公開日:2010年1月17日
執筆者:水口貴博

喧嘩と仲直りの30の名言

  • どんな喧嘩も、
    仲直りができるようになっている。
喧嘩と仲直りの30の名言

どんな喧嘩も、仲直りができるようになっている。

仲直りができない大半は、心の問題です。
恥をかくのを恐れていませんか。
つまらない見栄を張っていませんか。

「仲直りをしよう」と思うあなたが、素晴らしい。

「仲直りをしよう」
そう思うあなたは、素晴らしい。
まだ謝っていなくてもかまいません。

喧嘩になったから、大きな声を出すのではない。
大きな声を出すから、喧嘩になる。

話し合いをするなら、大きな声を出さないよう心がけましょう。
大きな声を出すと、責めるような口調や怒鳴るような口調になります。
たとえ悪気はなくても、自然とそう聞こえます。

暴言には、丁寧な言葉で言い返すのが大人の対応。

仲直りで話しかけても、相手が素直になるとは限りません。
それどころか再び怒り始め、耳障りの悪い暴言を吐いてくるかもしれません。
「ばかなのはお前のほうだろう」

喧嘩の終わりを明確にする便利な一言。
「はい。ここでおしまい」。

喧嘩は、終わり方が難しい。
喧嘩をしたとき、どこで終わりにしていいか、わからなくなるときはありませんか。
喧嘩は、始めるのは簡単でも、終わらせるのが難しい。

口喧嘩より、無言の我慢のほうが怖い。

口喧嘩はいいのです。
もちろん暴言や暴力はよくありませんが、普通の口喧嘩なら悪くありません。
普通の口喧嘩は、立派な話し合いです。

一番いいのは、喧嘩中に謝ってしまうこと。

「仲直りの方法」と聞いたとき、どんな手順を思い浮かべますか。
「喧嘩をしたら、少し時間を置き、考えや気持ちを整理させてから仲直りをする」
おそらく、こうした流れをイメージすることが多いのではないでしょうか。

相手と向き合う前に、喧嘩の原因と向き合う。

急に話しかけて仲直りをしようとしても、なかなかうまくいかないでしょう。
反省をしないまま謝っても、誠意が伝わりません。
仲直りをしたいだけでは、相手を説得できません。

仲直りのチャンスは、自然とやってくるものではなく、自分から作り出していくもの。

仲直りは、自然とできるものだと思っていませんか。
たしかに時間が経つと、自然に仲直りができることもあります。
時間が経つにつれて、お互いの間に流れるぎすぎすした空気が和らぐでしょう。

時間は、仲直りの特効薬。
ただし、時間に頼りすぎてはいけない。

仲直りの特効薬とは何か。
それは時間です。
どんなに腹が立っていても、時間が経てば、感情が収まります。

喧嘩の後だから、冷たく接するのではない。
喧嘩の後だからこそ、いつもより優しく接する。

まず自分から優しく接していきましょう。
冷たい態度を取ってばかりでは、なかなか事態は改善しません。
あなたが冷たい態度でいると相手も冷たい態度になり、仲直りのきっかけがつかみにくくなります。

仲直りはできなくても、相手の怒りが少しでも収まったなら、謝った意味がある。

次の2つの状況があるとします。
「謝ったが、許してもらえなかった」
「何もせず、許してもらえなかった」

「仲直りはできない」と思っているうちは、仲直りができない。
「仲直りはできる」と思うから、仲直りができる。

「仲直りはできない」
そう思っていませんか。
険悪な雰囲気なら仲直りがしにくいでしょう。

「仲直りは難しい」と思っているから、難しくなる。
「仲直りは簡単」と思えば、簡単になる。

「仲直りは難しい」
そう思っていませんか。
たしかに一度喧嘩をすると、仲直りには手間暇がかかります。

変なプライドがあると、仲直りができない。

「自分が悪いと思っていても、なかなか謝れない」
そんなときがありませんか。
たとえば、普段偉そうにしている人が、あるとき過ちを犯すと、態度と結果のつじつまが合わなくなります。

あなたの大事なプライドは、天から見れば、点にすぎない。

「プライドがあって、仲直りができない」
そう思ったとき、視点を変えてみましょう。
自分が神様になったと仮定して、視点をどんどん高くしてみてください。

正論を主張すると、かえって仲直りを妨げる。

明らかに相手が間違っているなら、正しい主張をしたくなります。
いわゆる、正論です。
「あなたはここが悪い。こうすればいいよ」

焦って謝ると、謝罪の気持ちが伝わりにくくなる。
余裕を持って謝ると、謝罪の気持ちがよく伝わる。

謝るとき、焦った状態にならないよう注意しましょう。
謝るのは、誰にとっても抵抗感のある仕事。
嫌なことは、短時間でさっさと済ませたいと思う。

どちらが悪いかにこだわりすぎない。

自分が悪いのか、相手が悪いのか。
仲直りをしたいなら、どちらが悪いかにこだわりすぎないことです。
もちろん喧嘩の発端は、どちらかにあるのでしょう。

たいていの喧嘩は、お互いに原因がある。
自分にも非があることを見つけることが、仲直りの近道。

なかなか仲直りができないのは、思い込みが原因かもしれません。
「絶対自分は悪くない」
「自分に非がないのだから、謝る必要はない」

「仲直り」を「進化」と言い換えよう。
抵抗感が半減して、勇気が倍増する。

喧嘩をしても、簡単に縁を切るわけにはいきません。
喧嘩の後は仲直り。
しかし、多くの人が、仲直りに抵抗感を持つでしょう。

損得や勝ち負けを意識しているうちは、まだ自己保身にこだわっている証拠。

仲直りに損得や勝ち負けを持ち込まないことです。
「謝ったら損をする。謝らせたら得をする」
「謝ったら負けになる。謝らせたら勝ちになる」

過去の話を掘り返しても、仲直りを妨げるだけ。

仲直りの場では、過去の話を掘り返さないよう注意しましょう。
話し合いの途中、過去の話を引き合いに出したくなるかもしれません。
過去にも同じ失敗をしたこと。

相手のミスを許そう。
自分のミスも許そう。
ミスをするのは、人間である証拠。

同棲では、相手がミスをすることがあります。
料理の味付けを間違えた。
洗濯物の一部を洗い忘れた。

仲直りとは、精神を磨く修行。

仲直りとは何でしょうか。
一般的な意味としては「仲が悪かった人同士が、元の間柄に戻ること」をいいます。
シンプルに考えるとそのとおりですが、別の視点で考えると、ほかの意味もあります。

自分の非を認めるのとふてくされるのは違う。

仲直りにふてくされた発言は不要です。
自分の非を認めるつもりが、知らず知らずのうちに、ふてくされた態度になっていることがあります。
自分の非を認めるのはいいですが、ふてくされた態度には注意しましょう。

仲直りとは、自分の幸福を高めることでもある。

仲直りとは、不仲を解消させる意味だけではありません。
仲直りとは、自分を幸せにさせることでもあります。
第三者になったつもりで、客観的に仲直りができた自分を想像してみてください。

心の器が大きいのは、頑固になって謝れない人より、素直に謝れる人。

「私は絶対悪くない」
「私は絶対謝らない」
「何が何でも謝りたくない」

人は、反省したとき、大人になる。

人が大人に成長するのは、どんなときでしょうか。
よく食べて、体が大きくなったとき。
しっかり勉強して知識が増えたとき。

本気になれば、仲直りは今日中にできる。

いつ仲直りができそうですか。
「いつできるかわからない」
「まだ少し時間がかかりそう」

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