執筆者:水口貴博

つらい就職活動を乗り切る30の心得

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必要ないと思っても、テレホンカード1枚くらいは持ちたい。

必要ないと思っても、テレホンカード1枚くらいは持ちたい。 | つらい就職活動を乗り切る30の心得

就職活動では、あれば役立つ予備の持ち物がいくつかあります。

シャープペンシルの換えの芯、予備の消しゴム、携帯電話の予備のバッテリー。

下痢止めの薬。

スーツのごみを取るためのブラシ。

女性なら、予備のストッキングですね。

なくてもいいのですが、万が一に備え、持っておくと安心です。

そんな万が一に備えた持ち物の1つが、テレホンカードです。

「テレホンカードなんて必要ない」という意見が大半でしょう。

たしかに携帯電話があれば、いつでもどこでも電話ができます。

しかし、携帯電話には「電波のないところでは電話ができない」というデメリットがあります。

公衆電話も、大きな硬貨やお札は使えないデメリットもあります。

お金はあっても、使えないのでは無意味です。

公衆電話に使える硬貨が数枚しかなければ、その時間分しか話すことができません。

悪条件が偶然重なる可能性もあるため、万が一に備え、テレホンカードがあると便利です。

予備が荷物になるなら、持参をためらうところですが、テレホンカードなら、まったく荷物になりません。

余裕があれば、持っておくと便利です。

つらい就職活動を乗り切る心得(19)
  • 必要ないと思っても、万が一に備え、テレホンカードを1枚は持っておく。
学歴が乏しければ、別の点で補えばいい。

つらい就職活動を乗り切る30の心得

  1. 就職活動をしなければいけないと思うから、苦しい。
    就職活動をしようと思えば、楽しくなる。
  2. 軸になる考え方を持つ人は、就職活動に強い。
  3. 「早めの対策」という指針を持つことも、早めの対策。
  4. 就職活動の最新情報にも、目を光らせる。
  5. 就職したい気持ちだけでは採用されない。
    採用に必要なのは、就職に向けた行動。
  6. 資料請求にも、自己PRのチャンスが眠っている。
  7. 「どちらが、より礼儀正しいか」という判断基準で考えれば、適切な選択が見えてくる。
  8. 情報化社会になった今、ITやパソコンをまったく使えないのは致命的。
  9. 手帳選びを間違えれば、就職活動に悪影響が及ぶ可能性もある。
  10. 参加できなかった予定は、消すより、二重線。
  11. 就職活動に疲れているであろう未来の自分を、励ます方法。
  12. 業界用語も、できるだけ普段から使い慣れておく。
  13. 「自分にできるだろうか」という自問自答はいいが、相談は不毛。
  14. OB・OG訪問や面接が夕方以降になる場合、準備しておきたいこと。
  15. 本来、本気なら、ためらいはない。
  16. 学生時代の討論会で、経験値を上げよう。
  17. 日頃のこまめなメモの習慣が、いざというときに役立つ。
  18. エントリーする企業は、多ければ多いほどいいのか。
  19. 必要ないと思っても、テレホンカード1枚くらいは持ちたい。
  20. 学歴が乏しければ、別の点で補えばいい。
  21. 夢とは、いわば、方向。
    本当の生きがいを感じる道。
  22. 新聞を丹念に読むのが苦手な人は、ビジネス誌。
  23. 昨日なかった求人が、今日はあるかもしれない。
  24. 面接中に出された飲み物は、飲んでもいいのか。
  25. 1日3社の面接は最終手段。
    1日2社までが現実的。
  26. 面接を何社も受けているうちに、気持ちが冷めてきたとき。
  27. 注目すべきは、落ちた数より通過した数。
  28. 内定を辞退する際、理由は正直に言ったほうがいいのか。
  29. 嬉しそうな声で、内定を辞退しない。
  30. 内定前も内定後も入社後も、常に必要なのは、自分磨き。

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