執筆者:水口貴博

悪徳業者を見分ける30の方法

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相場と比べて、安すぎないか。

相場と比べて、安すぎないか。 | 悪徳業者を見分ける30の方法

商品の金額が、安すぎるなら警戒が必要です。

もちろん中古や傷物など、正当な事情があって安くなっているならわかります。

事情があって商品価値が低くなっているなら、安い状態も自然です。

そのほか、バーゲンセールとして安くなるのは、どの業者でもあること。

決算時期が近づけば、商品を安くして販売を促すのは商売の慣例です。

しかし、事情があるわけでもなく、普段から安すぎるのは不自然です。

たとえば「90パーセントオフ」「全品70パーセントオフ」などです。

「安いならいいのではないか」と思いますが、注意ポイントです。

商品を選ぶとき、価格の安さは、多くの人が重視するポイントの1つでしょう。

だからこそ詐欺や悪徳業者は、徹底的な安さをアピールして消費者の購買意欲をあおります。

安すぎる商品を注文しても、トラブルに発展する可能性があります。

偽物であったり、粗悪品であったり、そもそも注文とは異なる商品だったりなどです。

最悪の場合、商品は届かない上、その業者と連絡が取れなくなることもあります。

安すぎれば安すぎるほど、注意が必要です。

新品なのに安すぎる商品は、何か裏があると思っていいでしょう。

一度お金を支払ってしまうと、取り戻すのが困難です。

相場を比べて安すぎるなら、買いたい気持ちをぐっとこらえることも必要です。

悪徳業者を見分ける方法(4)
  • 相場と比べて、安すぎないか確認する。
強引な購入・契約をさせようとしないか。
即断即決をさせようとしないか。

悪徳業者を見分ける30の方法

  1. 悪徳業者は、自分から「悪徳業者です」とは言わない。
  2. 比較は、賢い消費者になるための第一歩。
  3. 比較を嫌がる業者は、不都合が隠されている可能性がある。
  4. 相場と比べて、安すぎないか。
  5. 強引な購入・契約をさせようとしないか。
    即断即決をさせようとしないか。
  6. セールストークは、話半分で聞くくらいがちょうどいい。
  7. 当たり前のマナーや最低限のマナーができていないのは、業者の基本に問題がある可能性が高い。
  8. メリットばかりで話がうますぎないか。
  9. 見積もりに不明瞭な項目はないか。
  10. 見積もり対応が不自然な業者は、怪しいと考える。
  11. オフィス・ウェブサイト・パンフレットが、不自然に立派すぎないか。
  12. きちんと解約手数料・違約金の確認をしておく。
  13. アフターサービスへの思い込みに要注意。
  14. 業者の免許や身分証などの確認をする。
  15. 販売員は、基本的な知識に欠けていないか。
  16. 必要もなく、個人情報を伝えない。
  17. あなたの質問は、ただの質問ではない。
    未来の後悔を減らすための質問でもある。
  18. 悪徳業者もまっとうな業者も、巧みな話術であおってくる。
    では、どう見分けるか。
  19. インターネット上で悪い評判が目立っていないか。
  20. しつこい営業のある業者は、悪質業者の予備軍。
  21. レスポンスの悪い業者は、注意フラグを立てておく。
  22. ほかの業者をけなすところとは、付き合わないのが賢明。
  23. きちんと契約書を読まずに、署名や押印をしない。
  24. 違法行為をしている業者とは関わらない。
  25. 代金引換による支払いができる業者か。
  26. 「特定商取引法」「プライバシーポリシー」の表示を確認する。
  27. 電話番号に不自然な点はないか。
  28. 支払い方法が多数あるにもかかわらず、支払い段階になると、銀行振り込みに誘導しようとしないか。
  29. 高額商品の購入は、前もって誰かに相談しておくと、失敗を防ぎやすくなる。
  30. 「何だか嫌な感じがする」という違和感を無視しない。

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