執筆者:水口貴博

面接の失敗を防ぐ30の対策

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面接のときだけ、正しい姿勢になっていないか。

面接のときだけ、正しい姿勢になっていないか。 | 面接の失敗を防ぐ30の対策

面接では、正しい姿勢が大切です。

正しい座り方を、おさらいします。

椅子の背の側を、3分の1ほど空けた状態で座りましょう。

座ったときは、椅子の背にもたれません。

背筋は、まっすぐ上に伸ばした状態が理想です。

男性の場合は、足は肩幅に広げ、手は軽く握って、膝の上に置きます。

女性の場合は、両膝・かかと・つま先を付けて、手を重ねて膝の上に置きます。

手を重ねるときは、左手を上にするのが基本です。

正しい姿勢を心がけることで、誠実・真面目・知的などの印象が伝わります。

さて、本題はここからです。

面接のときだけ、正しい姿勢になっていないでしょうか。

面接のときだけ正しい姿勢になれば十分と思いますが、注意したい考え方です。

面接のときだけ正しい姿勢の人は、面接官から見て、すぐわかります。

普段、態度の悪い人が、好きな人の前に限って優しい態度になるのと同じです。

普段していないことを突然しようとすると、ちぐはぐになります。

「不自然」「肩に力が入っている」などの様子が、相手に伝わるのです。

それは、面接でも同じです。

面接のときだけ、正しい姿勢になるのではありません。

普段だらしなく座っている人が、面接に限って正しい姿勢をすると、ちぐはぐになります。

そもそも正しい姿勢は、面接のときだけでなく、普段から心がけることが大切です。

普段からできていれば、面接のときだけ特別に意識する必要はありません。

普段どおりの姿勢をするだけでよくなるのです。

面接の失敗を防ぐ対策(20)
  • 面接のときだけでなく、普段から正しい姿勢を心がける。
志望業界と志望企業の業界は、一致していることが基本。

面接の失敗を防ぐ30の対策

  1. 3回のノックは、早さと強さによって、印象が変わる。
  2. 目をそらすとき、どこを見るかが重要。
  3. 非正規雇用の面接は、手抜きをしてもいいのか。
  4. 手を体の後ろに隠すと、悪気はなくても、誤解されやすい。
  5. 「ギャップが激しい」と言われる人は、1次面接で苦戦しやすい。
  6. 遅刻したときに必要なのは、言い訳ではなく、謝罪。
  7. 面接官の「気楽にしてください」を信じていいのか。
  8. 「自己紹介を3分でお願いします」と言われた。
    30秒で終わらせるのはダメか。
  9. なぜ面接では、笑顔が大切なのか。
  10. 真面目な話には、真面目な表情。
  11. 明るい表情と真面目な表情。
    面接でふさわしいのは、どちらか。
  12. なぜ回答の丸暗記は、しないほうがいいのか。
  13. 面接で突っ込まれやすい3つの形容詞。
  14. 完全な答え方ができなければ、部分的な答え方だけでも心がける。
  15. 最小限に答える様子は、簡潔でわかりやすくても、アピールの力が弱い。
  16. 「大変だったことは何ですか」という質問でありがちな、食い違い。
  17. 面接官の発言に矛盾を見つけたときは、指摘したほうがいいのか。
  18. 面接で、怒ったり泣いたりするのはいいのか。
  19. 面接では、履歴書と同じことを話してもいいのか。
  20. 面接のときだけ、正しい姿勢になっていないか。
  21. 志望業界と志望企業の業界は、一致していることが基本。
  22. メモを取りながら、面接を受けてもいいのか。
  23. 言葉がつかえたときは、どうするか。
  24. 独立を考えている人は、面接で伝えるべきか。
  25. 事情があって残業ができない場合は、正直に伝えたほうがいいのか。
  26. 趣味や特技に、ギャンブルをアピールするのは、大丈夫なのか。
  27. 採用に関係がないような質問をされたとき、どうするか。
  28. リーダーや代表などの経験がない場合、どうアピールすればいいのか。
  29. 花粉症で鼻水が止まらない。
    面接中の鼻水は、どうすればいいのか。
  30. 1次面接で話した内容を、2次面接でも話していいのか。

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