執筆者:水口貴博

同棲で部屋探しをするときの30のポイント

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休憩が、部屋探しの余裕とチャンスをもたらす。

休憩が、部屋探しの余裕とチャンスをもたらす。 | 同棲で部屋探しをするときの30のポイント

物件探しは、集中力を要します。

さまざまな条件を考慮しながら、最大限の想像力を働かせて、住み心地をイメージします。

しかも同棲は、2人分の条件で探すことになります。

比較、比較、また比較。

部屋探しは、あまりもたもたしていると、ほかの人に先を越されるデメリットがあります。

「早く見つけなければいけない」「早く決めなければいけない」と焦っていると、疲れが加速するでしょう。

毎日ずっと部屋探しをしていると、肉体的・精神的に疲れてくるでしょう。

疲れがたまると、思考力も判断力も鈍ってきます。

しかし、焦りは禁物です。

早く部屋を見つけたい気持ちがあるかもしれませんが、焦って条件の悪い部屋に住むと、待っているのは後悔です。

一度部屋を決めると、再び引っ越しをするのが大変です。

もし部屋探して疲れたときは、少し休憩期間を作りましょう。

休憩中は、部屋探しのことは忘れるようにします。

趣味を楽しんで気分転換をすれば、心身がリフレッシュされます。

部屋探しのよいアイデアが思い浮かぶこともあるでしょう。

「休憩すると、ほかの人に部屋を取られる。デメリットになる」と思いますが、そうとは言い切れません。

物件情報は、日々入れ替わっています。

しばらく時間をおくと、空き部屋が増え、よい部屋が見つかる可能性もあります。

「数日休んでいれば、以前見つからなかったよい部屋が見つかった」という事例は多くあります。

部屋探しは「早い者勝ち」という特徴がある一方、遅くてもチャンスに恵まれることがあります。

休憩が、部屋探しの余裕とチャンスをもたらすのです。

同棲で部屋探しをするときのポイント(29)
  • 部屋探しに疲れたときは、無理をせず、きちんと休憩する。
なかなかいい部屋が見つからないときこそ正念場。
最後まで諦めない。

同棲で部屋探しをするときの30のポイント

  1. 実現させたい同棲をイメージすることは、部屋探しの第一歩。
  2. 同棲する部屋の間取りは「2K以上」が基本。
    理想は「2LDK」。
  3. 安易な理由でワンルームを選ばない。
    ワンルームでの同棲は、理想と現実にギャップがある。
  4. 同棲での家賃の目安とは。
  5. 部屋探しの3大ポイント。
    家賃、場所、間取り。
  6. ずかずか希望を主張するより、譲り合うことも大切。
  7. パートナーの「任せるよ」という一言を過信しないこと。
  8. 結婚するまでの仮の住まいか。
    結婚してからも住み続ける住まいか。
  9. 部屋の希望条件は、口頭だけで伝えないこと。
  10. 一人暮らし用の部屋に黙って同棲するのは、契約違反。
  11. 譲れない条件は、本当に重要なものに限る。
    必要最小限にしておくのが無難。
  12. なぜ不動産屋は、同棲を嫌がるのか。
  13. 同棲を嫌がる不動産屋を安心させる7つの対策。
  14. 同棲の部屋探しでは、インターネットが欠かせない。
  15. 不明点に悩んだら、すぐ問い合わせる。
  16. 不動産屋に行くなら、前もって希望条件を話し合っておこう。
  17. 実家の近くで同棲をするときの思わぬ落とし穴。
  18. 見栄を張って、新築やデザインにこだわるのは危険。
  19. 家賃が低くても、最低限のセキュリティーは必要。
    セキュリティーの5つの最低条件。
  20. 今後増えそうな所有物があるなら、特殊な部屋の選び方が必要になる。
  21. 実家で同棲をするときのメリットとデメリット。
  22. 同棲は、個室さえあればいいわけではない。
    シェアハウスに陥りやすい間取りとは。
  23. できるだけリビングが南向きの部屋を選ぼう。
  24. 不動産屋は、複数回ってもいい。
    小さな不動産屋で、奇跡の物件が見つかる可能性もある。
  25. 担当者に車で部屋まで連れて行ってもらうときの注意点。
  26. 物件情報だけで選ぶのは、失敗をしに行くようなもの。
    現地確認は、例外なく必要。
  27. 賃貸物件は、親にも確認してもらおう。
  28. 部屋の条件だけでは不十分。
    周囲の環境にも目を向ける。
  29. 休憩が、部屋探しの余裕とチャンスをもたらす。
  30. なかなかいい部屋が見つからないときこそ正念場。
    最後まで諦めない。

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