執筆者:水口貴博

外食の達人になる30の方法

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お店の人と仲良くなる3つのポイント。

お店の人と仲良くなる3つのポイント。 | 外食の達人になる30の方法

どうすればお店の人と仲良くなることができるのでしょうか。

お店の人と仲良くなるには、次の3つのポイントを心がけましょう。

もちろん「おいしかったです。また来ます」という一言だけでも喜んでもらえるでしょう。

しかし、帰り際の挨拶だけでは社交辞令と思われ、スルーされることも少なくありません。

お店の人にきちんと自分のことを覚えてもらって信頼関係を築くには、また別の取り組みが必要です。

会食や宴会に使えるよう、きちんとお店の人と面識を作っておき、ホームグラウンドを開拓しておきたい人もいるはずです。

では、どうすればお店の人に覚えてもらえ、仲良くなれるのでしょうか。

お店の人と仲良くなりたいなら、次の3つを心がけるようにしましょう。

(ポイント1)
お店の人と名刺交換をする

こちらから名刺を渡しましょう。

「なんて大胆な」と思うかもしれませんが、あくまで自己紹介です。

名刺を渡すとフォーマル感が伝わって、きちんとした自己紹介になります。

わざわざ名刺を差し出すお客さんは少ないため、印象的になるのは間違いありません。

あなたがどんな立場で、どんな仕事に携わっているのか覚えてくれます。

もしお店の人から先に名刺をいただくことがあれば、同時にこちらの名刺も渡して交換しましょう。

名刺交換の際は「今後ともどうぞよろしくお願いします」と、長いお付き合いにつながる言葉をかけると丁寧です。

(ポイント2)
帰り際に次の予約を入れる

帰り際に次の予約を入れておきましょう。

予約することで「また来ます」という一言が、社交辞令ではなく本気であることを示せます。

お店の人は「この人はまた来てくれるのですね」と喜んでくれ、あなたの印象がアップします。

もちろん自分にとってもメリットがあります。

外食の予定が具体的に決まるため、未来にわくわくできて、日々のモチベーションがアップするに違いありません。

(ポイント3)
予約不可のお店なら、1週間以内に再訪問する

お店によっては予約ができないタイプもあるでしょう。

特にカジュアルでオープンなお店では、予約を受け付けていないところが少なくありません。

予約不可のお店であれば、1週間以内に再訪問しましょう。

1週間以内であれば、まだ記憶が新しいので「また来てくれた」という印象が強くなります。

お店の人にとって印象深くなり「常連客のはじめの一歩」となるでしょう。

どうしても1週間以内が難しい場合は、できるだけ早めの再訪問を心がけておくのがいいでしょう。

早めに来れば来るほど、記憶に残って印象的になります。

外食の達人になる方法(12)
  • お店の人と仲良くなるための3つのポイントを押さえておく。
本当に食べたいなら、喜んで行列に並ぼう。
暇つぶしの道具があれば、待ち時間は苦にならない。

外食の達人になる30の方法

  1. 外食の予定を立てることは、積極的に人生を楽しむことになる。
  2. 「今度行ってみよう」と思ったお店に行ってみよう。
  3. 外食は、財布と時間に余裕があるに超したことはない。
    ただし、ないならないで楽しめる。
  4. お店の前を通り過ぎても頭から離れないなら、本当はそこに行きたいということ。
  5. お店の外観も、外食の楽しみの1つ。
  6. 「まあ、この料理でいいか」と考えるのではない。
    「よし、この料理に決めた!」と考えるのだ。
  7. 注文するときは、きちんと料理名を言い切る。
  8. 「おいしいものを食べに行こう」は、言われるものではなく、言うもの。
  9. メニューの裏側を見る癖は、食の可能性を広げる癖。
  10. どれだけ素晴らしい料理も、トイレを我慢していると集中できない。
  11. 店員さんを名前で呼ぶと、早く仲良くなれる。
  12. お店の人と仲良くなる3つのポイント。
  13. 本当に食べたいなら、喜んで行列に並ぼう。
    暇つぶしの道具があれば、待ち時間は苦にならない。
  14. 少しくらい値段が高くても、第一希望を食べるのがいい。
    人生に、第二希望・第三希望を選んでいる暇はない。
  15. フードペアリングのおすすめは、変に身構えず、素直に受け入れてみる。
  16. 普通に慣れたらカスタマイズに挑戦して、バリエーションを楽しもう。
  17. マイ箸は、エコに役立つだけではない。
    外食をグレードアップさせる道具。
  18. なぜ食通は嫌われるのか。
  19. 同じお店を楽しむのもいい。
    いろんなお店を楽しむのはもっといい。
  20. 食事会を企画することは、企画力のトレーニングになる。
  21. レストランの予約は、残業の抑止力になる。
  22. 「食事が終わった」と油断してからのデザートには、格別の嬉しさがある。
  23. 「いつもので」が通じるようになったら、常連客として認められた証拠。
  24. 外食でお金を使いすぎた罪悪感は、仕事で晴らす。
  25. 食べたいものがたくさんあるときは「次のお楽しみ」と考えよう。
  26. 「また来ますね」を社交辞令で終わらせていないか。
  27. 雨の日は、外食日和。
  28. 意見箱には、感謝の感想を書いてもいい。
    お店にとって絶賛の言葉ほど嬉しいものはない。
  29. 新しい食生活として「外食のはしご」を取り入れてみませんか。
  30. 人生で一度くらいは「最高級店」に行ってみる。

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