執筆者:水口貴博

日々の感動を増やす30の方法

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何かに感動したら「思い出ができた」と呼んでいい。

何かに感動したら「思い出ができた」と呼んでいい。 | 日々の感動を増やす30の方法

私たちはあるとき「感動に包まれる瞬間」があります。

  • 素晴らしい映画を見て感動する
  • ためになる本を読んで感動する
  • 美しい音楽を聴いて感動する
  • 素晴らしい景色を見て感動する
  • 美術館で偉大な芸術を鑑賞して感動する
  • レストランでおいしい料理を食べて感動する
  • サプライズプレゼントをされて感動する

どれも日常的なことですね。

思っていたとおりの感動もあれば、思いもよらない感動もあるでしょう。

意外なタイミングで感動することもあるはずです。

感動の瞬間、心が震えたり鳥肌が立ったりするでしょう。

時には涙を流して感動することもあるかもしれません。

さて、感動に包まれる瞬間があったとき、気づいてほしいことがあります。

何かに感動したら「思い出ができた」と喜んでください。

一つ一つの感動は、一つ一つが思い出だからです。

「感動した経験=思い出」

何気なく感動しただけと思うかもしれませんが、実際はそれ以上です。

ただ感動したのではありません。

感動した瞬間、思い出ができたのです。

感動が強ければ強いほど脳に深く刻み込まれ、記憶としてしっかり残ります。

しかも美しくて素晴らしい記憶として残ります。

感動した瞬間は驚きや喜びで興奮して胸がいっぱいですが、しばらくして落ち着けば「素晴らしい時間だった」と気づきます。

すなわち、思い出ができたのです。

感動しやすいほうがいい

感動とは「心が感じて動くこと」をいいます。

心が感じて動くことがあれば、れっきとした感動です。

もしあなたが感動しやすい人ならラッキーです。

人生を豊かにしたいなら、感動しやすいほうがいい。

なかなか感動しない人ではなく、よく感動する人になりましょう。

ちょっとしたことでも、きちんと感動してください。

「こんなことで感動してたまるか」と思うのはよくありません。

意地を張って感動を拒んでいると、それだけ思い出の数も減ってしまいます。

刺激をブロックすることになり、頭も固くなってしまいます。

ちょっとしたことで感動する性格になることです。

目指すは「感動屋」です。

感動屋は人生で得をします。

感動するたびに思い出ができます。

「なんて素晴らしいのだろう」と感動できれば、素晴らしい思い出ができたのと同じことです。

感動屋は、思い出作りの天才なのです。

日々の感動を増やす方法(6)
  • 感動したら、思い出ができたことに気づく。
  • ちょっとしたことですぐ感動する人になる。
あなたが歩く足音も、音楽。

日々の感動を増やす30の方法

  1. 「心の運動不足」になっていませんか。
  2. 感動の音は、すぐそこにある。
    耳を澄まして心で聴くだけでいい。
  3. 大人になると感動が減る、本当の理由。
  4. 感動したいなら、学問するのが手っ取り早い。
    目からうろこが落ちる機会を作ろう。
  5. 日記をつけるだけで、日々の感動が増える。
  6. 何かに感動したら「思い出ができた」と呼んでいい。
  7. あなたが歩く足音も、音楽。
  8. 何か変化を持たせたいと思ったときのキーワード。
    「いつもの逆」。
  9. 自分が感じたことは、常に正しい。
    人の感じ方に合わせる必要はない。
  10. 1カ月に1冊でいい。
    普段絶対買わない本を買って読んでみよう。
  11. スキーもスノーボードも、雪の季節しか楽しめない。
    もたもたしていると、遊ぶタイミングを逃してしまう。
  12. 驚くことは感動することだ。
    感動を増やしたいなら、驚く機会を増やせばいい。
  13. 感動を増やすには、初めてのことに挑戦すればいい。
  14. 線引き・書き込みのある中古本には、新品にはない面白さがある。
  15. 過去は楽観するのが大切。
    未来も楽観するのが大切。
    現在も楽観するのが大切。
  16. どんなに落ち込んでいても、おいしいものを食べるくらいはできるはずだ。
  17. 意地を張って驚くのを拒むと、感動できない。
    素直に驚くと、人生で多くの感動を楽しめる。
  18. 水たまりは、自然が生み出したアスレチック。
    いらいらするものではなく、ゲーム感覚で楽しむもの。
  19. 視点が変われば、景色が変わる。
    1つの対象から無限の景色を見いだす。
  20. 日記のネタ作りのために行動するのも悪くない。
  21. 面白い景色を楽しめる穴場は「歩道橋」にある。
  22. 思いどおりにいかないことがあるから、人生は楽しい。
  23. 「素晴らしい」という一言は、感謝と感動を引き出す言葉。
  24. 遠くの土地に行くだけが旅ではない。
    近所を巡ることも素晴らしい旅。
  25. 食べ物の好き嫌いの矛盾に気づく。
  26. 天体望遠鏡がなくてもいい。
    普通の双眼鏡でも、月の天体観察を楽しめる。
  27. 興味の火は、ずっと燃え続けるとは限らない。
    何事も興味があるうちに行動するのが吉。
  28. 友人宅に初訪問したら、いいところを見つけて褒めよう。
  29. 「前から思っていたんだけど」と前置きしてから褒めれば、感動が倍増する。
  30. 太陽が昇る瞬間、沈む瞬間に、感動がある。

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