執筆者:水口貴博

仕事の成長が早くなる30の方法

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大切なことは「効果」。「技術」に惑わされないこと。

大切なことは「効果」。「技術」に惑わされないこと。 | 仕事の成長が早くなる30の方法

自己実現を目指すときに大切なことは「効果」に注目をするということです。

効果をなにより最優先にして、前に進みます。

失敗する人が陥りがちなわなは「技術」に惑わされてしまうことです。

勉強法、計画術、取得法。

素晴らしい技術に素晴らしい効果があるならわかります。

ですが実際、素晴らしい効果に、高度な技術が必要とは限りません。

いくら素晴らしい技術を持っていたとしても、効果がなければ意味がありません。

「効果最優先」で考えることです。

一流のマジシャンほど、技術より効果を大切にしています。

技術が優れているから一流になれるのではありません。

効果が優れているから一流なのです。

難易度の高い手品を披露しても、見ている人たちにとっては退屈に感じることがあります。

マジシャン本人は「自分はこんなに難易度の高い手品ができるんだぞ!」とご満悦でも、見る人が退屈では意味がありません。

難易度の高い手品には膨大な時間と努力が必要ですが、観客のウケが悪く、さほど盛り上がらないことがあります。

満足しているのは、自分だけです。

一方、技術は大したことがなくても、みんなを十分に楽しませわくわくさせる手品もあります。

ユーモアのある話術に、誰でもできる簡単な手品でも、十分に人を楽しませることができます。

観客が期待していることは、技術ではなく、効果なのです。

すごい「技術」が見たいのではなく、面白い「効果」を見たいのです。

仕事の成長が早くなる方法(17)
  • 技術より、効果を大切にする。
失敗したら勉強できる、と考えよう。

仕事の成長が早くなる30の方法

  1. まずは好きなことに手をつける。
    これが一番の成長法。
  2. 嫌いなことをしていると、性格が悪くなる。
    好きなことをしていると、性格がよくなる。
  3. 好きなことを通して、力をつけよう。
  4. ベストタイミングではなく、ベタータイミングで行動する。
  5. お金を残そうとすると、行動が極端に鈍くなる。
  6. 目の前の仕事に全力投球していれば、自然と結果はついてくる。
  7. 嫌いなことをしていると失敗する。
    好きなことをしていると成功する。
  8. エレベーターでは積極性が表れる。
    待つより行動する人になろう。
  9. 落ち込みやすい人は、成長の早い人。
  10. 最初の1歩は軽くていい。
  11. 1回で100点を取るのではない。
    1点を100回取ろう。
  12. 若いころは、貯金はしなくていい。
  13. 投資するべきところと、節約するべきところを、区別する。
  14. 愚痴を言うエネルギーと時間を、行動するエネルギーと時間に充てる。
  15. 実現させたいことは、紙に書くだけでいい。
  16. 優先順位の変更をためらう必要はない。
  17. 大切なことは「効果」。
    「技術」に惑わされないこと。
  18. 失敗したら勉強できる、と考えよう。
  19. 落ち込んだときほど、体を動かそう。
  20. 勉強会は、やめたほうがいい。
  21. 無能な人が多い職場を嘆いてはいけない。
    無能な人がいるおかげで、出世・成長・昇給が実現する。
  22. 上司の急な変更に嫌な顔をしない。
    にこにこしながら快く受け入れる。
  23. 待ち合わせる間に、成長できる場所がある。
  24. 改善は、1回やって終わりではない。
    無限に繰り返していくもの。
  25. マニュアルは、作成して終わりではない。
    必要に応じて随時更新していくものだ。
  26. 本当に好きなことには、自然とスピードが出る。
  27. 締め切りのない仕事は、自分で締め切りを作ろう。
    締め切りのある仕事は、自分で締め切りを前倒ししよう。
  28. 心配は、頭で消すのではなく、体で消す。
  29. たとえ冗談でも、口に出して言っていると、本当に夢が叶ってしまう。
  30. 地獄のような多忙の1年も、一生に一度くらいあっていい。

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