執筆者:水口貴博

気が利く人になる30の方法

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気の利いたサービスを受けたとき、メモに残す習慣を身につける。

気の利いたサービスを受けたとき、メモに残す習慣を身につける。 | 気が利く人になる30の方法

私の手帳には、最後のページに特別なメモをしています。

気の利いた行動です。

実際に恩師や上司からされた「気の利いた行動」をメモにして、たくさん蓄積しています。

折を見て、その手帳を読み返します。

すると、そのときの光景が脳裏によみがえり、嬉しさが再現されます。

自分も、そういう気の利いた行動をしたくなります。

気の利く行動は、まず自分が受け身になって体験することが一番です。

体験できたときには、すぐメモを取る習慣を身につけましょう。

人間は忘れやすい生き物ですから、メモは必要です。

ノートにでも、日記でもかまいません。

文字として残すことが大切です。

できれば、体験した直後に書きとめておくといいでしょう。

体験直後のほうが、記憶もはっきりしていますから、具体的にメモしやすくなります。

手を動かして書けば、より頭に強く残り印象的になるでしょう。

またメモを取ることで、ほかの人へも伝えやすくなる利点もあります。

たとえば、私の手帳に記している気の利いた行動を、ここで紹介して、今あなたに伝えることができています。

自分が嬉しかった出来事は、周りの人に紹介することです。

人の悪口は周りの人に言い散らしてはいけませんが、人の気の利いた素晴らしい話は、周りの人に紹介してかまいません。

気が利く人になる方法(3)
  • 気の利くことをされたら、すぐノートに書きとめる。
ゲーム感覚でもいい。
相手がしてほしいことを推察しよう。

気が利く人になる30の方法

  1. 人に喜んでもらうために、気が利く人になろう。
  2. まずは、受け身が大切。
  3. 気の利いたサービスを受けたとき、メモに残す習慣を身につける。
  4. ゲーム感覚でもいい。
    相手がしてほしいことを推察しよう。
  5. 大変そうな人を見て「大変そうですね」と話しかけるだけでいい。
  6. 当たり前の言葉をかけるだけでいい。
  7. 花粉症で困っている人に、そっとティッシュを差し出す。
  8. 立場を交代すると、相手の気持ちがわかるようになる。
  9. いきなり相手の立場になるのではなく、まずお手伝いから始めればいい。
  10. 気の利く人になることは、連想ゲームの達人になること。
  11. むかつく人との出会いは、自分の器を大きくするチャンス。
  12. 気の利く人は、誕生日前にプレゼントを贈る。
  13. 「気が利く」とは、少し早めに行動すること。
  14. ささいなことや情報の積み重ねが、大きな仕事の土台になる。
  15. 言いにくい言葉を言えるのが、本当の友人。
  16. 気が利く人は、料理の取り分けを積極的にする。
  17. 誰もが嫌がるエレベーターのボタンを、押す人になろう。
  18. 手伝う人が、手伝われる。
  19. 気の利かない人は、だらだら長いのがかっこいいと思っている。
  20. 見えないところは、どうやって褒めていけばいいのか。
  21. 気の利く人は、残らないプレゼントを贈る。
  22. 気の利かない人は、クレームを人に言わせる。
    気の利く人は、クレームを自分で言う。
  23. 気の利く人は、次の人のことを考える。
  24. 思いやりのある人間社会の土台は、気を利かせ合うこと。
  25. 相手のことを考えて「まとめて一緒に」という習慣を身につけよう。
  26. 謝らないと、禁煙席に座れない?
  27. 気が利く人は、わざと負ける。
  28. 気を利かせて、バックアップを取っておく。
  29. 気の利く人は、予備の傘を会社に置いている。
  30. 気を利いた行動をする人が1人いれば、どんどん増えていく。

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