執筆者:水口貴博

対人関係のストレスが小さくなる30のスキル

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自分でできることは、自分でする。

自分でできることは、自分でする。 | 対人関係のストレスが小さくなる30のスキル

私の職場に、頼み癖のある人がいます。

初めは「助けて」と言われるのは頼りにされている感じがして嬉しいです。

期待に応えたい気持ちがあり、助けます。

しかし、その人は一度や二度も助けを求めてきます。

驚くべき事実を知ってしまいます。

できないから助けを求めるのかと思っていると、実は自分が仕事をするのが面倒だから、助けを求めていました。

頑張れば自分でできることを、自分でするのが面倒だという理由から助けを求めていました。

他人に助けを求めるのは、3つの限界を感じたときです。

  • 時間の限界を感じたとき
  • 能力の限界を感じたとき
  • ストレスの限界を感じたとき

自分一人の力では、限界を感じる瞬間があるのはたしかです。

時間・能力・精神力など、限界があります。

限界を超える仕事はできませんから、助けを求めるのは当然です。

特に職場では締め切りがありますし、仕事の品質を下げるわけにはいきません。

必要である協力は、求めてもいいことです。

したほうがいい。

しかし、自分一人で十分に対応できるにもかかわらず、むやみに助けを求めるのはよくありません。

他の人の時間や体力も有限ですから、自分が楽をしたいからと、他人に手間をかけるのは迷惑千万です。

それこそ、人間関係にひびを入れかねません。

対人関係で摩擦を少なくさせるためにも、相手にできるだけ迷惑をかけないことです。

「自分でできることは、できるかぎり自分でする」

この当たり前の習慣を、いま一度見直しましょう。

対人関係のストレスが小さくなるスキル(8)
  • 自分でできることは、自分でする。
相手の犯したうっかりミスを、意外で驚きのイベントとして受け入れる。

対人関係のストレスが小さくなる30のスキル

  1. 小さくてもいい。
    まずは明るくなることから始めよう。
  2. 完璧な人は1人もいない。
    だからおおらかになろう。
  3. 悪くないときこそ、謝ろう。
  4. 目を見て感謝すれば、感動がもっと伝わる。
  5. 「あと30分しかない」ではなく「まだ30分もある」と考える。
  6. 他人の態度を変えさせるのは、実は簡単。
  7. 考えを押し付ける議論はしない。
  8. 自分でできることは、自分でする。
  9. 相手の犯したうっかりミスを、意外で驚きのイベントとして受け入れる。
  10. 人とぶつかっても「こら!」と怒鳴るのではない。
  11. 人との出会いは、すべて宝石との出会いである。
  12. ご祝儀に迷ったら、高いほうがいい。
  13. 私たちは、プレゼントを買うお金のために働いている。
  14. どんなにお金持ちになっても、他人を喜ばせるために使わない人は、心の貧乏だ。
  15. 意見がぶつかる原因は、あなたの理解不足が原因だ。
  16. 私たちのいらいらは、どれも茶番劇。
  17. 突然のキャンセルを、笑顔で受け入れる。
  18. お風呂に入って汗を流せば、その日のストレスがリセットできる。
  19. 誰でも一度は失態を犯す。
    大切なのは反省すること。
  20. 人に優しくできる人は、かつて人に冷たくされた経験を持っている。
  21. 言い訳は「ごめんなさい」と謝った後にする。
  22. 当たり前の挨拶を、心がける。
  23. お互いをよく知っているようでも、実はまだ知らないことがたくさんある。
  24. 態度が悪いと、反抗したくなるのが人間。
  25. 相手が避けようとする話題を、むやみに探ろうとしない。
  26. すべての人には、面白い部分が必ずある。
  27. 人に囲まれている環境は、それだけで幸せ。
  28. どれほど自分にけちでも、人にはけちになるな。
  29. 「違う」「間違っている」を、口にしない。
  30. 別れ際の余韻を、気持ちよくしよう。

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