執筆者:水口貴博

初心に返る30の方法

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写真とは、記憶の引き出しを開ける鍵。当時の写真を振り返ると、初心に返ることができる。

写真とは、記憶の引き出しを開ける鍵。当時の写真を振り返ると、初心に返ることができる。 | 初心に返る30の方法

初心に返るシンプルな方法があります。

それは「当時の写真を振り返ること」です。

当時の写真が残っていませんか。

紙の写真でもデジタルデータの写真でもかまいません。

印象深いもの・思い出深いものであればあるほどいい。

もし残っていれば、久しぶりに振り返ってみましょう。

写真にはビジュアルの力があります。

脳の記憶はぼやけていても、写真であればいつでもはっきり確認できます。

1枚の写真を見ただけで、当時の記憶がよみがえってくるでしょう。

「当時はこんな気持ちでいたよね」

「このときの私はこんなふうだったね」

「毎日夢に向かって一生懸命だったよね」

写真がきっかけになって、さまざまなことが芋づる式に思い出されていくでしょう。

社会人としての初心に返りたいなら、新入社員のころの写真を振り返りましょう。

交際の初心に返りたいなら、交際を始めたばかりのころに撮った写真を振り返りましょう。

親としての初心に返りたいなら、わが子が生まれたときの写真を振り返りましょう。

一生懸命の日々の記憶、希望に胸を膨らませていたことなど、当時の生々しい感情までよみがえってくるに違いありません。

たくさんあればラッキーです。

写真の数だけさまざまな自分を思い出せます。

当時の記憶がよみがえることで、初心に変えることができます。

たくさん写真を振り返ると、タイムマシンで過去に戻ったような感覚を味わえるはずです。

写真とは、記憶の引き出しを開ける鍵

過去の記憶は、引き出しにしまっている状態です。

普段は忘れているようでも、消えてなくなったわけではありません。

引き出しに鍵がかかって開かないだけであり、きちんと残っています。

写真とは、引き出しを開ける鍵です。

写真を振り返ることで引き出しの鍵が解除され、すっと開けることができます。

スムーズに過去を思い出せ、初心に返ることもできるのです。

久しぶりに記憶の引き出しを開けることになっても問題ありません。

たった1枚の写真でも、初心に返ることは可能なのです。

初心に返る方法(6)
  • 当時の写真を振り返って、記憶を思い出し、初心に返るきっかけにする。
卒業アルバムを眺めると、初心に返ることができる。

初心に返る30の方法

  1. 誰でも初心に返ることができる。
  2. 初心に返る第一歩は「気づくこと」から始まる。
  3. 初心に返るための大切な下準備は「時間」。
  4. 初期に使っていたものを取り出そう。
  5. 初心に返るためには「意識的な努力」が必要。
  6. 写真とは、記憶の引き出しを開ける鍵。
    当時の写真を振り返ると、初心に返ることができる。
  7. 卒業アルバムを眺めると、初心に返ることができる。
  8. もらった贈り物のお返しを、忘れていませんか。
  9. 切羽詰まった状況のときは、焦って行動するのではなく、まず落ち着く。
  10. ブランコは、大人が童心を思い出すための遊具。
  11. 暗い人は「減点法」で生きている。
    明るい人は「加点法」で生きている。
  12. 初心者は、初心を思い出させてくれる先生。
  13. 明るい話し方をすると、普通のネタも面白く聞こえてくる。
  14. 仕事のフォームは、知らず知らずのうちに崩れる。
  15. 稼いでいたころと比較するから、落ち込む。
    経済力ゼロのころと比較すれば、落ち込まない。
  16. 人は、生きているうちに生まれ変われる。
  17. あなたはいつの間にか、人に影響を与えている。
  18. 相手の話をたっぷり聞くことも、愛情表現の1つ。
  19. 自分の顔を3分間じっと見つめてみよう。
    いつもと違った顔に見えてくる。
  20. 軽々しく人におすすめを聞かない。
    自分で探して選ぶことも、勉強の1つ。
  21. 共感したときは、きちんと本人に共感したことを伝えよう。
  22. どれだけ都会でも、必ず自然がある。
  23. 相手が話したいテーマは、宝探しの感覚で、楽しく探す。
  24. 前から一度やってみたかったことを、これ以上先延ばしにしない。
  25. 「ありがたい」が口癖の人に、悪い人はいない。
  26. 昔住んでいたアパートを見に行くと、初心に返ることができる。
  27. 体験は、しっかり記憶に残る。
    感情が伴った体験は、もっと記憶に残る。
  28. 新しい発見は「家電製品の説明書」にある。
  29. 自分より経験が浅い人に意見を求めよう。
    経験ゼロの人に意見を求めることも悪くない。
  30. 本当にやりたいことなら「やる、やらない」の相談は必要ないはずだ。

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