公開日:2009年5月31日
執筆者:水口貴博

プレッシャーに強くなる30の方法

  • プレッシャーは、
    苦しむものではなく、
    生かすもの。
プレッシャーに強くなる30の方法

プレッシャーは、苦しむものではなく、生かすもの。

日常ではプレッシャーを感じることがあります。
時間に余裕がなくて、プレッシャーを感じることがあるでしょう。
人から期待されることで、プレッシャーを感じることもあるでしょう。

プレッシャーがあるから強くなれる。

人は、プレッシャーがないと生きていけません。
プレッシャーがあるから、生き方に活力と緊張感があふれ、強くなれます。
「時間」というプレッシャーがあるから、計画を大切にしようという意識が働くようになります。

プレッシャーに強い人は、失敗を前向きに捉えている。

失敗は、できれば避けたいです。
しかし、やはり人間ですから、うっかり過ちを犯してしまうことがあります。
その失敗を犯したときに、あなたがどう出るかが問題です。

プレッシャーは、あなたへの教育が完了すれば、自然と消えてなくなる。

すべてのプレッシャーは、教育です。
プレッシャーから逃げるのではなく、立ち向かうことで、あなたの成長がぐんぐん伸びていきます。
さて、そんなプレッシャーには不思議な性質があります。

タイムプレッシャーを活用すれば、本来以上の自分を発揮できる。

「大変だ! 時間がない!」
日常生活には、時間に追われるという状況があります。
試験日まで時間がない。

意気込んでも、意気込みすぎない。

「よし! 絶対に大成功させるぞ! 絶対に100点を目指す!」
大きな本番を迎える前に握り拳を作り、絶対に失敗しないように意気込みます。
告白・デート・受験など、誰もが失敗したくないと思います。

世の中のほとんどは、失敗しても問題がないことばかり。

「失敗したら絶対に取り返しがつかない!」
おや、本当にそうでしょうか。
人生の大半は、実は失敗しても問題のないことばかりです。

「失敗しない」と考えるより「成功させる」と考える。

「試合前の意気込みを聞かせてください」
プロスポーツ選手の試合前には、お決まりのインタビューがあります。
あなたも何度か目にしたことがあるのではないでしょうか。

失敗したときのことは、そのときになって考えるのがちょうどいい。

失敗したときのことを考える必要はありません。
人間は考えたことに向けて、無意識のうちに、行動してしまいます。
「思考は現実化する」という法則です。

目をつぶって深呼吸し、乱れた精神を整える。

人生では、極度に緊張する場面があります。
試合・受験・突然の事故など、極度の緊張のため精神状態が乱れてしまうことがあります。
あなたは緊張をほぐすとき、どのような手段を使っていますか。

時間がないときこそ、好きな人とデートする絶好のタイミング。

「恋人とデートする時間が全然ない。最悪だ」
いえいえ、最悪どころか、最高です。
好きな人とデートするときは、時間に余裕があるより、時間が制限されているほうが熱くなれます。

全力を尽くせば、最大を発揮できるだけでなく、気持ちの整理もしやすくなる。

「全力を尽くしたが、うまくいかなかった。でも、なぜか気持ちはすっきりしている」
あなたには、こういう経験はありませんか。
うまくいかないときには、落ち込みや悔しさはあって当然です。

家族の写真からパワーをもらう。

社会人として仕事をしていると、机の上に家族の写真を貼っている人を見かけることがあります。
笑っている妻の写真。
子どもの無邪気な笑顔の写真。

スランプを乗り越えるには、練習しかない。

スランプは、成長が止まっているように見えます。
止まっているように見えるだけです。
ある一定の蓄積があって結果は出ますが、その蓄積が大きく必要とされるステップがあります。

覇気を出すためには、声を出せばいい。

「ハッ!」
「ヤー!」
「エイヤ!」

自分のほうが弱いとわかっていても、あえて強気で臨むこと。

試合では、相手と力の差を感じることがあります。
「もうダメだ」
弱気になった人が、急に力がみなぎり、試合で有利になることはありません。

腰を曲げていると、気の巡りが悪くなる。

「貴博、腰が曲がっているぞ!」
私は幼いころ、両親から腰を叩かれながら、叱られていました。
何回、両親から指摘を受けたか数え切れません。

他人からの期待は、感謝しつつも気にしすぎない。

「他人からの期待」というプレッシャーは、難しい問題です。
あなたのことを応援しているからこそ期待され、応援されます。
嬉しいことです。

「恥をかかないように」と心がけている人ほど、恥をかく。

プレッシャーに弱い人は「恥をかかないように」と心がけていることが特徴です。
真面目にスピーチしようとする人ほど、緊張して体がこわばっています。
何事もそつなくこなして、他人から笑われないように気をつけています。

負けて当然の試合で勝つのが、一番の快感である。

あなたが、小さな子どもを相手に相撲をするとき、やる気が出ますか。
勝つとわかっている試合は、あまりやる気が出ません。
勝って当然なので、勝っても大した驚きも大きな嬉しさもありません。

好きなことをやっていると、疲れるどころか元気になる。

「こんなにたくさん書いて疲れませんか」
ある日、読者からこんなことを聞かれたことがありました。
たしかに私はこれまで数多くの文章を書いてきました。

疲れを感じるのは、やりたいことができないとき。

やりたいことができているうちは、精神力が自然と出るので疲れません。
困難があっても、ストレスは感じないです。
やりたいことですから、嬉しさ・楽しさ・喜びが、疲れを吹き飛ばしています。

達成感は、疲れを吹き飛ばす。

達成感とは、物事を成し遂げたときに感じる快感です。
あなたが何か仕事を達成したときに「やった!」という快感を得られ、元気になります。
仕事をして疲れているはずですが、達成した直後は精神的に満たされているので、嬉しくて元気が出ます。

嬉しい期待や応援も、かえってストレスになることもある。

私は、HAPPY LIFESTYLEを身近な人には内緒で作っています。
たくさんの文書を書いていることを、友人や知人は知りません。
いずれ公表する日もあると思いますが、現時点では、秘密にしています。

失敗の原因と改善さえ学べれば、失敗は忘れたほうがいい。

あなたは過去の失敗を思い出せますか。
「思い出せない」という人は、プレッシャーに強い人です。
たとえ思い出すことができても、思い出さなくて結構です。

いくつかの失敗報告は、一度にまとめてしまえばいい。

「こんなにたくさん失敗してしまった!」
いくつもの失敗を重ねてしまったときには、いつも以上にひどく叱られることを予感します。
1つの失敗なら、まだわかります。

プレッシャーを感じても、力を入れないほうがいい。

あなたが今、プレッシャーを感じていることは何ですか。
感じているときには、心も体も萎縮していませんか。
人間は、プレッシャーを感じると、力を入れて構えます。

死に直面する出来事以外は、しょせんどれも小さなこと。

死に直面する出来事以外は、しょせんどれも小さなことです。
大きなことだと思っているのは、あなたが勝手に妄想を膨らませすぎているからです。
失恋と死を比べて、どちらが大きな問題ですか。

どんなに頭のいい人でも、焦っているときは頭の働きが鈍くなっている。

「大変だ。時間がない!」
朝の通勤のため、社会人が会社へ急ぐシーンは珍しくありません。
車のエンジンをかけて、急いで会社に向かっていました。

プレッシャーの真の意味とは「教育」である。

世の中にあるすべてのプレッシャーは、あなたの教育のために存在します。
・時間の制限
・人間関係のストレス

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