執筆者:水口貴博

不要なトラブルを避ける30の注意ポイント

18

貧血を「仕方ない」で終わらせていませんか。

貧血を「仕方ない」で終わらせていませんか。 | 不要なトラブルを避ける30の注意ポイント

「貧血だから仕方ない」

この言葉に心当たりがあれば要注意です。

貧血とは、血流中の赤血球数・ヘモグロビン量が減少している状態のことをいいます。

貧血になると、酸素が体に行き渡りにくくなるため、体中に悪影響が出ます。

もともと貧血で悩んでいる人も多いでしょう。

特に女性は、生理で血液が失われるため、男性に比べて貧血になりやすい傾向があります。

貧血になると、次のような言葉が増えます。

「貧血だから朝が弱い」

「貧血だから力が出ない」

「貧血だから疲れやすい」

貧血になると、疲れやすく力が出にくくなるため、行動力が低下します。

すべての行動力が低下すると、人生全体の質にも影響します。

貧血をそのままにしていると、気力だけでなく、行動力まで衰えます。

行動しないのが当たり前になると、ますます貧血が悪化していき、夢は遠のくばかり。

免疫力が恐ろしいのは、だるさや疲れを招くだけでなく、免疫力の低下を招くことです。

免疫力が低下すると、病気にかかりやすく治りにくくなって、厄介な事態に発展します。

貧血は、改善できる症状

貧血の人でよくあるのが「仕方ない」で終わらせてしまうパターンです。

「貧血だから仕方ない」で終わらせていませんか。

生まれつき貧血だと「貧血が当たり前」というずれた感覚になりがちです。

貧血が体質の問題によるものだと「改善できない」「手の施しようがない」と考えるかもしれませんが、ここがポイントです。

貧血は、改善できる症状です。

体質の問題もありますが、だからといって改善ができないわけではありません。

完治が難しくても、症状を軽くすることが可能です。

貧血を放置するのはよくありません。

放置していると、そこから別の病気に発展して、連鎖するケースもあります。

好ましくない状況なのは事実ですから、改善に取り組むことが必要です。

改善から逃げるのではなく、立ち向かいましょう。

貧血を「仕方ない」で言い訳にしない

貧血になりやすい体質だとしても、体質の問題で諦めてはいけません。

「仕方ない」を言い訳にしたら、改善するものも改善しません。

貧血は、人生の質の低下を招く原因になるため、知らず知らずのうちに悪影響が広がります。

医療が発達した現代社会では、貧血を改善する方法があります。

肉をたくさん食べて、しっかりタンパク質を取ります。

鉄分を多く含んだ食事を意識します。

食事で補えないなら、サプリメントを利用する方法もあります。

貧血が重度の場合は「輸血」という方法もあります。

もし貧血の改善に取り組んでいるにもかかわらず効果が出ないなら「何かが間違っている」ということです。

「なぜか改善しない」という状態なら、その原因を突き止めてください。

主治医に相談して、原因を突き詰め、より正しい改善に取り組むことが大切です。

貧血は、改善できる症状です。

「仕方ない」で終わらせるのではなく、きちんと改善に取り組む姿勢が大切なのです。

不要なトラブルを避ける注意ポイント(18)
  • 貧血は「仕方ない」で終わらせるのではなく、きちんと改善に取り組む。
事情がないかぎり、インフルエンザの予防接種は受ける。
防げるものは防ぐのがプロ。

不要なトラブルを避ける30の注意ポイント

  1. トラブルを避ける一番の基本は「確認」。
  2. 言葉遣いの悪い人は、犯罪予備軍。
  3. あなたの身の回りに「借りたままになっているもの」はありませんか。
  4. どんなことがあっても、違法業者とは関わらない。
  5. 自分がされて嫌なことは、人にしない。
  6. 黄色信号の意味を誤解していないか。
    黄色信号でダッシュしていると、交通事故を起こすのは時間の問題。
  7. 小さなトラブルはすべて、大きなトラブルの前兆。
  8. 譲る習慣は、トラブルを減らす習慣。
  9. 予定を詰め込みすぎる癖は、時限爆弾。
    なるべく早めに直しておくほうがいい。
  10. 失敗から得た反省や教訓は、きちんと書き留めておく。
  11. 音によるストレスを軽視しない。
    生命の危険に及ぶことすらある。
  12. せきやくしゃみを繰り返す人がいれば、こっそり距離を置く。
    距離を置けない状況なら、マスクをする。
  13. 備えがあれば、大地震が来ても怖くない。
    面倒くさがり屋は、防災グッズがおすすめ。
  14. 病院の問診票は、正直に書く。
    結局は自分のため。
  15. 悪いことはしていなくても、疑われるようなことはしない。
  16. すれ違いざまに人と肩がぶつかったとき、スルーするのはよくない。
  17. 危険な場所でふざけるのは絶対NG。
  18. 貧血を「仕方ない」で終わらせていませんか。
  19. 事情がないかぎり、インフルエンザの予防接種は受ける。
    防げるものは防ぐのがプロ。
  20. 久しぶりに会う友人が急に契約の話を持ち出してきたら、即中座すること。
  21. クレーム対応のコツは1つだけ。
    余計な言い訳はせず、3倍大げさに謝罪すること。
  22. 「みんな」という言葉に惑わされてはいけない。
  23. 舌打ちの癖はやめたがほういい。
    舌打ちをされて喜ぶ人は1人もいない。
  24. 星を眺めながら歩かない。
  25. なかなかお金の話を出さないクライアントとは関わらないのが賢明。
  26. 水分を取らずに頑張ることを美化してはいけない。
  27. 危険な人には近づかない、関わらない。
    知り合ってしまったら、今すぐ縁を切るのが正解。
  28. 真夏日にもかかわらず「我慢が美徳」と思ってクーラーをつけないでいるのは、命の問題に関わる。
  29. 外に鍵を置くのはNG。
    どれだけ巧妙に隠したところで意味がない。
  30. トラブルが去っても油断しない。
    トラブルが去った後こそ、気持ちを引き締める。

同じカテゴリーの作品

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION