執筆者:水口貴博

幸せのタネをまく30の方法

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身に起こる不幸は、幸せのタネ。

身に起こる不幸は、幸せのタネ。 | 幸せのタネをまく30の方法

不幸なことが起こって悲観することがあります。

「不幸なことが起こってつらい」

「つらいことばかり。不幸な人生だ」

「私はなんて不幸な人間なのだろう」

今はまだ苦しくて光が見えないかもしれません。

不幸を嘆いているなら、ちょっと待ってください。

勘違いしないでください。

あなたが感じている不幸は、実は不幸ではありません。

たしかに表向きは不幸に見えるかもしれません。

心は月食の曇りの晩に停電したよりも真っ暗かもしれません。

ネガティブな気持ちしかなく、未来に不安を感じているのかもしれません。

ここで気づいてほしいことがあります。

自分の身に不幸が起こったら喜びましょう。

幸せのタネを手に入れたからです。

身に起こる不幸は、幸せのタネ

不幸があって「私はかわいそうな人間」で終わらせてはいけません。

不幸を嘆いたところで、ますます不幸がつらくなるだけです。

「身に起こる不幸は、幸せのタネ」と考えてください。

例外は1つもありません。

不幸に見えても、そう見えるだけです。

さまざまな角度から不幸を観察すれば、実は幸せのタネであることに気づくでしょう。

真っ暗だと思っていた未来に、明るい光が差し込みます。

不幸があったら、そのままにするのではなく、きちんと生かす

大切なことは「不幸を生かすこと」です。

何もしなければ、不幸が不幸のままで終わります。

不幸があったら、生かすためのアクションを起こしてください。

その不幸があったおかげで、気づきや学びなど、得られたことがあったはずです。

習慣を改めたり行動パターンを変えたりして、進化や成長につなげるのです。

そうすれば「不幸があってよかった」と言える日がやってきます。

不幸を生かすことに成功すれば、大きな飛躍に変わります。

不幸であればあるほど、幸せのタネをたくさん持っている

本当の不幸とは何か。

本当の不幸とは、死ぬことをいうのです。

まだ生きているのなら、不幸とはいえ、かすり傷です。

今はじんじん痛むかもしれませんが、時間が経てば治ります。

立て続けに不幸が起こっても、不幸を嘆かないことです。

「私はなんて不幸なのだろう」と嘆くのは不毛です。

あなたは不幸ではありません。

幸せのタネをたくさん持っているのです。

幸せのタネをたくさん持っているのですから、不幸ではなく、むしろラッキーといえます。

大きな不幸であれば、大きな幸せのタネを持っていることになります。

不幸があっても、ふてくされてはいけません。

きちんと生かして、進歩や改善につなげましょう。

やれることをやって、そこからい上がってください。

なかなかうまくいかないこともありますが、そこを何とか踏ん張ってください。

身に起こる不幸は、幸せの道しるべです。

不幸を生かせば、新しい道が開かれ、大きな幸せにつながります。

幸せのタネをまく方法(16)
  • 「身に起こる不幸は、幸せのタネ」と考える。
  • 不幸はきちんと生かして、将来の飛躍と成長につなげる。
立派な人にならなくていい。
普通の人になれれば十分。

幸せのタネをまく30の方法

  1. ためらうことなく幸せになろう。
    あなたが幸せになることは、社会貢献になる。
  2. 私たちは、人生を楽しむ勉強が不足している。
  3. 大好物をもっとおいしく食べるおまじない。
    「大好物を食べることができて幸せ!」
  4. 高価なプレゼントをもらったとき、そのまま放置していませんか。
  5. 嫌なものや汚いものは見なければいい。
    これだけで心はずいぶん安定する。
  6. 誕生日を覚えているだけでも、祝ったことになる。
    祝いの言葉も、れっきとしたプレゼントの1つ。
  7. リズムは、自然とできるものではなく、意識をして作るもの。
  8. 「ありがとう」の数は、あなたの魅力と比例する。
  9. 「怒らない人になる」と誓いを立てることで、理性のレベルがワンランク上がる。
  10. スマートに自慢をする方法は「相手からの許可」にある。
  11. 大切な存在を増やしすぎてはいけない。
  12. 「すてき」「素晴らしい」を口癖にすると、すてきで素晴らしい人になる。
  13. これからの自分に期待しよう。
    期待するから、人生をわくわく生きられる。
  14. 好きなことをするために、大切なことを犠牲にする必要はない。
  15. ないものを見る癖をやめろ。
    あるものを見る癖をつけろ。
  16. 身に起こる不幸は、幸せのタネ。
  17. 立派な人にならなくていい。
    普通の人になれれば十分。
  18. いいことがあったら、人に話そう。
    その人にとって「いいこと」になる。
  19. けなす人は、いずれけなされるようになる。
    認める人は、いずれ認められるようになる。
  20. いい話を聞きたければ、まず自分からいい話をしよう。
  21. 興味のある情報を探すのではない。
    興味と結びつける力をつけるのだ。
  22. 挨拶を返してくれないときむっとする、本当の理由とは。
  23. 目的のない人生が悪いとは限らない。
    目的のない人生には「自由」がある。
  24. 余裕のない人は「これが最後」という言い方をする。
    余裕のある人は「次がある」という言い方をする。
  25. 念じただけで、相手の幸せを願ったことになる。
  26. 人のために何かをすることで、生きる力が得られる。
  27. プレゼントは、贈る側も主役。
    贈る喜びは、もらう喜びと同じくらい大きい。
  28. 収納は、心を映し出した鏡。
    余裕のある人になりたいなら「詰め込む癖」をやめること。
  29. 意外な日にもらう意外なプレゼントほど、嬉しいプレゼントはない。
  30. 人生で大切なのは、独占より共有。

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