執筆者:水口貴博

運がよくなる30の方法

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お世話になった数に比べれば、お世話をした数なんて、ほんのわずか。

お世話になった数に比べれば、お世話をした数なんて、ほんのわずか。 | 運がよくなる30の方法

「貴博君は、あまり愚痴を言わないね」

私は、よくこのように言われますが、実は理由があります。

あなたは生まれて今まで、どのくらいお世話になってきましたか。

私の場合、お世話をした数より、お世話されてきた数のほうが明らかに多いです。

今まで私は、たくさんの人のお世話を受けて生きています。

お世話をした数より、お世話になった数のほうがたくさん思い浮かびます。

それどころかお世話になったことしか思い出せないくらいです。

  • 風邪を引いたとき、お母さんに看病してもらったこと
  • 欲しいおもちゃがあったときに、父に買ってもらったこと
  • 忘れ物をしたときに、母が学校までわざわざ届けに来てくれたこと
  • 算数の問題がわからなかったときに、祖母が一緒に考えてくれたこと
  • 母が、いつもおいしい料理を作ってくれること
  • 祖父が、昔の話を聞かせてくれたこと
  • 仕事の方法がわからなかったときに、会社の同僚が教えてくれたこと
  • お小遣いをもらったこと

数をあげれば切りがない。

お世話になった思い出なら、いくらでも出てきます。

しかし、私がお世話をしたことといえば、あまり思い浮かびません。

私は常に、お世話をした数より、お世話された数のほうが圧倒的に多いのです。

これを日頃から申し訳なく思います。

そんな考えもあって、私は日頃からあまり愚痴をこぼすことはありません。

こんなにお世話になっているというのに、愚痴をこぼすなんて、横着に思えてしまうのです。

私には、そんな大それたことはできません。

これはきっと私だけではなく、皆さんも同じではないのでしょうか。

お世話をしてきた数とお世話になってきた数を比べてみましょう。

20歳未満の人なら、ほぼ例外なくすべての人がお世話をされてきた数のほうが多いはずです。

それに気づくと、自然と愚痴が言えなくなります。

自分がどれだけ恵まれて育ってきたのか気づけるようになり、日常のささいなことにも愚痴が出てこなくなります。

運がよくなる方法(26)
  • お世話になった数のほうが多いことに、気づく。
危ない経験は、何かの警告であることに気づく。

運がよくなる30の方法

  1. 運は偶然ではない。
    自分で作っていくものだ。
  2. 目の前のことに集中すると、助けたくなる雰囲気が自然と出る。
  3. 運のある人は、悪口を言わない。
  4. 運がいい人は、とにかく量をこなしている。
  5. 困ったときに「助けてください」と言える人が、運をつかむ。
  6. マナーのよさが、運のよさ。
  7. 準備をすると、運がよくなる。
  8. 「嬉しい」を口癖にすると、嬉しいことがもっと集まってくるようになる。
  9. 叶えたい夢は、どんどん口に出して言おう。
  10. 「今」「ここ」「私」を受け入れると、運が上向きになる。
  11. 「うん、いいよ」が口癖の人は、運がよくなる。
  12. 幸運を手に入れたがる人は多くても、つかみに行く人は、ごくわずか。
  13. 運を餌にしているような商品は、買わないこと。
  14. 今日できることは、今日しておかないと、運は逃げてしまう。
  15. 運をつかむためには「勇気」が必要。
  16. 違う分野の勉強をすれば、可能性も大きくなる。
  17. 「絵にかいた餅」は、どんなにおいしそうに見えても、絵でしかない。
  18. やりたいことは、やる。
    やりたくないことは、やらない。
  19. 自信をつけるには、長所を徹底的に伸ばせばいい。
  20. 好きなことを楽しんでいると元気になってしまう理由は、プラスのパワーをもらっているから。
  21. プラスのパワーを集めると、運がよくなる。
  22. 好きなことをすれば、自然とプラスのパワーが身についてくる。
  23. 嫌いなことをしてしまうと「気」がどんどん吸いとられていく。
  24. 今、効果のない先行投資が、後から役立ってくる。
  25. できないことばかり考えるくらいなら、できることだけ考える。
  26. お世話になった数に比べれば、お世話をした数なんて、ほんのわずか。
  27. 危ない経験は、何かの警告であることに気づく。
  28. 悩む経験は、自分について考える絶好の機会だ。
  29. 一番我慢していることが、一番正直な気持ち。
  30. 最後に勝つのは、必ず正義。

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