執筆者:水口貴博

新しい自分を発見する30の習慣

23

幸せの基本は「広く浅く」ではなく「狭く深く」。

幸せの基本は「広く浅く」ではなく「狭く深く」。 | 新しい自分を発見する30の習慣

幸せの基本は「広く浅く」ではなく「狭く深く」です。

私たちがうっかり手を出してしまいがちなのは「広く浅く」です。

いろいろな世界を冒険したい気持ちは理解できます。

しかし、広くすると浅くなり、内容が中途半端になります。

大勢の愛人と浮気するより、1人のパートナーを徹底的に愛したほうが幸せになれます。

ほかの異性に手を出して浮気をすると、幸せどころか不幸につながります。

勉強するときも、参考書10冊も手を出して勉強するより、教科書1冊に絞ったほうが、高得点につながります。

いろいろな参考書に手を出すと、どれも中途半端な仕上がりになるため、逆にスコアが下がってしまいます。

1冊の教科書に絞って、何度も繰り返し復習をして完璧に仕上げるほうが、時間や労力を最大限に活用でき、高得点が得られます。

友人も、浅い関係の知り合いが100人いるより、深い関係である親友1人がいるほうが、はるかに幸せです。

いくら知り合いが100人いても、あなたのことを知っている程度の浅い関係なら、深い話はできません。

しかし、たった1人でも親友がいれば、救われます。

いざというときに頼りになるのは、やはり親友です。

親友は、誰にも言えない悩みを聞いて、適切なアドバイスをくれたり、心の支えになったりするでしょう。

ガムは、噛めば噛むほど味がなくなりますが、人生は噛めば噛むほど味が出てきます。

神様は、あなたが浮気性かどうかを、厳しくチェックしています。

浮気をする人には不幸を与え、1つに絞る人に幸せを与えます。

本気で幸せになりたければ、絶対に「狭く深く」です。

新しい自分を発見する習慣(23)
  • 「狭く深く」で生きる。
同じものを長く使う人は、生産的になれる。

新しい自分を発見する30の習慣

  1. お金をもらうのではなく、お金の稼ぎ方を身につける。
  2. 方法は、活用するにつれて強力になる。
  3. 区別をすると、対立が生まれる。
    区別をやめると、1つになれる。
  4. 本当のやる気は、感謝から生まれる。
  5. 大きな変化は、小さな刺激の積み重ねで実現される。
  6. 人間の価値観は、時間とともに必ず変化する。
  7. うまくいかなかったときは、うまくいかないという発見に喜ぼう。
  8. 不満は口にしたほうがいい。
    口にしないと、問題ないと誤解される。
  9. 都会の雑踏の中で、悟りに目覚める。
  10. 持つと、ストレスが増える。
    捨てれば、ストレスが減る。
  11. 靴底を見れば、歩き方がわかる。
    あなたの靴底はどうなっていますか。
  12. すべての悩みには、必ず原因がある。
  13. きちんと努力している人には、協力者がどんどん集まってくる。
  14. 几帳面な人より、面倒を嫌がる人が成功する。
  15. 目的地がなければ、正しい人生を歩めない。
  16. どんなに勉強しても、学んだ知識を生かさなければ意味がない。
  17. ベストタイミングは、いつまでも行動できない。
    ベタータイミングなら、今すぐ行動できる。
  18. 過去は変えられないが、過去の印象は変えられる。
  19. 子どもの成長が親を超えたとき、親は子どもを理解できなくなる。
  20. 珍しいものが、注目を集める。
  21. 観光地以外の場所のほうが、観光地らしい。
  22. 新しい刺激への出会いは「興味がない」を基準に行動すればいい。
  23. 幸せの基本は「広く浅く」ではなく「狭く深く」。
  24. 同じものを長く使う人は、生産的になれる。
  25. お金は、追えば逃げられる。
    逃げると追いかけられる。
  26. いくら知性が発達しても、感情と意志に乏しい人はバランスを崩す。
  27. いい思い出も、今のあなたに悪影響を及ぼしてしまうことがある。
  28. 自分のことを、うまく説明できないほうがいい。
  29. 信じる人は救われない。
    疑う人が救われる。
  30. 問題発生は、現実より先に、心の中で起こる。

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