執筆者:水口貴博

挫折を乗り越える30の方法

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お金がなくても、楽しむことができるようになろう。

お金がなくても、楽しむことができるようになろう。 | 挫折を乗り越える30の方法

人間が生きていくためには、たしかにお金は必要です。

しかし、お金があるから楽しめて、お金がないから何も楽しめないということはありません。

お金がなければないなりに、知恵を振り絞れば何か楽しめる方法があるはずです。

昔と今とでは、物質的には、明らかに今のほうが豊かです。

しかし、心の豊かさも、物質的豊かさに比例して豊かになったかというと、そうでもありません。

物がたくさんあっても、それに比例して心まで豊かになるとは限らないのです。

私は昔、よく近くの神社で友人と遊んでいました。

神社には、これといって何か遊べるものがあるわけではありません。

せいぜい、鉄棒や滑り台があったくらいです。

そんな神社で私は友人と野球をやったり、かくれんぼをしたりしてよく遊んでいました。

お金は一切かかりません。

こういうときの「人生を楽しむコツ」というのは、子どものほうがよほど上手です。

私だけに限らず、あなたも子どものころは、お金がなければ、ないなりに上手に遊んでいたはずです。

それが大人になるにつれて「楽しみ方」が下手になります。

旅行するにもお金がかかる、彼女と付き合うのにもお金がかかる、遊びに行くのにもお金がかかるといいます。

お金のかかる遊びこそが、楽しい遊びだと勘違いしてしまっています。

しかし、お金のかかることだけが、楽しめる遊びではないのです。

時には、子どものころの、お金のかからない遊び方のほうが、心から楽しんでいることもあります。

人生において、楽しむという意味だけでなく、ストレス発散という意味においても「遊び」は大切な息抜きです。

その遊びに大金が必要というわけではなく、考え方によってはお金がかからずに楽しめることもたくさんあるのです。

お金のかかる遊びも、立派に楽しむことができますが、それだけでなく、お金をかけずに楽しめるようにもなりましょう。

子どものころを振り返ればいいのです。

お金を1円も必要とせずに、楽しく笑顔で遊んでいた日々が、お金をかけずに楽しむ手本なのです。

挫折を乗り越える方法(12)
  • お金を使わずに楽しむ方法も、覚える。
嫌なことを、いつまでも引きずらないようにしよう。

挫折を乗り越える30の方法

  1. 「挫折」と書いて「栄光」と読む。
  2. 人生は、山があり、谷があるから、面白い。
  3. つらい経験をたくさんすることは、精神的に強くなっていくということ。
  4. 勉強するより、まず目的を持とう。
    目的があるから、勉強ができるようになる。
  5. 今からでも遅くない。
    何でも挑戦してみよう。
  6. 最初の1歩さえ踏み出せば、後は勝手に体が動く。
  7. 忙しすぎると、すべての幸せが感じられなくなる。
  8. 自然を求めることは、自然なこと。
  9. 人から嫌われたくなければ、知ったかぶりはやめよう。
  10. 平凡な毎日にも、幸せがある。
  11. 困ったときには、人の意見を聞いてみよう。
  12. お金がなくても、楽しむことができるようになろう。
  13. 嫌なことを、いつまでも引きずらないようにしよう。
  14. 謙虚な人は、好感が持てる。
  15. 疲れたときは、ため息より、深呼吸。
  16. お返しを期待しない。
  17. 前に進むだけでなく、時には後戻りしなければならないときがある。
  18. 挫折してもいい。
    後から再挑戦すればいい。
  19. 環境が変わっても、あなたは変わらない。
    しかし、あなたが変われば、環境も変わる。
  20. いつもと違った道には、新しい発見がある。
  21. いろいろなことを大事にしすぎると、何もできなくなる。
  22. ダメだと思うときほど、できたときの喜びは大きくなる。
  23. 1日に1つは、好きなことをしよう。
  24. いっときの挫折は、一生の力になる。
  25. 「いつか幸せになる」をやめて「今、幸せになる」を目指していこう。
  26. 「世間のルール」以上に「自分のルール」に厳しくなろう。
  27. ごみ箱は、あなたの心の中が映し出された仮の姿。
  28. 「運命」という流れに身を任せることで、最高の結果が得られる。
  29. かっこ悪くても、中身があれば、魅力的に見える。
  30. 挫折を味わったときは、こうつぶやこう。
    「ここから私の第2幕が始まる」

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