執筆者:水口貴博

隠れた才能を見つける30の方法

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「しなければならないこと」は身につかない。「したいこと」しか身につかない。

「しなければならないこと」は身につかない。「したいこと」しか身につかない。 | 隠れた才能を見つける30の方法

「しなければならない」と考えてしまうところに、才能はありません。

mustで考えてしまうことは、いやいやしないといけないという反発した気持ちが含まれています。

好きだからやっているわけではなく、そうしないと叱られるので、仕方なく体を動かしている感覚です。

気持ちが反発している状態では、続けるどころか、いずれ途中で挫折することになります。

本当に才能を感じることには「したい」という気持ちが発生します。

「どうしてもやりたい!」

「何とかしてしたい!」

積極的な気持ちがあって、初めて自分の身についてくるのです。

たとえば、学校では教養のために無理やり読書をさせます。

しかし、本人の意思ではないため、読書をしなければならない状態になり、気持ちが付いてきません。

気持ちがないため、読んでもなかなか頭に入らず、身につかない。

学校の勉強の大半が思うように身につかない理由は、無理やりさせていることにあります。

本当に身につく人は読書を「したい」と積極的であり、自分から本屋に行き、自腹で本を買い、読む人です。

学校で読書しなさいと言われる前に、自分から本を買って読んでいます。

自分からの積極的な気持ちがないと、頭の中には入ってこないのです。

隠れた才能を見つける方法(16)
  • 「しなければならない」ことは、才能ではないと自覚する。
見栄、肩書、体裁から始まった才能は、1つもない。

隠れた才能を見つける30の方法

  1. 才能は、好きなことの中にしか存在しない。
  2. 得点を気にしない。
    偏差値も気にしない。
    楽しい気持ちにだけ集中する。
  3. 人目を気にして、していることは、本当の好きではない。
  4. 間違えても、喜んでしまうことを探す。
  5. 意識的に行っていることは、本当の好きではない。
    本当の好きは、無意識にやっている。
  6. 競争はしない。
    一時的には効果はあっても、長続きはしない。
  7. 「どうすればもっと楽しめるか」を、もっと真剣に考える。
  8. コンプレックスに、才能が隠されている。
  9. 本当に好きなことは、難しくても楽しく感じてしまう。
  10. 得意なことというのは「先天的」。
    好きなことというのは「後天的」。
  11. 得意なことが好きなことになれば、怖いものはない。
  12. 三日坊主の数をこなそう。
  13. 小学生でもできる。
    才能は、○×の消去法で探し当てる。
  14. 本当に評価されるのは、実力ではない。
    何かを作って公開し、広く活用されること。
  15. 長く続けられることが才能。
  16. 「しなければならないこと」は身につかない。
    「したいこと」しか身につかない。
  17. 見栄、肩書、体裁から始まった才能は、1つもない。
  18. あなたが他人から、よく褒められることは何ですか。
  19. 厳しくつらい経験が、あなたを変える。
  20. 本当に好きなことは、毎日触れたいと願うもの。
  21. 「いつかしたい」と願うことは、それだけ強い気持ちがあるということ。
  22. 好きなことには、時間をかけたくなる。
  23. 理由もわからずほっとするところに、才能あり。
  24. 「must」で考えるところに、才能は存在しない。
  25. 邪魔をされてもやりたいこと。
    お金を出してでもやりたいこと。
  26. 「使命感」を感じ取っている人は、強く生きられる。
  27. 親からの影響を追い風にする人が成功する。
  28. 努力なしに経験できた出来事すべてを、肯定的に受け入れる。
  29. あなたの環境には2つある。
    外の環境と内の環境。
  30. 始まりはあっても、終わりはなくていい。

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