執筆者:水口貴博

自己管理能力を高める30の方法

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切り捨てることで、切り開ける可能性がある。

切り捨てることで、切り開ける可能性がある。 | 自己管理能力を高める30の方法

「あれもやらないといけない。これもやらないといけない。やらなければいけないことがたくさんある!」

自己管理とはいえ、管理することがたくさんあると、それだけでいっぱいになります。

一つ一つの仕事は簡単なことでも、たくさんの山のように積み重なると、管理の限界を超えます。

これを「管理地獄」といいます。

管理するだけで1日が終わってしまい、前へ進めていない状態です。

たいていこういうときには、お決まりのパターンがあります。

やらなくていい管理まで、管理しているということです。

今、自分が抱えている「しなければならないこと」は、本当に自分がやらないといけないのかと考えてみましょう。

余計な作業までしていないか。

実は誰かにお願いできることではないか。

実は、ほうっておいても問題ないのではないのか。

もっと効率のいい方法はないのか。

少しでもたくさん背負うのではなく、少しでも背負う荷物を減らすようにするのです。

背負う荷物が減ったとき、あなたは心身ともに軽くなり、疲れにくい生活に変わります。

時間も体力もなくて今までできなかったことが、できる余裕が生まれ、新しい可能性が切り開けます。

捨てることで、得られる可能性もあるのです。

切り捨てることで切り開ける可能性に目を向けましょう。

自己管理能力を高める方法(14)
  • 切り捨てることで、新しい可能性を切り開く。
管理する力とは、愛の力である。

自己管理能力を高める30の方法

  1. 「車の運転免許」の前に「心の運転免許」を取得しよう。
  2. すべて自分に問題がある。
  3. 鏡を見れば、自分の顔が見える。
    失敗を見れば、自分の心が見える。
  4. 人との衝突は、譲ることを忘れている証拠。
  5. スケジュールを書くと、やらなければいけないことが具体的にわかる。
  6. みんなの前で宣言すると、底力が湧き出てくる。
  7. 充電もしないで、携帯は動かない。
    睡眠も取らないで、人間は動かない。
  8. スケジュール変更は、前倒しが基本。
  9. 土は親であり、根っこは親子関係である。
  10. 死ぬことに比べたら、自分の抱えている問題は、すべて大したことはない。
  11. 忘れることのない生理現象に、忘れやすいことをリンクさせよう。
  12. 体調が悪くなったら、栄養ドリンクより、水を飲む。
  13. 自分にご褒美を用意して、一生懸命になってみる。
  14. 切り捨てることで、切り開ける可能性がある。
  15. 管理する力とは、愛の力である。
  16. 機械の冷たさが、時に温かい助けになることがある。
  17. 人を管理しようという行動は、自分を管理しようという行動に結びつく。
  18. 気分転換のポイントは、浮気をしないこと。
  19. 落ち込むときには、ありのまま落ち込む。
    泣くときには、しっかり泣く。
  20. 忙しいときこそ、一息入れる。
  21. 「自分は大丈夫だ」と思っている人ほど、大丈夫ではない。
  22. 人生、暇なし!
  23. 偉大なるリズムの上に、私たちは成り立っている。
  24. 1つの問題は、1つではない。
  25. 遅すぎるくらいなら、早すぎるほうがいい。
  26. 熱くないことは、熱いことに関連づけよう。
  27. 単調な作業は、小さな違いを作る工夫をしよう。
  28. 勉強は「場所」より「ハート」のほうが大切。
  29. 自分の体力を管理するために、休憩の時間を積極的に作る。
  30. 批判は、実はありがたい助言であることに気づく。

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