執筆者:水口貴博

不要なトラブルを避ける30の注意ポイント

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なかなかお金の話を出さないクライアントとは関わらないのが賢明。

なかなかお金の話を出さないクライアントとは関わらないのが賢明。 | 不要なトラブルを避ける30の注意ポイント

商談の際、なかなかお金の話を出さないクライアントがいます。

「いつお金の話になるのだろうか」と思っていると、結局お金の話が出ないまま、1回目の商談が終了です。

次の商談でお金の話が出てくるかと思いきや、2回目もスルーで終了です。

何度か商談を重ねて、ようやくお金の話が出てくるのです。

こういうクライアントに心当たりがあれば注意フラグを立ててください。

ビジネスで一番肝心なのはお金ですから、初回の商談で出すのがマナーです。

にもかかわらず、なかなかお金の話が出ないのは、お金を出し渋る気持ちの裏返しです。

こういうクライアントは、支払いが遅かったり後から不当な言いがかりをつけてきたりする傾向があります。

お金の話がこじれると、裁判沙汰になるケースもゼロではありません。

後からトラブルになる可能性が高いため、早めの段階でお断りするのがいいでしょう。

クライアントが大手や老舗であったり、こちらに有利な条件があったりする場合を除き、安易に関わらないことをおすすめします。

1回目の商談でお金の話が出なければ、即レッドカードを出して、その時点で見切りをつけるのが得策です。

自分がクライアントの立場なら、お金の話は1回目の商談で出す

逆にあなたがクライアントの立場になることもあるでしょう。

あなたが仕事を依頼する立場なら、お金の話は1回目の商談で出してください。

金額も、濁した数字ではなく、はっきりした数字を提示することです。

仕事の性質上すぐ具体的な数字を出せないなら、いつ明確になるのか伝えて、先方の了承をいただくようにしてください。

いきなりお金の話をするのは抵抗を感じるかもしれませんが、誤解です。

ビジネスで一番肝心なのはお金ですから、遠慮なくお金の話を出してください。

1回目の商談でお金の話が出せば、先方も受注の判断がスピーディーになり、話も早くなります。

仕事を依頼する側・される側の双方にとって、メリットがあるのです。

不要なトラブルを避ける注意ポイント(25)
  • なかなかお金の話が出てこないクライアントとは関わらない。
  • 自分が仕事を依頼する立場であれば、お金の話は1回目の商談で出す。
水分を取らずに頑張ることを美化してはいけない。

不要なトラブルを避ける30の注意ポイント

  1. トラブルを避ける一番の基本は「確認」。
  2. 言葉遣いの悪い人は、犯罪予備軍。
  3. あなたの身の回りに「借りたままになっているもの」はありませんか。
  4. どんなことがあっても、違法業者とは関わらない。
  5. 自分がされて嫌なことは、人にしない。
  6. 黄色信号の意味を誤解していないか。
    黄色信号でダッシュしていると、交通事故を起こすのは時間の問題。
  7. 小さなトラブルはすべて、大きなトラブルの前兆。
  8. 譲る習慣は、トラブルを減らす習慣。
  9. 予定を詰め込みすぎる癖は、時限爆弾。
    なるべく早めに直しておくほうがいい。
  10. 失敗から得た反省や教訓は、きちんと書き留めておく。
  11. 音によるストレスを軽視しない。
    生命の危険に及ぶことすらある。
  12. せきやくしゃみを繰り返す人がいれば、こっそり距離を置く。
    距離を置けない状況なら、マスクをする。
  13. 備えがあれば、大地震が来ても怖くない。
    面倒くさがり屋は、防災グッズがおすすめ。
  14. 病院の問診票は、正直に書く。
    結局は自分のため。
  15. 悪いことはしていなくても、疑われるようなことはしない。
  16. すれ違いざまに人と肩がぶつかったとき、スルーするのはよくない。
  17. 危険な場所でふざけるのは絶対NG。
  18. 貧血を「仕方ない」で終わらせていませんか。
  19. 事情がないかぎり、インフルエンザの予防接種は受ける。
    防げるものは防ぐのがプロ。
  20. 久しぶりに会う友人が急に契約の話を持ち出してきたら、即中座すること。
  21. クレーム対応のコツは1つだけ。
    余計な言い訳はせず、3倍大げさに謝罪すること。
  22. 「みんな」という言葉に惑わされてはいけない。
  23. 舌打ちの癖はやめたがほういい。
    舌打ちをされて喜ぶ人は1人もいない。
  24. 星を眺めながら歩かない。
  25. なかなかお金の話を出さないクライアントとは関わらないのが賢明。
  26. 水分を取らずに頑張ることを美化してはいけない。
  27. 危険な人には近づかない、関わらない。
    知り合ってしまったら、今すぐ縁を切るのが正解。
  28. 真夏日にもかかわらず「我慢が美徳」と思ってクーラーをつけないでいるのは、命の問題に関わる。
  29. 外に鍵を置くのはNG。
    どれだけ巧妙に隠したところで意味がない。
  30. トラブルが去っても油断しない。
    トラブルが去った後こそ、気持ちを引き締める。

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