執筆者:水口貴博

海外旅行のトラブルを未然に防ぐ30の方法

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バッグを肌身離さず持ち歩くだけで、泥棒被害は激減する。

バッグを肌身離さず持ち歩くだけで、泥棒被害は激減する。 | 海外旅行のトラブルを未然に防ぐ30の方法

海外旅行では、手持ちのバッグを肌身離さず持ち歩くようにしましょう。

母国と同じ調子で行動していると、思わぬ被害に遭ってしまいます。

たとえば、いつもの癖で、バッグを隣の椅子の上に置いていると、気づいたらなくなっていることがあります。

泥棒たちは、旅行者に気づかれないように盗むプロです。

真横に置いておけば大丈夫だろうと思っても、油断した隙を突いて、盗めます。

では、どうすればいいのか。

肌身離さず持っていればいい。

単純ですが、これほど大切なことはありません。

肌身離さず持っているかぎり、気づかれないように盗むのは不可能です。

こっそり盗もうとしても、肌身に密着している状態ですから、必ず気づけます。

たとえば、椅子に座るとき、横に椅子が空いているから置くのではなく、膝の上に置くようにします。

何かの書類でサインを書くときも、腕に引っかけた状態がいいでしょう。

飛行機などで、手荷物を手放す必要がある場合は、最も重要な財布だけでもチャック付きのポケットに入れておきます。

これだけで、盗まれる危険性は減るはずです。

海外旅行のトラブルを未然に防ぐ方法(24)
  • 旅行では、大切なものは肌身離さず持ち歩く。
やむなくバッグを手放すときは、両足に挟む。

海外旅行のトラブルを未然に防ぐ30の方法

  1. 旅の失敗は、忘れないうちに記録する。
    自分のためだけでなく、ほかの人の役にも立つ。
  2. 高級ブランドを身につけた格好は、昼間でも危ない。
  3. 暑さと寒さの両方に対応できる、重ね着作戦。
  4. 言葉が理解できないことに、恥を感じる必要はない。
    堂々と「わからない」と言えばいい。
  5. 母国から持参した薬は、体調を整えるだけでなく、精神状態も整える。
  6. 夜中は、女性1人で歩かない。
  7. ハンドバッグの口を開いたままにしていると、泥棒から被害に遭いやすくなる。
  8. 現地のホテルスタッフに、危険な地域を教えてもらう。
  9. 最新のガイドブックを購入するだけで、ある程度の安全は確保できる。
  10. トイレは、行けるときに行っておけ。
  11. 有名どころのカウントダウンは、おむつが必須?
  12. 現金は、3カ所に分けることで、万が一に備える。
  13. スーツケースに鍵がかかっているからとはいえ、安心とは限らない理由。
  14. ホテルの目覚まし時計やモーニングコールは、頼れるようで頼りにくい。
  15. ホテルのフロントに貴重品を預けるからとはいえ、必ずしも安全とは限らない。
  16. パンフレットは、重要な情報ほど小さな字で書かれている。
  17. 規模の大きな海外旅行の場合は、面倒でもリコンファームをしよう。
  18. タクシーは、乗る前に所要時間と料金の確認をしておく。
  19. 笑顔で話しかけてくるからとはいえ、いい人とは限らない。
  20. 3週間前からチェックリストを準備し、1週間前からパッキングを始める。
  21. 海外旅行では、水はお金を出して買うのが基本。
  22. 現地の人のふりは、不便になり、むしろトラブルを引き起こしやすくなる。
  23. 不慣れな土地で、道を聞くときに頼りたい、3人とは。
  24. バッグを肌身離さず持ち歩くだけで、泥棒被害は激減する。
  25. やむなくバッグを手放すときは、両足に挟む。
  26. 物をなくすのは、必ずしも泥棒による被害とは限らない。
    自分の不注意は、もう1つの紛失の原因。
  27. 生理的我慢から解放されるトイレほど、不注意が起こりやすい場所はない。
  28. 見落としやすい、営業時間と営業日。
  29. 旅行で直行便をおすすめする、2つの理由。
  30. 海外旅行で「衝動買い」と「買いすぎ」を防ぐ、うまい工夫。

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