執筆者:水口貴博

気が利く人になる30の方法

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思いやりのある人間社会の土台は、気を利かせ合うこと。

思いやりのある人間社会の土台は、気を利かせ合うこと。 | 気が利く人になる30の方法

気の利く行動のためには、大前提として「余裕」が必要です。

余裕がなければ、気の利く行動をするお金も時間も体力もありません。

気の利く行動をするためには、最初のステップとして「余裕」を作ることがポイントです。

さて、この余裕を作るためにはどうすればいいか。

まず、知恵を振り絞らなければなりません。

大切なことを見極め、無駄を省く必要があります。

気の利く行動をするためには、どれも面倒なことばかりですね。

頭でこうすればいいとわかっていても、面倒だからやめてしまいます。

それは人間だから仕方ありません。

しかし、同時に、人間だからこそ、乗り越えることができるはずです。

「余裕がないからできない」というのは、考えることができる人間のする発言ではありません。

人間は、ほかの動物とは違い「深く考えること」ができますから、時間やお金がない状況でも、知恵を振り絞り余裕を作ります。

余裕を作ることで、気を利かせた行動ができるようになります。

秩序のある社会が成り立つのです。

お互いを思いやり、助け合うという気持ちがなくなれば、人間社会は崩壊します。

「ああもうダメだ」

「どうせできない」

「自分には関係ない」

誰でも簡単に言える言葉ですが、これを言っては、終わりなのです。

それ以上の向上がありません。

人としての成長が止まります。

人間だからこそ、知恵を働かせてください。

「ダメでも考える!」

「解決の糸口を見つける!」

「自分には関係なくても、行動する」

そういう立ち向かう姿勢がかっこいいのです。

気を利かせた行動をし合うという文化があるからこそ、思いやりのある人間社会が成り立ちます。

思いやりのある人間社会の土台は「気を利かせ合うこと」です。

気を利かせることで、愛を伝え、お互いの結束を伝え合うのです。

人と人とが結びついたとき、糸になります。

その糸が集まれば、束になり、縄になります。

強いつながりのある社会ができるのです。

気が利く人になる方法(24)
  • 困難があっても、人間だからこそ、知恵を振り絞る。
相手のことを考えて「まとめて一緒に」という習慣を身につけよう。

気が利く人になる30の方法

  1. 人に喜んでもらうために、気が利く人になろう。
  2. まずは、受け身が大切。
  3. 気の利いたサービスを受けたとき、メモに残す習慣を身につける。
  4. ゲーム感覚でもいい。
    相手がしてほしいことを推察しよう。
  5. 大変そうな人を見て「大変そうですね」と話しかけるだけでいい。
  6. 当たり前の言葉をかけるだけでいい。
  7. 花粉症で困っている人に、そっとティッシュを差し出す。
  8. 立場を交代すると、相手の気持ちがわかるようになる。
  9. いきなり相手の立場になるのではなく、まずお手伝いから始めればいい。
  10. 気の利く人になることは、連想ゲームの達人になること。
  11. むかつく人との出会いは、自分の器を大きくするチャンス。
  12. 気の利く人は、誕生日前にプレゼントを贈る。
  13. 「気が利く」とは、少し早めに行動すること。
  14. ささいなことや情報の積み重ねが、大きな仕事の土台になる。
  15. 言いにくい言葉を言えるのが、本当の友人。
  16. 気が利く人は、料理の取り分けを積極的にする。
  17. 誰もが嫌がるエレベーターのボタンを、押す人になろう。
  18. 手伝う人が、手伝われる。
  19. 気の利かない人は、だらだら長いのがかっこいいと思っている。
  20. 見えないところは、どうやって褒めていけばいいのか。
  21. 気の利く人は、残らないプレゼントを贈る。
  22. 気の利かない人は、クレームを人に言わせる。
    気の利く人は、クレームを自分で言う。
  23. 気の利く人は、次の人のことを考える。
  24. 思いやりのある人間社会の土台は、気を利かせ合うこと。
  25. 相手のことを考えて「まとめて一緒に」という習慣を身につけよう。
  26. 謝らないと、禁煙席に座れない?
  27. 気が利く人は、わざと負ける。
  28. 気を利かせて、バックアップを取っておく。
  29. 気の利く人は、予備の傘を会社に置いている。
  30. 気を利いた行動をする人が1人いれば、どんどん増えていく。

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