執筆者:水口貴博

新婚夫婦が心がけたい30の心得

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「話し合う」より「聞き合う」。

「話し合う」より「聞き合う」。 | 新婚夫婦が心がけたい30の心得

夫婦仲を深める基本は、コミュニケーションです。

お互いのことを伝え合うことで、理解も深まります。

会話をすることで、お互いのことがより深くわかります。

夫は会社での出来事を話したり、妻は近所付き合いの悩みを話したりするでしょう。

はたまた、これからの家族運営について話をすることもあるでしょう。

たくさんのことを話すことで、お互いの理解が深まります。

さて、このときに意識してほしいことがあります。

「話し合う」より「聞き合う」です。

話し合うことも、聞き合うことも、どちらも行為としては同じですが、姿勢が違うのです。

「話し合う」では「自分の話を聞いてほしい」という主張が強くなりがちです。

「聞いて、聞いて」という勢いが強くなりがちです。

自分のことばかりを話してしまうと、相手もげんなりします。

「わかった。わかった。もう十分だ」と思い、逃げたくなります。

まず、聞き合うのです。

「今日はどんなことがあったの?」と、相手の話を聞きましょう。

「聞かせて、聞かせて」という姿勢です。

お互いのことを聞き合う姿勢があれば、自然とコミュニケーションは深まります。

「自分のことを気遣ってくれているな」とわかるだけでも、ほっと癒されます。

これが、うまくいく夫婦のコミュニケーションです。

新婚夫婦が心がけたい心得(10)
  • 「話し合う」より「聞き合う」という意識で、話をする。
耳掃除も、夫婦の大切なコミュニケーション。

新婚夫婦が心がけたい30の心得

  1. すべてを一人で抱え込まない。
    2人で協力するから夫婦。
  2. 人前と2人だけのギャップは、大きいほどいい。
  3. パートナーの好きなところをリストアップ。
  4. 夫婦で別会計にしない。
  5. 結婚をしてから、おしゃれの手を抜いていませんか。
  6. 夫婦生活の区切りとは。
  7. 結婚記念日の贈り物の目安。
  8. パートナーの親や兄弟の悪口は、言わない。
  9. 「仕事と私、どっちが大切なの?」と言われたときの答え方。
  10. 「話し合う」より「聞き合う」。
  11. 耳掃除も、夫婦の大切なコミュニケーション。
  12. 良き夫は、妻によって作られる。
    良き妻は、夫によって作られる。
  13. 意外に見落としがちな、パートナーの平熱。
  14. パートナーの平熱を、感覚として把握していますか。
  15. パートナーへの感謝は、思っているだけでは伝わらない。
  16. 夫の帰りが遅くても、起きて待っているべきか。
  17. 「独身者が羨ましい」と思ったとき、どうするか。
  18. 貯金ができても、夫婦仲が悪くなっては意味がない。
  19. 夫婦間で、携帯電話を黙ってみるのは、許されるのか。
  20. 夫婦間でパスワードの共有は、許されるのか。
  21. 明るい未来は、待つものではなく、予定するもの。
  22. 疲れているパートナーに「もっと頑張って」とは言わない。
  23. パートナーを人前でけなさない。
  24. パートナーは、褒められるのを待っている。
  25. パートナーを褒めるなら、パートナーの親の前が一番。
  26. 「一生付き合う人」としての接し方になっているか。
  27. 引っ越しは、子どもが小学校に上がる前がチャンス。
  28. どんなに言い争っても「結婚するべきではなかった」とは言わない。
  29. 「結婚してよかった」と感謝するから、結婚生活がうまくいく。
  30. 夫婦生活に、無駄な1日はない。

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