公開日:2022年11月16日
執筆者:水口貴博

「毎日同じことの繰り返し」と思ったときの30の言葉

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清掃員は「挨拶しなくてもいい人」ではなく「挨拶しなければいけない人」。

清掃員は「挨拶しなくてもいい人」ではなく「挨拶しなければいけない人」。 | 「毎日同じことの繰り返し」と思ったときの30の言葉

オフィスビルには清掃員がいて、至るところの清掃を行っています。

オフィス内をはじめ、廊下、階段、お手洗いなど、細かなところまで清掃を手がけています。

そんな清掃員に対して挨拶をしない人がいます。

そばを通りかかっても声をかけません。

目を合わせることも会釈をすることもありません。

いても、いないかのような扱いです。

たしかに会社のメイン業務には携わっていないのかもしれません。

社員ではなく「外部の人」という印象があるかもしれません。

あるいは、誰でもできる仕事だからといって、下に見ている人もいるのかもしれません。

これは違うのです。

いくら外部の人であろうと、お世話になっているのは事実です。

清掃員の丁寧な仕事のおかげで、清潔な環境が保たれ、快適な空間を実現できています。

清掃員も1人の人間です。

挨拶をしないで無視していると、1人の人間として扱われていないように感じて心を痛めます。

清掃員を「挨拶をしなくてもいい人」と思っているなら、誤解です。

むしろ逆です。

いつもお世話になっているのですから「挨拶しなければいけない人」です。

外部の人であっても、日々お世話になっているのは事実ですから、きちんと挨拶の声をかけましょう。

誰でもできる仕事だからといって、清掃員を軽視しないことです。

挨拶をしなくてもいいと思っている人は、清掃員を下に見ている証拠です。

仕事の種類が違うだけであり、会社になくてはならない存在です。

大変な仕事を引き受けてくださっていて、大変ありがたい存在です。

掃除は、誰かがやらなければいけない仕事です。

誰もやらなくなれば、会社はごみ屋敷と化すでしょう。

快適に過ごせなくなり、業務に支障を来すことになるはずです。

清掃員は「挨拶しなくてもいい人」ではなく「挨拶しなければいけない人」です。

お世話になっているのですから挨拶が欠かせません。

仕事で直接関わることはなくても、その仕事に敬意を払い、感謝の念を持ち、1人の人間としてリスペクトすることが大切です。

挨拶は減るものではないのですから、どしどし声をかけていきましょう。

上司や先輩に挨拶するような感覚で、丁寧に挨拶していくのが正解です。

もちろんちょっとした立ち話も悪くありません。

清掃員と仲良くなると、思わぬ情報が得られることも珍しくありません。

清掃員にもきちんと挨拶できる人は、おのずと仕事もうまくいくのです。

「毎日同じことの繰り返し」と思ったときの言葉(19)
  • 清掃員にも、きちんと挨拶する。
目礼は、社会人として身につけておきたい、大人の挨拶。

「毎日同じことの繰り返し」と思ったときの30の言葉

  1. 今すぐできる、新しいチャレンジとは。
  2. 個性は、人だけでなく、他の動物にも存在している。
  3. 失敗したとき「良い勉強になった」を口癖にしておく。
  4. 道を聞かれたとき、道順に加えて、もう1つ情報を伝えたい。
    相手に喜ばれる、プラスアルファの情報とは。
  5. 自信がついてからトライするのではない。
    自信は、トライしながらつけていくものだ。
  6. 「やってみますか」と声をかけられたら、すぐ快諾する人がチャンスをつかむ。
  7. 間違いを指摘されても、逆ギレしない。
  8. バスを降りるとき、運転手さんにお礼を言っていますか。
  9. 「醜い」を「かわいい」に置き換えると、世の中の見え方が変わってくる。
  10. 著書名も著者名もわからず、店員さんに本を探してもらうのは難しい。
  11. 厄払いは、厄年の人だけが受けるものではない。
  12. 「くだらない問題」という言い方は、問題に失礼だ。
  13. 失敗しても、経験という宝物が残る。
  14. 股のぞきで自分の部屋を見てみよう。
    新鮮な世界が広がっていて面白い。
  15. 自分らしくないかどうかは、一度やってみないとわからない。
  16. 単語を書いて覚えるとき、薄い字で書かない。
  17. 「ごちそうさま」を言い忘れていませんか。
  18. 結果が出ないのは、集中力を大切にしていないから。
  19. 清掃員は「挨拶しなくてもいい人」ではなく「挨拶しなければいけない人」。
  20. 目礼は、社会人として身につけておきたい、大人の挨拶。
  21. 感情は収まっても、ストレス解消は必要。
  22. 全員の料理が同時に出てくるのは、実に感動的なこと。
  23. 共同作業をすることで、信頼関係が深まる。
  24. 雨の日も、散歩日和。
  25. やったことがない趣味の話が出ても「わからない」とは答えない。
  26. 悪口グループに所属しているなら、思い切って抜けてしまおう。
  27. 変なニックネームをつけられたくないための、シンプルな工夫とは。
  28. 自転車のブレーキがうるさくなったら、放置しない。
  29. 新しい経験が増えるのは、きちんとチャレンジができている証拠。
  30. 人からの親切を「私はそんな年寄りじゃない」と言い返さない。

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