執筆者:水口貴博

心が元気になる30の言葉

24

知ったかぶりをすると、人生が陳腐になる。知ったかぶりをやめると、人生が面白くなる。

知ったかぶりをすると、人生が陳腐になる。知ったかぶりをやめると、人生が面白くなる。 | 心が元気になる30の言葉

知ったかぶりをしていませんか。

ばかにされるのが怖いと、知らないことでも知ったかぶりをしたい衝動に駆られます。

「ああ、そうみたいだね」

「前からわかっているよ」

「それくらい知っているよ」

とっさに演技をして、すでに知っているかのような態度を見せます。

自分の無知がばれるのが怖いと、知ったかぶりをしがちです。

見栄や保身が強い人は、知ったかぶりが癖になっている人も多いでしょう。

もちろん知ったかぶりは、違法でも不当でもありません。

知ったかぶりをしただけで、すぐ嫌われるわけでもなければ、すぐトラブルに発展することもないでしょう。

人付き合いをするうえで、致命的な態度ではありません。

だからとはいえ、安易な知ったかぶりには注意が必要です。

人付き合いへの悪影響は小さくても、人生への悪影響は大きいからです。

知ったかぶりをするということは、驚きを我慢することになります。

本来なら「初めて知りました!」と驚く場面にもかかわらず、感情を抑えることになります。

驚くのを抑えるということは、感動も抑えることです。

せっかく感動するチャンスがあっても、逃すことになります。

無理に感情を抑制していると、心も死んでしまいます。

楽しくも面白くもありません。

知ったかぶりをすると、人生が陳腐になるのです。

人生を豊かにしたいなら、知ったかぶりをやめることです。

知らないことなら、素直に伝えましょう。

そして、しっかり驚くことです。

「そうなのですね!」

「知りませんでした!」

「初めて知りました!」

「目からうろこが落ちました!」

「勉強になります!」

素直に驚きましょう。

素直に驚くということは、素直に感動するということです。

わくわくすることが増え、感情が豊かになります。

無知がばれるとばかにされそうですが、無用の心配です。

謙虚に「教えてほしい」とお願いすれば、相手は快く教えてくれるでしょう。

たとえ恥をかいたとしても、その場限りです。

きちんと意味を理解できれば、次からスムーズになります。

無知を恐れないでください。

無知は、隠すものではなく、さらけ出すものです。

知ったかぶりをやめると、素直に感情を受け止める姿勢になるので、楽しいことや面白いことも増えます。

「正直な人だな」と思われるので、信用もされやすくなります。

人間関係も円滑になり、友人も増えます。

知ったかぶりをやめると、人生が面白くなるのです。

心が元気になる言葉(24)
  • 知ったかぶりをやめて、驚きと感動を増やす。
意欲が出てから仕事をするのではない。
仕事をするから意欲が出る。

心が元気になる30の言葉

  1. 元気は、自然と出るものではなく、積極的に出していくもの。
  2. しかめ面は、人も運も逃げていく。
    笑顔は、人も運も引き寄せる。
  3. 流れと勢いを作る人が、チャンスをつかむ。
  4. 意図しないインプットには、要注意。
  5. 心のテーマソングを持とう。
    その1曲が、窮地を救ってくれる。
  6. 本当に気が利く人は「何かお手伝いすることはありませんか」と聞かない。
  7. 疲れる本当の原因は、失敗ではなく、妄想。
  8. 失敗しても、自分らしい挑戦だったなら、喜んでいい。
  9. その仕事はまだ完了してない。
    完了に見える未完了。
  10. 体が弱くても、心が強ければ大丈夫。
    体が小さくても、心が大きければ大丈夫。
    体に限界はあっても、心には限界がない。
  11. 心が小さくてもいい。
    心が小さいなら、強くすればいい。
  12. 自分の伸びしろに気づくと、元気が出る。
  13. 怠け者でも、やればできる。
  14. 迷うのは、やりたい証拠。
  15. 気になるのは、興味関心がある証拠。
  16. 瞑想は、心の掃除。
  17. あなたが守っているものは、本当に価値があることなのか。
  18. 「ばかにされるだろうか」と思っていると、ばかにされる。
    「ばかにされてもいい」と思っていると、ばかにされない。
  19. 乱暴な言葉遣いは、どれだけ言っても伝わらない。
    丁寧な言葉遣いは、短い一言でもしっかり伝わる。
  20. 「かわいそうな自分が好き」と思ったら、すぐやめたほうがいい。
  21. 泣いても落ち込んでも、前を向こう。
    どんなことがあっても、必ず明日が来るから。
  22. 不幸でも絶望でもない。
    悲観的な言葉で、かっこつけているだけ。
  23. 意味のない仕事ではない。
    まだ意味を理解していないだけ。
  24. 知ったかぶりをすると、人生が陳腐になる。
    知ったかぶりをやめると、人生が面白くなる。
  25. 意欲が出てから仕事をするのではない。
    仕事をするから意欲が出る。
  26. 勘違いなら、笑いながら「勘違いでした」と言えばいいだけ。
    ダメなら、笑いながら「ダメでした」と言えばいいだけ。
  27. 手紙は、どれだけきれいな字を書くかではない。
    どれだけよい内容を書くか。
  28. 群れることを恐れるな。
    群れてもいいので、とにかく行動することが大切。
  29. 「一気に片付けよう」と思うと、なかなか行動できない。
    「まず1つ片付けよう」と思えば、簡単に行動できる。
  30. いらいらしても1日。
    わくわくしても1日。

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