執筆者:水口貴博

海外旅行で注意したい30のタブー

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言葉がわからないときは、むやみに返事をしない。首を、縦にも横にもふらないこと。

言葉がわからないときは、むやみに返事をしない。首を、縦にも横にもふらないこと。 | 海外旅行で注意したい30のタブー

海外旅行中、必ず一度はある、お決まりの困ったシチュエーションがあります。

現地の人から、現地の言葉で、話しかけられる瞬間です。

現地の言葉が理解できるなら、いいのです。

語学に堪能なら、海外旅行は、もっと楽しめることでしょう。

問いかけられた内容に応じて、YesなりNoなり、自信を持って答えるだけです。

しかし、問題なのは、話しかけられた言葉がわからない場合です。

かっこつけたがる人は、深く考えもしないで、わかったふりをしながらYesやNoと答えてしまうことがあります。

旅行者と思われ、なめられたくない気持ちがあれば、それなりの返事をするべきだと考えてしまいやすいところです。

ここが、要注意なのです。

言葉がわからないなら、むやみにYesやNoと返事をするべきではありません。

話が、思わぬ方向へ進んでいることがあるからです。

思わぬものを注文したり、重大な予定をキャンセルしたりする場合があります。

見落としやすい点が、もう1つあります。

「首」です。

言葉で返事をしなくても、無意識のうちに癖で、首を縦や横に振ってしまうことがあります。

これもNGです。

体に染み付いている癖なので、自然と首を動かしてしまいがちです。

首を縦にふるとYesという意味になり、横にふるとNoという意味になります。

状況にもよりますが、首の動きも意思を表現する1つになります。

体が覚えてしまっているしぐさなので、自然と出てしまいますから、特に注意が必要です。

「言葉がわからないときは、むやみに返事をしない。首を、縦にも横にもふらないこと」

これが海外旅行でトラブルを未然に防ぐポイントです。

海外旅行で注意したいタブー(4)
  • 言葉がわからないなら、YesでもNoとも答えず、首も縦にも横にもふらないようにする。
海外旅行の初日に、絶対にしてはいけないこと。

海外旅行で注意したい30のタブー

  1. きちんとした服装の人を、見た目で信用するのはタブー。
    プロの泥棒は、意外にも必ず紳士的?
  2. 海外旅行客が大勢やってくる観光地は、犯罪の温床になっている。
  3. 海外では、偽ブランド品を買わない。
  4. 言葉がわからないときは、むやみに返事をしない。
    首を、縦にも横にもふらないこと。
  5. 海外旅行の初日に、絶対にしてはいけないこと。
  6. チップを小銭で渡すのは、逆に失礼。
  7. 枕の下にチップを置くのは不自然。
  8. 日本人特有の枕の下にチップを置く習慣。
    その心とは。
  9. 無料だと思ってみていたら有料チャンネルだった、というトラブル。
  10. 「履きやすい靴」という言葉の裏に潜む、意外な落とし穴。
  11. 急に近寄ってきた親切な人ほど、注意をすること。
  12. ホテルの部屋のテーブルには、むやみにお金や貴重品を置かない。
  13. 巨大美術館を真面目に見て回ろうとしない。
  14. 海外で宗教を聞かれたら「無神論者」とは答えるのはタブー。
  15. 宗教に対する不敬な行動は、慎む。
  16. 旅行先では、ハプニングの方向を見てはいけない。
  17. 命に関わるトラブルでないかぎり「話のネタができた」と開き直るほうがいい。
  18. 長時間のフライト後、すぐビーチで泳ぐのは危ない。
  19. パスポートの有効期限があるからとはいえ、必ず入国できるとは限らない。
  20. 高級ブティックでは、勝手に洋服を触らない、試着しない。
  21. にやにやしながらNoと断る姿は、外国人からは不思議に映る。
  22. 観光地には、写真撮影が許可されていない場所がある。
  23. 赤道に近い国へ旅行に行くなら、普段から日焼け止めを塗っておくほうがいい。
  24. 利用者が破ってしまいやすい、クレジットカードの3つの保険対象外。
  25. クレジットカードの意外な落とし穴。
  26. クレジットカード支払いの上限は、やみくもに高く設定すべきではない。
  27. 海外では批判に関することは、すべてタブーと考えていい。
  28. レストランでワインをオーダーするときは、人差し指に注意?
  29. 貴重品は、他人に預けない。
    預けた相手が、実は安全管理意識の低い人かもしれない。
  30. 博物館・美術館のフロントで荷物を預かろうとする、本当の意味。

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