執筆者:水口貴博

悪徳業者を見分ける30の方法

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しつこい営業のある業者は、悪質業者の予備軍。

しつこい営業のある業者は、悪質業者の予備軍。 | 悪徳業者を見分ける30の方法

しつこい営業のある業者は、要注意です。

もちろんすべての営業が悪いと言っているのではありません。

むしろ営業は必須の行為。

営利企業なら、利益を求めて営業を行うのは当然の活動です。

新規の顧客開拓のため、ほとんどの企業で積極的に営業を行います。

企業の中には「営業部」という専門部署を設けているところも少なくありません。

しかし、営業とはいえ、しつこさが際立つなら、注意が必要です。

ある日、営業の電話がかかってきた。

電話を取るやいなや、一方的な自己紹介とセールストークが始まる。

こちらが「必要ない」と断っているにもかかわらず、なかなか電話を切らせてもらえない。

何を言っても、購入に話を持ち込もうとする。

「もう掛けてこないでほしい」とお願いしても、またかかってくる。

そして、再びなかなか電話を切らせてもらえない状況になる。

身勝手で強引な営業を行うのは、消費者の都合を考えていない証拠。

たとえ法に触れていなくても、企業体質に問題があると言わざるを得ません。

しつこい営業のある業者は「悪質業者の予備軍」と言っていいでしょう。

その業者から提供されている商品・サービスにも、同じようなパターンが当てはまると考えられます。

しつこい営業を行う業者と出会えば、最初から注意フラグを立てておくのが賢明です。

確実に失敗を避けるなら「しつこい営業を行う業者とは取引しない」というルールを設けておくのも名案です。

悪徳業者を見分ける方法(20)
  • しつこい営業のある業者からは、購入しない。
レスポンスの悪い業者は、注意フラグを立てておく。

悪徳業者を見分ける30の方法

  1. 悪徳業者は、自分から「悪徳業者です」とは言わない。
  2. 比較は、賢い消費者になるための第一歩。
  3. 比較を嫌がる業者は、不都合が隠されている可能性がある。
  4. 相場と比べて、安すぎないか。
  5. 強引な購入・契約をさせようとしないか。
    即断即決をさせようとしないか。
  6. セールストークは、話半分で聞くくらいがちょうどいい。
  7. 当たり前のマナーや最低限のマナーができていないのは、業者の基本に問題がある可能性が高い。
  8. メリットばかりで話がうますぎないか。
  9. 見積もりに不明瞭な項目はないか。
  10. 見積もり対応が不自然な業者は、怪しいと考える。
  11. オフィス・ウェブサイト・パンフレットが、不自然に立派すぎないか。
  12. きちんと解約手数料・違約金の確認をしておく。
  13. アフターサービスへの思い込みに要注意。
  14. 業者の免許や身分証などの確認をする。
  15. 販売員は、基本的な知識に欠けていないか。
  16. 必要もなく、個人情報を伝えない。
  17. あなたの質問は、ただの質問ではない。
    未来の後悔を減らすための質問でもある。
  18. 悪徳業者もまっとうな業者も、巧みな話術であおってくる。
    では、どう見分けるか。
  19. インターネット上で悪い評判が目立っていないか。
  20. しつこい営業のある業者は、悪質業者の予備軍。
  21. レスポンスの悪い業者は、注意フラグを立てておく。
  22. ほかの業者をけなすところとは、付き合わないのが賢明。
  23. きちんと契約書を読まずに、署名や押印をしない。
  24. 違法行為をしている業者とは関わらない。
  25. 代金引換による支払いができる業者か。
  26. 「特定商取引法」「プライバシーポリシー」の表示を確認する。
  27. 電話番号に不自然な点はないか。
  28. 支払い方法が多数あるにもかかわらず、支払い段階になると、銀行振り込みに誘導しようとしないか。
  29. 高額商品の購入は、前もって誰かに相談しておくと、失敗を防ぎやすくなる。
  30. 「何だか嫌な感じがする」という違和感を無視しない。

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