公開日:2022年7月13日
執筆者:水口貴博

大人の気遣いができる人になる30の方法

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町なかで有名人を見かけても、安易に声をかけない。プライベートを尊重して、声をかけないのが粋なマナー。

町なかで有名人を見かけても、安易に声をかけない。プライベートを尊重して、声をかけないのが粋なマナー。 | 大人の気遣いができる人になる30の方法

町なかを歩いていると、ときどき有名人を見かけることはありませんか。

芸能人、アイドル、スポーツ選手などなど。

水族館・博物館・テーマパークなど、意外な場所で見かけることもあるでしょう。

テレビで見かける有名人が目の前に現れると、わっと驚きます。

その人が憧れの人であれば、一瞬で舞い上がってしまうはずです。

思わぬタイミングで有名人と出会うことがあれば、ラッキーに感じてしまいますね。

さて、注意したいのはこの後です。

「せっかくのチャンスだから!」と、握手やサインを求めたくなる人もいるかもしれません。

たしかに貴重なチャンスではありますが、声をかけるべきかよく考えてください。

その有名人がプライベートを過ごしている最中であれば、声をかけるのは十分な配慮が必要です。

「有名人は、いつでもどこでもファンの期待に応えてくれるもの」と思っているなら誤解です。

有名人とはいえ、1人の人間です。

基本的な考え方として、プライベートのときに声をかけられて嬉しい有名人は少ないと考えてください。

私たちと同じように、仕事の時間とプライベートの時間があります。

プライベートであれば、誰にも邪魔されず、そっとさせてほしいもの。

自分の時間を大切にしたいのは、誰でも同じです。

いつでもどこでも寛大に対応してくれる有名人もいるかもしれませんが、そうでない有名人もいます。

特に家族や恋人らしき人と一緒に過ごしているなら、声をかけるのは控えておくのがいいでしょう。

有名人にも家族や恋人がいて、一緒に過ごす時間があります。

大切な人との時間は、プライベートの中でも特に大切な時間のはずです。

安易に声をかけてしまうと、相手のプライベートを邪魔してしまう可能性が大です。

当然ですが、隠し撮りも厳禁です。

有名人とはいえ、プライベートは、一般の人と同じように大切なもの。

町なかで有名人を見かけても、プライベートな場面であれば、声をかけるのは控えたほうがいいでしょう。

できるだけ知らないふりで過ごすのがベストです。

気になるなら、遠くから眺めておくだけにしておくのが賢明です。

町なかで有名人を見かけても、プライベートを尊重して、声をかけないのが粋なマナーなのです。

大人の気遣いができる人になる方法(6)
  • 町なかで有名人を見かけても、安易に声をかけるのは控える。
ため息をつく人を悪く言ってはいけない。
優しくいたわる人になろう。

大人の気遣いができる人になる30の方法

  1. 「今話しかけても大丈夫かな」と考えることが、大人の気遣い。
  2. 相手の荷物になるプレゼントは、もはやダンベルと同じ。
    プレゼントが上手な人は、相手の荷物にならないか考える。
  3. フォローが下手な人は、話が否定で終了する。
    フォローが上手な人は、否定の後に代替案を提示する。
  4. 人が何かを楽しんでいるとき、わざわざ否定することを言わない。
  5. 傘の巻き方に、その人の品性が現れる。
  6. 町なかで有名人を見かけても、安易に声をかけない。
    プライベートを尊重して、声をかけないのが粋なマナー。
  7. ため息をつく人を悪く言ってはいけない。
    優しくいたわる人になろう。
  8. 痛いところを突かれて逆ギレすることほど、かっこ悪い姿はない。
  9. 大人の場所には、子どもを連れていないのがマナー。
  10. だるいからといって、ごみをごみ箱に投げてはいけない。
  11. 「3分だけよろしいでしょうか」と話しかけて、長話になるのはマナー違反。
  12. 違和感に気づけることがセンス。
    素晴らしい感性がある証拠。
  13. 窓の外をぼんやり眺めている人にも「話しかけて大丈夫かな」という気遣いは必要。
  14. 頑張っている人に「頑張れ」と声をかけてはいけない。
  15. 直接相手に協力できなくても、話を聞くくらいならできるはずだ。
  16. ハイヒールを履いてみると、女性の気持ちが理解できる。
    もっと女性に優しくなれる。
  17. ネガティブな話題で雰囲気が暗くなったときは「話題を変えましょう」の一言が役立つ。
  18. 当事者意識のない人は、理解のない言葉を発する。
    当事者意識のある人は、理解のある言葉を発する。
  19. 配慮の一言があれば、相手の話を遮っても失礼にならない。
    「話の腰を折るようですみません」と言えばいいだけ。
  20. 同じところで何枚も写真を撮らない。
    限度を超えると、品位を損なう。
  21. 「言わなくてもわかる」と考える人ほど、ぼける。
    言わなくてもわかることであってもきちんと口に出して伝える人は、ぼけない。
  22. 写真を撮ってもらったら「お撮りしましょうか」と声をかけるのがマナー。
  23. 「お撮りしましょうか」という気遣いを断るとき、大切にしたいマナー。
  24. 結論から話す癖をつけるだけで、伝え方のスキルが劇的に向上する。
  25. 何でもかんでも「やばい」という言葉で済ませていないか。
  26. 久々に友人と会ったとき「太った?」と言ってはいけない。
  27. うっかり相手の話の腰を折ってしまったら、すぐ元の話題に戻す。
  28. 話が長くなりそうなときは、配慮の一言を添える。
    「話が長くなってもいいですか」
  29. サインに自分の名前を添えてもらいたいときのマナーとは。
  30. 「それ何の役に立つの?」という質問はデリケート。

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