執筆者:水口貴博

人見知りを克服する30の方法

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話すのが苦手なら、聞き役に回ればいい。

話すのが苦手なら、聞き役に回ればいい。 | 人見知りを克服する30の方法

人見知りの人は、話すのが苦手な人が目立ちます。

話すのは大好きであっても、相手に慣れないうちは警戒心・恐怖心があって、口数が減る人も多いのではないでしょうか。

人見知りを直そうとするなら、積極的に話しかけ、たくさん話をするのがよいように思えます。

「コミュニケーションが上手な人」といえば「話すのが上手な人」「面白い話ができる人」というイメージがあるかもしれません。

しかし、ここに注意があります。

話をするのが苦手だったり、話をする気がなかったりするとき、無理やり話をするのはつらいことです。

強引にネタを考えるのも、ストレスがあるでしょう。

面白いネタをその場で考えようとしても、できないこともあるはずです。

落ち込んでいるときに明るく話をするのは、なかなか大変なこと。

無理やり話をしようとすると、ますますコミュニケーションが嫌になります。

もし話をするのが苦手なら、聞き役に回りましょう。

警戒心・恐怖心があって抵抗があるなら、無理やり積極的に話す必要はなく、聞き役になればいいのです。

「うんうん」「ふむふむ」とうなずく。

「そうだね」「なるほど」と相槌あいづちを打つ。

「すごいね」「さすがだね」と褒めてみる。

上手に聞くのもコミュニケーション能力の1つです。

楽しく話ができなくても、楽しく話を聞くくらいならできるはずです。

上手な聞き役になれば、話を聞くだけでも相手に喜んでもらえ、好印象につながります。

人見知りの人は、人に対する警戒心・恐怖心が強いのが特徴です。

聞き役に回って、話を聞くことに集中していれば、相手の人となりを早く知ることができます。

相手の話を聞けば聞くほど、警戒心・恐怖心がなくなるのも早くなります。

話を聞いているうちに打ち解けていけば、無理のない範囲から話し始めていけばいいでしょう。

人見知りの程度が強い人でも、コミュニケーションの難易度が下がるので、取り組みやすいはずです。

人見知りを克服する方法(16)
  • 話すのが苦手なら、聞き役に回ってみる。
会話が途切れることを恐れていると、人見知りの改善が遅くなる。

人見知りを克服する30の方法

  1. 人見知りは、直したほうがいい性格なのか。
  2. 人見知りの人は、自意識と自己防衛本能が強すぎる。
  3. 人見知りの5つの種類と対策。
  4. 人見知りと対人恐怖症の違いとは。
  5. 大人になってから人見知りになることもある。
  6. 人見知りの克服に必要な3つの要素。
    意識改革・場数・成功体験。
  7. 人見知りを克服する場は、日常に数多く点在する。
  8. 人見知りの克服の第一歩は、挨拶。
  9. 自分から初対面の人に話しかけて、会話を楽しむ。
  10. 週に1人は面識のない人に話しかけて、会話をしよう。
  11. 自分がどう思われているか気にしたところで仕方ない。
  12. 人見知りを「悪い性格」と否定しない。
  13. 楽しく話せる定番ネタを準備しておけば、人との会話も怖くない。
  14. 相手を知ってから興味を持つのではない。
    相手を知る前から興味を持つ。
  15. 常に社交的である必要はない。
    必要なときだけ社交的になるだけでいい。
  16. 話すのが苦手なら、聞き役に回ればいい。
  17. 会話が途切れることを恐れていると、人見知りの改善が遅くなる。
  18. 人見知りであることを無理に隠さないほうが、早く克服できる。
  19. 1人で飲食店に行き、きちんと目を見て注文する。
  20. 劣等感やコンプレックスはあっていい。
    自信のあることを1つ考えるだけでいい。
    自信のあることが、あなたの人見知りを救う鍵になる。
  21. 好かれようと思わない。
    嫌われないだけで十分と考える。
  22. 前もって相手の情報を集めて、親近感を高めておく。
  23. 声をかけに行くのではない。
    褒めに行くのだ。
  24. マイナス思考を蹴散らそう。
    すべてプラス思考で考えよう。
  25. メンタルトレーニングと思えば、人に話しかけやすくなる。
  26. 外見がだらしないと、心もだらしなくなる。
    外見を整えると、心も整う。
  27. 1人でイベントに出かける。
  28. 空気を読んでも、読みすぎないこと。
  29. 「話しかけたい」と思わせる雰囲気を出していますか。
  30. 「その場限りの人間関係」と割り切れば、余計な緊張をしなくて済む。

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