執筆者:水口貴博

海外旅行のトラブルを未然に防ぐ30の方法

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旅行で直行便をおすすめする、2つの理由。

旅行で直行便をおすすめする、2つの理由。 | 海外旅行のトラブルを未然に防ぐ30の方法

海外旅行では、国内旅行に比べ、長い距離を移動します。

飛行機を選ぶ場合「乗り継ぎ便」と「直行便」の2種類があります。

渡航先の都合で、乗り継ぐしか移動手段がない場合は仕方ありません。

しかし、直通便で行ける場合でも「乗り継ぎ便」と「直行便」を選べる場合があります。

時期や航空会社の種類によっては、乗り継ぎ便のほうが安かったり、希望する席の予約が取れやすかったりします。

いつくかのメリットに引かれて、乗り継ぎ便を選んでしまいそうになります。

しかし、経験上、乗り継ぐしか移動手段がない場合を除き、直行便で行けるなら、素直に直行便を選ぶのが一番おすすめです。

直行便には、乗り継ぎ便にはない2つのメリットがあるからです。

  1. 疲れと時間のロスを、最小限に抑えられる

もし乗り継ぎ便を選ぶと、どうなるでしょうか。

目的地まで乗り継ぐとき、複数回、飛行機に乗ることになります。

当然、フライト合計時間が長くなります。

また乗り継ぎする空港での、待ち時間も発生することでしょう。

ただでさえ疲れやすく時間のかかる海外旅行で、さらに疲れやすく、時間のロスが増えてしまいます。

せっかく目的地についても、すでに行動する元気がなくなっていることが多いです。

その点、直行便なら、最短距離を移動するため、疲れや時間のロスも最小限に抑えることができます。

  1. ロストバゲージの危険性が低下する

乗り継ぎ便にした場合、乗り継ぐ空港で荷物を一度積み直す必要があります。

航空会社に任せる場合であろうと、自分でやる場合であろうと、やはり荷物を積み忘れるロストバゲージの危険性があります。

しかし、直行便なら、その可能性が低下します。

以上の理由から、直行便をおすすめします。

直行便のほうが高くても「時間・体力・危険性」など、お金には変えられないメリットがあるのです。

海外旅行のトラブルを未然に防ぐ方法(29)
  • 特別な理由がないかぎり、直行便を選ぶ。
海外旅行で「衝動買い」と「買いすぎ」を防ぐ、うまい工夫。

海外旅行のトラブルを未然に防ぐ30の方法

  1. 旅の失敗は、忘れないうちに記録する。
    自分のためだけでなく、ほかの人の役にも立つ。
  2. 高級ブランドを身につけた格好は、昼間でも危ない。
  3. 暑さと寒さの両方に対応できる、重ね着作戦。
  4. 言葉が理解できないことに、恥を感じる必要はない。
    堂々と「わからない」と言えばいい。
  5. 母国から持参した薬は、体調を整えるだけでなく、精神状態も整える。
  6. 夜中は、女性1人で歩かない。
  7. ハンドバッグの口を開いたままにしていると、泥棒から被害に遭いやすくなる。
  8. 現地のホテルスタッフに、危険な地域を教えてもらう。
  9. 最新のガイドブックを購入するだけで、ある程度の安全は確保できる。
  10. トイレは、行けるときに行っておけ。
  11. 有名どころのカウントダウンは、おむつが必須?
  12. 現金は、3カ所に分けることで、万が一に備える。
  13. スーツケースに鍵がかかっているからとはいえ、安心とは限らない理由。
  14. ホテルの目覚まし時計やモーニングコールは、頼れるようで頼りにくい。
  15. ホテルのフロントに貴重品を預けるからとはいえ、必ずしも安全とは限らない。
  16. パンフレットは、重要な情報ほど小さな字で書かれている。
  17. 規模の大きな海外旅行の場合は、面倒でもリコンファームをしよう。
  18. タクシーは、乗る前に所要時間と料金の確認をしておく。
  19. 笑顔で話しかけてくるからとはいえ、いい人とは限らない。
  20. 3週間前からチェックリストを準備し、1週間前からパッキングを始める。
  21. 海外旅行では、水はお金を出して買うのが基本。
  22. 現地の人のふりは、不便になり、むしろトラブルを引き起こしやすくなる。
  23. 不慣れな土地で、道を聞くときに頼りたい、3人とは。
  24. バッグを肌身離さず持ち歩くだけで、泥棒被害は激減する。
  25. やむなくバッグを手放すときは、両足に挟む。
  26. 物をなくすのは、必ずしも泥棒による被害とは限らない。
    自分の不注意は、もう1つの紛失の原因。
  27. 生理的我慢から解放されるトイレほど、不注意が起こりやすい場所はない。
  28. 見落としやすい、営業時間と営業日。
  29. 旅行で直行便をおすすめする、2つの理由。
  30. 海外旅行で「衝動買い」と「買いすぎ」を防ぐ、うまい工夫。

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