コスメ」関連のコーナーへ行き、参考になる本を1冊買いましょう。

内容は雑誌より深いです。

丁寧に書かれています。

時代に左右されない安定した情報が書かれています。

余分な広告記事に惑わされることなく、メイクの知識習得に専念できることでしょう。

時間とお金の効率が、はるかに高いのです。

メイクの美的センスが向上する工夫(18)
  • 読まない雑誌を何冊も買うくらいなら、本屋に行って専門誌を1冊買う。
知っておきたい、チークの色による印象の6つの違い。

メイクの美的センスが向上する30の工夫

  1. 本格的な化粧台からは「こっちにおいで」という声が聞こえる。
  2. メイクに力を入れた1日は、恋も仕事も、力が入る。
  3. あらためて考えたい、顔の各パーツをメイクする意味。
  4. 夏用と冬用で、化粧品を使い分けていませんか。
  5. リキッドファンデーションを手に取れば、いきなり顔につけない。
  6. ある1カ所だけ、ファンデーションを乗せなくてもいい部分がある。
  7. にきび肌の人が、化粧品選びで心がけることは、1つだけ。
  8. 吹き出物があるとき、上手にメイクをする、3つのポイント。
  9. 濃さが変わりやすい目の下のくま。
    上手なコンシーラーの使い方。
  10. 肌トラブルの広さに応じて、2種類のコンシーラーを使い分ける。
  11. コンシーラーの完成度を高める、最後の一手間。
  12. 唇の形を思いどおりに整える、リップペンシルやコンシーラーの上手な使い方。
  13. シェーディングは、顔の内側から外側に向けて塗らない。
  14. 下まぶたをふっくらさせたいときのメイク方法。
  15. アイラインは、かなり奥が深い。
  16. アイラインが取れにくくなるちょっとした一工夫。
  17. 今使っているスポンジは、いつ購入したものですか。
  18. 読まない雑誌が、山積みになっていませんか。
  19. 知っておきたい、チークの色による印象の6つの違い。
  20. 光の加減を考慮した、ハイライトを入れる順番。
  21. 細かい部分は、丁寧に塗る。
  22. 眉がきれいになったのはいいけど、眉の輪郭の青みが気になる。
  23. 自分が思うほど、顔は真正面から見られていない。
  24. 1つ間違えれば大笑いされる、女性のやりすぎたメイク。
  25. リップクリームのべたつきが苦手な人におすすめ。
    さらさらしたつけ心地のリップクリームとは。
  26. 自分の化粧の崩れ方を、知っておく。
  27. メイクで大切なのは、崩れてからの対処より、崩れる前の対処。
  28. 皮脂の取り方は、季節によって使い分けるのが正解。
  29. 人前であぶらとり紙を、恥ずかしいと感じますか。
  30. なかなかメイクの技術がうまくならない。
    その意外な原因とは。

同じカテゴリーの作品

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION