執筆者:水口貴博

仕事と職業観に関する30の面接の定番質問

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新商品の企画やアイデアについて質問されたときの答え方。

新商品の企画やアイデアについて質問されたときの答え方。 | 仕事と職業観に関する30の面接の定番質問

企画・開発・研究職を希望する面接では、次のような質問の準備が必要です。

「入社できれば、どんな新商品を作りたいですか」

「これから売れそうな新サービスのアイデアはありますか」

企画やアイデアを、具体的な形として準備できているかどうかの確認したい狙いがあります。

応募者の姿勢を見ることで、企画力・発想力・問題解決力がわかります。

さて、この質問は、前もって考えておかないと、うまく答えにくいのが特徴です。

とっさに質問されたとき、抽象的に答えることはできても、具体的に答えるのは難しいでしょう。

企画・開発・研究職をする場合、質問される可能性を考慮して、面接前にしっかり対策を立てておきましょう。

素人の考えでもいいので、持ちうる知識と知恵を総動員させ、具体的な企画を考えます。

現在の業界や市場の状況を踏まえた、的確な回答が求められます。

説明に含める必要のあるポイントは、次の3点です。

  1. どういった経緯で、思いついた企画なのか
  1. その新商品・新サービスによって、世の中のどんな問題が解決できるのか
  1. その結果、企業にどんな利益をもたらすのか

とっさの思いつきではなく、できるだけ手の込んだ企画を練っておきましょう。

時間をかけたとわかる具体例のほうが、印象深く残ります。

鋭い着眼点をアピールできると同時に、企画力・発想力・問題解決力もしっかりアピールできます。

仕事と職業観に関する面接の定番質問(14)
  • 新商品の企画やアイデアについて質問されたときのために、前もって具体的な企画を考えておく。
人間関係で大切にしていることについて質問されたときの答え方。

仕事と職業観に関する30の面接の定番質問

  1. 仕事とは何かと質問されたときの答え方。
  2. 仕事をするうえで大切なことについて質問されたときの答え方。
  3. 仕事をやり遂げる自信について質問されたときの答え方。
  4. 道具やスキルの習熟度について質問されたときの答え方。
  5. アルバイト経験について質問されたときの答え方。
  6. 働く理由について質問されたときの答え方。
  7. チームでの役割について質問されたときの答え方。
  8. 入社後のキャリアプランについて質問されたときの答え方。
  9. 出世の希望について質問されたときの答え方。
  10. 知識や技能が生かしにくい可能性について質問されたときの答え方。
  11. 転勤や勤務地について質問されたときの答え方。
  12. 希望職のイメージについて質問されたときの答え方。
  13. 志望企業の商品やサービスについて質問されたときの答え方。
  14. 新商品の企画やアイデアについて質問されたときの答え方。
  15. 人間関係で大切にしていることについて質問されたときの答え方。
  16. 上司と自分の考えが違うときの対応について質問されたときの答え方。
  17. 上司に叱られたときの対処について質問されたときの答え方。
  18. お客さまから怒鳴られたときの対応について質問されたときの答え方。
  19. 職場の雰囲気とやりがいについて質問されたときの答え方。
  20. 一般職・総合職を選んだ理由について質問されたときの答え方。
  21. 希望の業務や配属先について質問されたときの答え方。
  22. プライベートと残業の優先順位を質問されたときの答え方。
  23. 将来の夢について質問されたときの答え方。
  24. 喫煙について質問されたときの答え方。
  25. 都会で就職する理由について質問されたときの答え方。
  26. 企業での女性の役割について質問されたときの答え方。
  27. 総合職の男性の中で働くことについて質問されたときの答え方。
  28. いつまで働くつもりかについて質問されたときの答え方。
  29. 入社後に向いてないと感じたときについて質問されたときの答え方。
  30. 定かではない予定について質問されたときの答え方。

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