執筆者:水口貴博

仕事に疲れたときの30の言葉

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自分だけでできる仕事でも、時には誰かと協力したほうがいい。

自分だけでできる仕事でも、時には誰かと協力したほうがいい。 | 仕事に疲れたときの30の言葉

能力の高い人は、すべてを自分でやろうとする傾向があります。

「仕事は、すべて自分でやる」

「1人で仕事をやったほうが楽」

「誰かにお願いするより、自分でやったほうが早い」

たしかに誰かにお願いするより、自分でやったほうが早い場合もあるでしょう。

それはそれで素晴らしいのですが、個人プレーにも欠点があります。

すべてを1人でやってしまうため、他人を必要とせず、人間関係が希薄になるのです。

仕事をすべて自分でやってしまうと、個人プレーになります。

自分だけで仕事を進めると、楽かもしれませんが、人間関係を深める機会を失います。

気づくと、社内で孤立しているのです。

誰かと協力して仕事をするのは、仕事を軽くする意味だけではありません。

人間関係を深める意味もあります。

お互いに報告や連絡をする機会ができます。

「ありがとう」と感謝したり「さすが」と褒めたりできる機会も生まれます。

苦しい仕事を一緒にするほうが、結束力も高まります。

人生の一部を共有する喜びも味わえます。

自分の仕事が楽になるだけでなく、人間関係も深まり、一石二鳥です。

仕事の面白さを、いっそう深く味わえるに違いありません。

これが、誰かと協力して仕事をする素晴らしさです。

自分だけでできる仕事でも、時には誰かと協力したほうがいいのです。

仕事に疲れたときの言葉(24)
  • 誰かと協力して仕事をするのは、人間関係を深める意味もあることに気づく。
叱られるのを喜べるようになれば、あなたはまもなく成功する。

仕事に疲れたときの30の言葉

  1. 疲れるのはいい。
    疲れていらいらするのがいけない。
  2. 仕事とは、するものではなく、極めるもの。
  3. 困難をチャンスと言い換えるだけで、現実の受け止め方が好転する。
  4. 「もう無理」を「まだできる」に言い換えると、眠っている底力が目を覚ます。
  5. すごいという言葉を求めているうちは、まだすごくない。
    すごいという言葉を求めなくなったときが、本当にすごい。
  6. 小さな仕事を大切にしない人は、大きな仕事もできない。
  7. 試練が与えられたときこそ、自分を認めてもらうチャンス。
  8. 上司や顧客を「コンサルタント」と言い換えれば、厳しい言葉もありがたく感じる。
  9. 気持ちのよい夜を迎えるには、日中に全力を尽くすだけでいい。
  10. みんなに好かれようと思うと、いい仕事はできない。
    嫌われてもいいと思うと、いい仕事ができる。
  11. 「わがままなお客さま」は「レベルの高いお客さま」と呼べばいい。
  12. 「ミスをして悔しい」と思うのではない。
    「小さなミスでよかった」と考えよう。
  13. 会社や上司のために仕事をするのではない。
    自分と社会のために仕事をする。
  14. 目線を下げない。
  15. 目線を上げても、上げすぎない。
  16. 平凡なことでも、長く続けると、非凡になる。
  17. いつか上司に退職を切り出す。
    そんな夢もあっていい。
  18. 早く結果を求めると、うまくいっても壊れやすい。
    ゆっくり結果を求めると、時間はかかっても壊れにくい。
  19. 難しい仕事の中にこそ、本当の楽しみがある。
  20. 逃げても逃げても追いかけてくる困難は、あなたが乗り越えなければいけないサイン。
  21. 仕事の怒りは、人にぶつけず、仕事にぶつける。
  22. 脇役でも、極めると、主役になる。
  23. 地味な作業を積み重ねているあなたは、素晴らしい。
  24. 自分だけでできる仕事でも、時には誰かと協力したほうがいい。
  25. 叱られるのを喜べるようになれば、あなたはまもなく成功する。
  26. 残った仕事は、後の楽しみ。
  27. 「今日はここまでやろう」と「今日はできるところまでやろう」。
  28. 全力を尽くした仕事に、悪い結果はない。
  29. 仕事とは、人生における最高の習い事。
  30. 好きな仕事ができるなら、誰もわかってくれなくてもいいではないか。

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