執筆者:水口貴博

本を読む力が強くなる30の方法

14

待ち時間に本を読む習慣があれば、待つことが嬉しくなる。

待ち時間に本を読む習慣があれば、待つことが嬉しくなる。 | 本を読む力が強くなる30の方法

日常生活の中には「ちょっとした待ち時間」が多くあるものです。

  • 駅で電車を待っている時間
  • バス停でバスを待っている時間
  • 約束の場所で友人を待っている時間
  • 行列のできるラーメン屋で待っている時間
  • レストランで注文した食事を待っている時間

どれも、ほんの数分という時間です。

しかし、ほんの数分の時間も1日の全体でかき集めると、長い時間になっています。

ささいな時間ではありますが、何もしないでいるのも、もったいないものですね。

そういうときこそ、本を読むようにすればいいのです。

いつ、どこで、暇な時間ができるかわかりません。

カバンの中に、いつも本を入れておけばいいのです。

待っている時間がなくなります。

待っている時間にいらいらしなくなります。

待っている時間が、短く感じられるようになります。

いらいらしやすい人は、カバンの中に本を入れておくだけでいらいらがなくなります。

やることがなく、ただ無駄な時間が過ぎていると思うから、いらいらしてしまいます。

カバンの中に本を入れておくだけで、1日の中の無駄な時間が一切消えてしまうのです。

待つ時間ができたとき「やった! 勉強する時間ができたぞ」と、いらいらするどころか、嬉しくなります。

本を読む習慣を持っている人は、いらいらがなくなると言われるのは、そういうことです。

待っている時間さえ、成長の時間へと変わるのです。

本を読む力が強くなる方法(14)
  • カバンの中に、いつも本を入れておく。
気に入った著者の全作品を読もう。

本を読む力が強くなる30の方法

  1. 興味のある本から読まないと、眠くなる。
  2. 買ってきた日に読み始めるのが、読書のマナー。
  3. あなたが読みたい本だけ買えばいい。
  4. 気になる部分は、蛍光ペンでラインを引く。
  5. 蛍光ペンで線を引くときは、3種類の色を活用しよう。
  6. ラインが引くのが面倒なときは、ページを破って抜き出そう。
  7. 初めから読み始める必要はない。
    気になるところから読み始めていい。
  8. 初めから読まないと理解できない本は、内容も大したことがない。
  9. 自分のお金で本を買うから、自分のためになる。
  10. 社会的に弱い人は、お金も時間もない。
    そういう人のために、無料にしている。
  11. 無理をして、本を最後まで読み切る必要はない。
  12. 読書をして共感できたとき、潜在的思考が表面化する。
  13. 読書とは、言葉探しだ。
  14. 待ち時間に本を読む習慣があれば、待つことが嬉しくなる。
  15. 気に入った著者の全作品を読もう。
  16. 文字が大きな本ほど、得るものは大きい。
  17. 本を読むのは、知識を得るためではない。
    意識を変えること。
  18. 本を買って読むのは「消費」ではなく「自己投資」だ。
  19. 海外旅行ほど、待ち時間の多い旅はない。
  20. 本は、借りるより買うほうが、身につきやすい。
  21. 本で読んだことを現実で活用して、初めて「わかった」と言える。
  22. 読書は、座ってするものとは限らない。
    読書は、歩きながらできる。
  23. 古典には「普遍的内容」が含まれている。
  24. 読書はすべて、一期一会。
  25. 読書の魅力は、連鎖させていくこと。
  26. 読書の達人は、1ページ目から読まない。
    目次から読み始める。
  27. 忙しいときほど、読書をする絶好のチャンス。
  28. 気に入ったキーワード・キーフレーズが1つでもあれば、買う価値はある。
  29. 下克上を実現する一番の近道は、読書。
  30. 読書(インプット)→経験(消化)→教える(アウトプット)。

同じカテゴリーの作品

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION