執筆者:水口貴博

仕事に疲れたときの30の言葉

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「もう無理」を「まだできる」に言い換えると、眠っている底力が目を覚ます。

「もう無理」を「まだできる」に言い換えると、眠っている底力が目を覚ます。 | 仕事に疲れたときの30の言葉

「もう無理」

そう言いそうになったら「まだできる」と言い換えてみましょう。

現実がダメになるから、諦めるのではありません。

心が先に諦めるから、現実もダメになるのです。

「もう無理」と弱音を吐くと、そこで歩みが止まり、仕事の進展が止まります。

ところが「もう無理」を「まだできる」に言い換えると、困難の感じ方が変わります。

「まだできる」と思えば、諦めない気持ちが強くなり、本当にまだできるような感覚が得られます。

「もう少し頑張ってみたい」という気持ちがふつふつわき上がるでしょう。

1回だけ唱えるより、何度も唱えると、さらに効果的です。

「まだできる。まだできる。まだできる」

さっきまで不可能と思えたことが、努力しだいで可能である気がしてくるはずです。

つまり、底力が発揮できるのです。

これが言葉の力です。

あなたが何を思うかで、発揮できる力の強さや量が変わります。

「まだできる」とは、潜在的な可能性を引き出す言葉です。

自分の潜在力をどれだけ発揮できるのかは、自分しだいです。

「もう無理」を「まだできる」に言い換えると、眠っている底力が目を覚ますのです。

仕事に疲れたときの言葉(4)
  • 「もう無理」を「まだできる」と言い換えて、眠っている底力を発揮する。
すごいという言葉を求めているうちは、まだすごくない。
すごいという言葉を求めなくなったときが、本当にすごい。

仕事に疲れたときの30の言葉

  1. 疲れるのはいい。
    疲れていらいらするのがいけない。
  2. 仕事とは、するものではなく、極めるもの。
  3. 困難をチャンスと言い換えるだけで、現実の受け止め方が好転する。
  4. 「もう無理」を「まだできる」に言い換えると、眠っている底力が目を覚ます。
  5. すごいという言葉を求めているうちは、まだすごくない。
    すごいという言葉を求めなくなったときが、本当にすごい。
  6. 小さな仕事を大切にしない人は、大きな仕事もできない。
  7. 試練が与えられたときこそ、自分を認めてもらうチャンス。
  8. 上司や顧客を「コンサルタント」と言い換えれば、厳しい言葉もありがたく感じる。
  9. 気持ちのよい夜を迎えるには、日中に全力を尽くすだけでいい。
  10. みんなに好かれようと思うと、いい仕事はできない。
    嫌われてもいいと思うと、いい仕事ができる。
  11. 「わがままなお客さま」は「レベルの高いお客さま」と呼べばいい。
  12. 「ミスをして悔しい」と思うのではない。
    「小さなミスでよかった」と考えよう。
  13. 会社や上司のために仕事をするのではない。
    自分と社会のために仕事をする。
  14. 目線を下げない。
  15. 目線を上げても、上げすぎない。
  16. 平凡なことでも、長く続けると、非凡になる。
  17. いつか上司に退職を切り出す。
    そんな夢もあっていい。
  18. 早く結果を求めると、うまくいっても壊れやすい。
    ゆっくり結果を求めると、時間はかかっても壊れにくい。
  19. 難しい仕事の中にこそ、本当の楽しみがある。
  20. 逃げても逃げても追いかけてくる困難は、あなたが乗り越えなければいけないサイン。
  21. 仕事の怒りは、人にぶつけず、仕事にぶつける。
  22. 脇役でも、極めると、主役になる。
  23. 地味な作業を積み重ねているあなたは、素晴らしい。
  24. 自分だけでできる仕事でも、時には誰かと協力したほうがいい。
  25. 叱られるのを喜べるようになれば、あなたはまもなく成功する。
  26. 残った仕事は、後の楽しみ。
  27. 「今日はここまでやろう」と「今日はできるところまでやろう」。
  28. 全力を尽くした仕事に、悪い結果はない。
  29. 仕事とは、人生における最高の習い事。
  30. 好きな仕事ができるなら、誰もわかってくれなくてもいいではないか。

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