執筆者:水口貴博

人生を楽しく生きる30の方法

18

恥ずかしいことは、いい思い出作り。

恥ずかしいことは、いい思い出作り。 | 人生を楽しく生きる30の方法

「恥ずかしがり屋で勇気が出ない」

「周りに笑われるのが怖い」

「恥ずかしくて心臓が飛び出そう!」

ときどき日常では、恥ずかしくて行動できないことがあります。

代表的なのは、初めての経験です。

初めての経験は雰囲気や方法がわからず、失敗するかもしれません。

恥ずかしい気持ちが出てきて、おっくうになります。

羞恥心は、誰にでもあるのが普通です。

特に恥ずかしがり屋の人にとっては、心臓が飛び出そうなくらいどきどきするはずです。

しかし、恥ずかしいと思うと、ますます恥ずかしくなります。

弱気になると、心のガードが弱くなり、ますます弱気になってしまいます。

こうしたとき、あるポジティブな考え方があります。

「いい思い出作り」と考えてみるのです。

あなたの人生を振り返り「あのときは恥ずかしかった」という出来事を思い出してみてください。

告白、スピーチ、プレゼン。

初めての立候補、初めてのデート、初めての一人旅。

「恥ずかしくて大変だった」と思う経験ほど、今となってはいい思い出になっているのではないでしょうか。

きっと今となっては笑い話にもなっていることでしょう。

恥ずかしければ恥ずかしいほど強く記憶に残って、自信の一部になっているでしょう。

つまり、恥ずかしいことに挑戦することは、いい思い出作りでもあります。

「恥ずかしいことをする」と思うとなかなか勇気が出ません。

「いい思い出作り」と思えば勇気が出やすくなります。

恥ずかしいことに挑戦することは、人生の質を高めることでもあります。

「恥ずかしいから嫌」という価値観から「恥ずかしいからよい」という価値観に変わります。

「心の傷になったらどうしよう」と思うのはナンセンスです。

心の傷を恐れていれば、何も行動できなくなります。

「少しくらい心の傷ができてもいい」と思うほうが、楽になれます。

心が傷ついても、笑って吹き飛ばせば、すぐ回復します。

思い出を作るつもりで挑戦してみましょう。

自分が大げさに考えているだけで、実際に挑戦してみると、意外とあっさり済んでしまうかもしれません。

恥ずかしいことは、いい思い出作りなのです。

人生を楽しく生きる方法(18)
  • 恥ずかしいことは、いい思い出を作るつもりで挑戦してみる。
羞恥心は大事。
自尊心はもっと大事。

人生を楽しく生きる30の方法

  1. 我慢する人生より、やりたいことをやる人生のほうが、絶対楽しい。
  2. 「今日を一番幸せな日にする」と思って毎日過ごせば、必ず人生はバラ色になる。
  3. 楽しいことを見つけるのではない。
    何でも楽しめる能力を身につけるのだ。
  4. お気に入りのボールペンを持つと、字を書くのが楽しくなる。
  5. ハプニングは、神様からの演出。
    困るものではなく、楽しむもの。
  6. 毎月1日は、新しい1カ月のご挨拶をする日。
  7. 楽園に行くのではない。
    楽園にしよう。
  8. クリーニングに出そうか迷ったら、出したほうがいい。
  9. よい占いが出たら、徹底的に信じよう。
    失った自信を取り戻すチャンス。
  10. 本来持っている魅力は、最大限に生かさないと、人生で損をする。
  11. 頼まれた仕事でも、自分が好きでやっていることにすればいい。
  12. 自分のためだけに仕事をする人は、成功できない。
    自分以外のために仕事をする人が、成功する。
  13. 自慢をするのはNG。
    自慢を聞くのはOK。
  14. 愛や幸せがないなんて誰が言ったのか。
    むしろそこら中に存在している。
  15. 旅行で大切なのは、どこに行くかより、どれだけ楽しめるか。
  16. やりたいことをすべてやるのもいい。
    やりたいことを絞って極めるのはもっといい。
  17. 我慢には2種類ある。
    「意味のある我慢」と「意味のない我慢」。
  18. 恥ずかしいことは、いい思い出作り。
  19. 羞恥心は大事。
    自尊心はもっと大事。
  20. 運を上げる最も基本的な方法とは。
  21. 失敗がなかった1週間は、何も挑戦しなかった1週間だ。
  22. 歴史を変える出来事は、常に変人による非常識から生まれた。
  23. すてきな出会いは、神様からのプレゼント。
  24. 体の老化を決めるのは、生活習慣。
    心の老化を決めるのは、向上意識。
  25. 思うように予定が進まなかった日は「想定外を楽しんだ1日」と考えよう。
  26. ストレスは、吐き出すものではなく、消化するもの。
  27. 本当の敵は、自分の中にいる。
    「感情」という魔物。
  28. 「トラブル」と呼ぶから、ますます難しくなる。
    「かわいいハプニング」と呼べば、軽やかになる。
  29. 「そうだね」は、会話を促す一言。
    「そうかな」は、会話を止める一言。
  30. 本当に幸せな人は「幸せ」とは言わない。

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