執筆者:水口貴博

同棲で部屋探しをするときの30のポイント

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不動産屋は、複数回ってもいい。小さな不動産屋で、奇跡の物件が見つかる可能性もある。

不動産屋は、複数回ってもいい。小さな不動産屋で、奇跡の物件が見つかる可能性もある。 | 同棲で部屋探しをするときの30のポイント

部屋探しの際、1カ所の不動産屋だけで完結させるのは注意が必要です。

体力と時間に余裕があれば、複数の不動産屋を回ってみるのも悪くありません。

もちろん賃貸情報が重複する可能性はあります。

現在では賃貸情報の流通がスムーズになったため、どの不動産屋でも取り扱う物件の差が小さくなりました。

特に大手の不動産屋なら、どこで探しても、結果はほぼ同じになるでしょう。

しかし、どこの不動産屋も結果が完全に同じわけではありません。

不動産屋によって、受け持つ不動産の種類や範囲が異なります。

一人暮らしを中心に取り扱う不動産屋もあれば、家族世帯を中心に取り扱う不動産屋もあります。

CMに出るような大手の不動産屋でも、完璧ではありません。

たとえば地域密着型の不動産屋なら、大手にはない賃貸物件を取り扱っています。

ある不動産屋で希望の物件が見つからなくても、別の不動産屋では見つかる可能性もあります。

仲介手数料やサービス品質も、不動産屋によって異なります。

ジャンルが異なる不動産屋なら、探す幅が広くなるため、希望の物件を見つかりやすくなるでしょう。

複数の不動産会社を回っても、法的には問題ありません。

体力や時間に余裕があれば、複数の不動産屋を回ってみてはいかがでしょうか。

小さな不動産屋で、奇跡の物件が見つかる可能性もあるのです。

同棲で部屋探しをするときのポイント(24)
  • 体力と時間に余裕があれば、ジャンルの異なる別の不動産屋を回ってみる。
担当者に車で部屋まで連れて行ってもらうときの注意点。

同棲で部屋探しをするときの30のポイント

  1. 実現させたい同棲をイメージすることは、部屋探しの第一歩。
  2. 同棲する部屋の間取りは「2K以上」が基本。
    理想は「2LDK」。
  3. 安易な理由でワンルームを選ばない。
    ワンルームでの同棲は、理想と現実にギャップがある。
  4. 同棲での家賃の目安とは。
  5. 部屋探しの3大ポイント。
    家賃、場所、間取り。
  6. ずかずか希望を主張するより、譲り合うことも大切。
  7. パートナーの「任せるよ」という一言を過信しないこと。
  8. 結婚するまでの仮の住まいか。
    結婚してからも住み続ける住まいか。
  9. 部屋の希望条件は、口頭だけで伝えないこと。
  10. 一人暮らし用の部屋に黙って同棲するのは、契約違反。
  11. 譲れない条件は、本当に重要なものに限る。
    必要最小限にしておくのが無難。
  12. なぜ不動産屋は、同棲を嫌がるのか。
  13. 同棲を嫌がる不動産屋を安心させる7つの対策。
  14. 同棲の部屋探しでは、インターネットが欠かせない。
  15. 不明点に悩んだら、すぐ問い合わせる。
  16. 不動産屋に行くなら、前もって希望条件を話し合っておこう。
  17. 実家の近くで同棲をするときの思わぬ落とし穴。
  18. 見栄を張って、新築やデザインにこだわるのは危険。
  19. 家賃が低くても、最低限のセキュリティーは必要。
    セキュリティーの5つの最低条件。
  20. 今後増えそうな所有物があるなら、特殊な部屋の選び方が必要になる。
  21. 実家で同棲をするときのメリットとデメリット。
  22. 同棲は、個室さえあればいいわけではない。
    シェアハウスに陥りやすい間取りとは。
  23. できるだけリビングが南向きの部屋を選ぼう。
  24. 不動産屋は、複数回ってもいい。
    小さな不動産屋で、奇跡の物件が見つかる可能性もある。
  25. 担当者に車で部屋まで連れて行ってもらうときの注意点。
  26. 物件情報だけで選ぶのは、失敗をしに行くようなもの。
    現地確認は、例外なく必要。
  27. 賃貸物件は、親にも確認してもらおう。
  28. 部屋の条件だけでは不十分。
    周囲の環境にも目を向ける。
  29. 休憩が、部屋探しの余裕とチャンスをもたらす。
  30. なかなかいい部屋が見つからないときこそ正念場。
    最後まで諦めない。

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