執筆者:水口貴博

面接の受け答えが上達する30の心得

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爽やかな笑顔は、あるものではなく、作るもの。

爽やかな笑顔は、あるものではなく、作るもの。 | 面接の受け答えが上達する30の心得

面接では、笑顔を心がけましょう。

笑顔は笑顔でも、爽やかな笑顔です。

爽やかな笑顔は、明るくて、若々しく、新入社員らしさを魅せるには最適です。

ところが、そんな笑顔ができなくて悩む人もいるでしょう。

「爽やかな笑顔は限られた人しかできない。自分には爽やかな笑顔ができない」

顔かたちが生まれつきであるように、笑顔もまた、生まれつきと考える人がいます。

それは誤解です。

もちろん最初から自然にできる人もいますが、限られた人しかできないわけではありません。

爽やかな笑顔は、練習すれば、誰にでもできるものです。

爽やかな笑顔は、あるものではなく、作るものだからです。

男優や女優の笑顔が爽やかなのは、きちんと笑顔の練習をしているからです。

私たちが見えないところで、鏡に向かって、大量の練習をしています。

笑顔は、練習によって、さらに輝かせることができます。

鏡の前に立ち「こうすると、より爽やかな笑顔に見える」というパターンを見つけてみましょう。

口角の角度や歯の出し方など、さまざまな状態を確認して、最も爽やかになる笑顔を研究してみてください。

爽やかになる笑顔のパターンを見つければ、それを何度も練習して、体で覚えます。

面接で笑うべき瞬間になれば、さっと爽やかな笑顔を魅せられるようにしておくのです。

爽やかな笑顔を、どんどん作っていきましょう。

たとえ一瞬でも爽やかな笑顔ができれば、最高の印象を与えることができ、面接官の印象に深く残るでしょう。

面接の受け答えが上達する心得(17)
  • 自分にとって爽やかな笑顔のパターンを見つける。
大きな成果だけでなく、少しの上達でも、自己PRになる。

面接の受け答えが上達する30の心得

  1. 面接の第一印象は、最初の3分で決まる。
  2. 目的のわからない質問をする面接官の意図とは。
  3. 自己PRは、頑張ったことをアピールすることではない。
  4. 褒めてくる面接官は、基本的に裏があると思っていい。
  5. 立派に思える自己PRでも、違法や非常識な内容では、評価を落とす。
  6. 人によって定義が異なる質問には、どう答えるのが適切か。
  7. 面接は、聞かれたことを答える場ではない。
    企業に貢献したい気持ちをアピールする場。
  8. 緊張しているときの自分の反応を思い出せば、必要な対策が見えてくる。
  9. 水商売の経験は、隠すべきか。
  10. 成功談でも、該当者が多ければ、控えたほうが無難。
  11. 「御社が第1志望」では、平凡すぎる。
  12. 特定の質問を聞かれないようにするテクニック。
  13. 面接とは、お見合いのようなもの。
    お互いが選び合う、対等な立場。
  14. 長所を主張するつもりが、短所の露呈になっていないか。
  15. 「など」を省けば、言葉の印象が強くなる。
  16. 面接で複数の質問をするときに心がけたいマナー。
  17. 爽やかな笑顔は、あるものではなく、作るもの。
  18. 大きな成果だけでなく、少しの上達でも、自己PRになる。
  19. なぜ尊敬する人に「親」とは答えていけないのか。
  20. 実感や親しみを得やすい回答のほうが、面接官にも受け入れられやすい。
  21. 丁寧な言葉遣いも、言い方がだらしないと、悪印象。
  22. 悪い過去を正直に話すか。
    嘘をついて切り抜けるか。
  23. 面接で、両親を否定されたときの答え方。
  24. 話を弾ませるはずの相槌が、相手を不快にさせていませんか。
  25. うなずきには2種類ある。
    小さなうなずきと大きなうなずき。
  26. 縁故関係の自慢は、かえって本人の印象を下げる。
  27. 特に笑顔が必要な、2つの瞬間とは。
  28. 面接で笑顔は必須。
    ただし、常に笑顔ばかりも悪印象。
  29. あなたが思う真正面は、本当に真正面か。
  30. 恥ずかしくても、完全に正面を向いたほうが、確実に好印象。

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