執筆者:水口貴博

悪徳業者を見分ける30の方法

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「特定商取引法」「プライバシーポリシー」の表示を確認する。

「特定商取引法」「プライバシーポリシー」の表示を確認する。 | 悪徳業者を見分ける30の方法

「特定商取引法」「プライバシーポリシー」を確認していますか。

聞いたことがない人もいるかもしれませんが、インターネット上で取引を行う際は、どちらも重要な確認事項です。

販売業者のウェブサイトに「特定商取引法」「プライバシーポリシー」の表示があるか確認しましょう。

ウェブサイトのフッターにまとめられていることが多く見られます。

特定商取引法に基づく表示

インターネットで販売を行う業者は、特定商取引法に基づく表示が義務づけられています。

特定商取引法に基づく表示には、販売者・住所・連絡先・料金・取引方法・返品や解約などの項目がまとめられています。

業者や販売の概要を知りたいときには便利な表示です。

この表示は、法律上、省略できません。

きちんとした業者なら、必ず特定商取引法に基づく表示があります。

特定商取引法の内容もよく確認しておきましょう。

内容が不足していたり曖昧な表示が目立ったりするなら、警戒が必要です。

特定商取引法に基づく表示に問題があれば、欲しいものがあっても取引をしないのが賢明です。

プライバシーポリシー

プライバシーポリシーとは、個人情報の取り扱いについてまとめた指針です。

個人情報の収集目的・用途・管理方法・免責事項などをまとめた表示です。

法律で義務づけられているわけではありませんが、個人情報を取り扱う業者なら表示されているのが一般的です。

プライバシーポリシーの内容も確認しておきましょう。

自分の個人情報がどのように取り扱われるのか確認できます。

悪徳業者を見分ける方法(26)
  • 販売業者のウェブサイトに「特定商取引法」「プライバシーポリシー」などの表示を確認する。
電話番号に不自然な点はないか。

悪徳業者を見分ける30の方法

  1. 悪徳業者は、自分から「悪徳業者です」とは言わない。
  2. 比較は、賢い消費者になるための第一歩。
  3. 比較を嫌がる業者は、不都合が隠されている可能性がある。
  4. 相場と比べて、安すぎないか。
  5. 強引な購入・契約をさせようとしないか。
    即断即決をさせようとしないか。
  6. セールストークは、話半分で聞くくらいがちょうどいい。
  7. 当たり前のマナーや最低限のマナーができていないのは、業者の基本に問題がある可能性が高い。
  8. メリットばかりで話がうますぎないか。
  9. 見積もりに不明瞭な項目はないか。
  10. 見積もり対応が不自然な業者は、怪しいと考える。
  11. オフィス・ウェブサイト・パンフレットが、不自然に立派すぎないか。
  12. きちんと解約手数料・違約金の確認をしておく。
  13. アフターサービスへの思い込みに要注意。
  14. 業者の免許や身分証などの確認をする。
  15. 販売員は、基本的な知識に欠けていないか。
  16. 必要もなく、個人情報を伝えない。
  17. あなたの質問は、ただの質問ではない。
    未来の後悔を減らすための質問でもある。
  18. 悪徳業者もまっとうな業者も、巧みな話術であおってくる。
    では、どう見分けるか。
  19. インターネット上で悪い評判が目立っていないか。
  20. しつこい営業のある業者は、悪質業者の予備軍。
  21. レスポンスの悪い業者は、注意フラグを立てておく。
  22. ほかの業者をけなすところとは、付き合わないのが賢明。
  23. きちんと契約書を読まずに、署名や押印をしない。
  24. 違法行為をしている業者とは関わらない。
  25. 代金引換による支払いができる業者か。
  26. 「特定商取引法」「プライバシーポリシー」の表示を確認する。
  27. 電話番号に不自然な点はないか。
  28. 支払い方法が多数あるにもかかわらず、支払い段階になると、銀行振り込みに誘導しようとしないか。
  29. 高額商品の購入は、前もって誰かに相談しておくと、失敗を防ぎやすくなる。
  30. 「何だか嫌な感じがする」という違和感を無視しない。

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