執筆者:水口貴博

信念を貫く30の方法

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「なりたい」という人は成功しない。「したい」という人が成功する。

「なりたい」という人は成功しない。「したい」という人が成功する。 | 信念を貫く30の方法

夢や希望を聞いたとき、たいてい、次の2種類の答えが返ってきます。

  • 「なりたい」という夢
  • 「したい」という夢

どちらも同じ夢であることに変わりありませんが、その根底にある原動力はまったく異なります。

まず「なりたい」について説明します。

「社長になりたい」

「医者になりたい」

「弁護士になりたい」

どれも立派な職業です。

しかし、よく見てみましょう。

どれも肩書です。

「なりたい」という夢を持っている人は「肩書」が欲しいだけです。

憧れているのは「仕事」ではなく「肩書」です。

他人から「どんなお仕事されているんですか」と聞かれたとき「社長です」と見栄を張って言いたいからです。

「すごい」「偉い」「さすが」「素晴らしい」と言われたいだけです。

こういう人は、本当に素晴らしい仕事ができるとは言えません。

「なれた」瞬間から、仕事をサボるようになります。

夢が終わっているからです。

本当にいい仕事ができる人は「したい」という夢を持っている人です。

「もっとお客さまに喜ばれたい」

「病気の人を治療したい」

「困っている人を助けたい」

このように「したい」という気持ちには「人の喜び」という純粋な原動力が起爆剤になっています。

人の笑顔を見たいから、一生懸命になろうとしています。

もっとたくさんの人の笑顔を見たいためにする仕事には終わりがありません。

自分の仕事の質を追求し、より良いサービスを提供できる人になれます。

こういう人こそが、本当にいい仕事をしてくれるのです。

自分と他人を、共にハッピーにしているのです。

信念を貫く方法(28)
  • 「なりたい」という夢より「したい」という夢を持つ。
わかってからやるのではない。
やりながら、わかっていくのだ。

信念を貫く30の方法

  1. あなたは自分らしい生き方を説明できますか。
  2. 一番だけが、成功ではない。
  3. 「なりたい自分」になろうとしなくてもいい。
    初めから「なるべき自分」が与えられている。
  4. たくさん行動する人は、自分を発見するのも早い。
  5. つらい人間関係は、学びと成長のためにある。
  6. 戦いは、避けるのではなく、求めにいく。
    戦ってこそ、レベルアップができる。
  7. 人生はゲームより簡単。
    負けても、命まで取られることはない。
  8. 「ダメだ。
    無理だ」というセリフは、挑戦してから発言できる言葉。
  9. 意識を変えてから、行動するのではない。
    行動して、意識を変えていくのだ。
  10. 若さの特権とは「知らない」という勢い。
  11. 本当に自分らしい生き方には「無理をする」という言葉はない。
  12. 泣けば泣くほど、健康になれる。
  13. 壁があったら、勢いで貫け!
  14. 褒められたい気持ちを捨てれば、自分らしく生きることができる。
  15. 言い訳をやめる人が、成長する。
  16. 人生に迷ったら、近づけばいい。
  17. 流行を追いかける人は、いつまでも豊かになれない。
  18. はやっていることより、自分が好きなことをやる人が成功する。
  19. 親が理解してくれているうちは、まだまだ打ち込みが足りない証拠。
  20. 時代の1ページを作ろうと意気込む人が、本当に時代の1ページを作る。
  21. 成功者のふりをする人は、本当に成功してしまう。
  22. 一生懸命になることを、かっこ悪いと思わない。
  23. 悩みそのものが、実は才能だった。
    天命だった。
  24. かっとなったら、そこからが本当のスタート。
  25. 本当に好きなら、言い訳する前に、やっている。
  26. 「理解されなくてもいい。
    それでも続けたい」そう思うことが、1つでもありますか。
  27. 自分の生き方を貫けないのは「スピード」が足りないから。
  28. 「なりたい」という人は成功しない。
    「したい」という人が成功する。
  29. わかってからやるのではない。
    やりながら、わかっていくのだ。
  30. 悩みは、雲がなくなるまで、貫け!

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