執筆者:水口貴博

告白せずして告白ができる30の方法

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付き合っているような状態を、付き合っていない時期から始めればいい。

付き合っているような状態を、付き合っていない時期から始めればいい。 | 告白せずして告白ができる30の方法

告白せずして告白するとは、具体的にどんなことを指すのでしょうか。

じらさずにお話しましょう。

ずばり、こうした方法となります。

  • 食事に誘う
  • 一緒に映画を見に行こうと誘う
  • 一緒に遊びに出かけようと誘う
  • 単純に会う回数を増やす
  • わざと頼み事をする
  • カラオケに誘う
  • 悩みを聞いたり、打ち明けたりする
  • 授業でわからないところを教えてもらう
  • 一緒に旅行に行こうと誘う
  • 「家に遊びに行っていいかな」とお願いする
  • 「家に遊びにおいでよ」と誘う

具体的にはこうしたことをいいます。

当たり前のこともあれば、なかには「おや」と思うこともありますね。

しかし、似たような項目ばかりが並んでいると思いませんか。

実際これらには、ある共通点があります。

  • 2人きりの時間を作る
  • プライベートを話せる時間を作る
  • 会う回数を少しでも増やす
  • コミュニケーションの量を増やす

これこそが、告白せずして告白をするときのキーポイントです。

最初にあげた行動例は、このキーポイントが含まれた具体的な行動です。

これらのキーポイントが含まれていれば、ほかの行動パターンでもかまいません。

一緒に遊びに出かけるときは、初めは大勢でもかまいませんが、最終的には2人きりで出かけられるよう挑戦しましょう。

コミュニケーションの量を少しでも増やし、プライベートのことを話せる仲になり、2人きりの時間を少しでも増やします。

告白はしなくてもかまいません。

その代わりコミュニケーションの量を少しでも増やし、プライベートのことまで話せる仲になるよう目指しましょう。

少なからず、付き合っているような状態になっています。

付き合っているような状態を、付き合っていない時期から始めるのです。

実際に告白はしていませんし、付き合ってもいません。

しかし、友人関係のときでも、付き合っているときのような付き合い方ができます。

そうすることで、それなりの雰囲気になり「もしかして自分のことが好きなのかな」と、だんだん気づくようになります。

お互いに会う回数が多くなり、コミュニケーションが増えていくうちに、あなたのことをだんだん理解してくれるようになります。

「こういう人なんだな」

「こういう性格の人なんだな」

「こういう考え方を持った人なんだな」

いきなり告白ではなく、実際に自分のことを十二分に知ってもらってから、アタックすることが大切です。

長期間のお見合いのように、お互いのことを十分にわかり合うのです。

それでいて、付き合っているような疑似的な状態をわざと作り出します。

あなたのことを十分に知ったうえで「この人ならいいかも」と相手が思ってくれていれば、誘ったときに「OK」と返事してくれます。

あなたに対して、好意的なら「一緒に旅行に行こうよ」と誘っても「いいよ」と答えてくれます。

これが、遠回しに告白せずして告白をして、相手もはっきり答えずして答えている状態です。

もし断られたとしても、ショックは小さくて済みます。

最悪でも、またいつもの友人関係に戻ればよいだけです。

しかし、うまくいけば、いつの間にか付き合っているという状態になります。

あなたの誘いに対し「いいよ」「いいよ」と次々に答えていけば、いつの間にか付き合っている状態と変わらない状態になります。

「気づけば、いつも一緒にいる関係」

こうした状態にまで持っていくことができれば、もう付き合っていることと同じなのです。

これが告白せずして告白するということです。

時間がかかり、会う回数もコミュニケーションも量も相当必要です。

それだけの量をこなして、ようやく結果がうっすらわかることです。

しかし、大人は、理解を優先したお付き合いをします。

相手のことを知らなくて、誰がお付き合いをするのでしょうか。

若いときなら「ただ好き」という感情だけでよいかもしれません。

しかし、大人の恋愛では、相手のことを十分によく知ってからお付き合いをするようになります。

好きという感情だけでなく、相手に対して「安心」「信頼」「信用」も同時に求めるようになります。

時間をかけて当然なのです。

時間をかけないといけない。

時間をかけないとわからないことだからです。

告白せずして告白ができる方法(3)
  • 付き合っているような状態を、付き合っていない時期から、少しずつ始める。
告白を断られると、ショックは大きい。
誘いを断られることは、ショックが小さい。

告白せずして告白ができる30の方法

  1. 告白せずして、告白できる方法がある。
  2. 気持ちを伝えることには変わりはない。
    告白以外の方法を使って、気持ちを伝える。
  3. 付き合っているような状態を、付き合っていない時期から始めればいい。
  4. 告白を断られると、ショックは大きい。
    誘いを断られることは、ショックが小さい。
  5. 一緒に過ごした時間は、2人を結びつける赤い糸になる。
  6. 相手が受け入れやすい、小さくてささいな誘いから始めること。
  7. 会う回数を増やすだけで、好きになってもらえる。
  8. とにもかくにも、まずコミュニケーションから。
  9. もっと仲を深めるために「もう1歩」を習慣にしよう。
  10. 相手が困っているときは、近づけるチャンス。
  11. 頼ったほうが、仲良くなりやすい。
  12. 話しかけるきっかけに悩む必要はない。
    きっかけは、挨拶から。
  13. 初めから、必死の様子を見せないこと。
  14. 第一印象だけは、力を入れていい。
  15. 理由をつけてプレゼントをすれば、仲良くなれる。
  16. 褒め上手が、一番印象がいい。
  17. お世辞は嫌われる。
    褒める人は好かれる。
  18. 何気ない2人だけの時間を作ってみる。
  19. 毎日、お風呂に入る。
  20. 振り向いてもらえるくらいに、明るくなろう。
  21. 何か用事を作って、相手に近づく。
  22. 赤い糸は、自然に結ばれるものではない。
    自分から結んでいくもの。
  23. 相手に避けられるのは「ごめんなさい」という意味。
  24. 出会えてよかった。
    そう思える関係を作ること。
  25. 他人の悪口は、自分に跳ね返ってくる。
  26. 言葉で口説くより、態度で口説こう。
  27. 「好きだ」というくらいなら、笑顔を見せたほうがいい。
  28. 小さな約束は、信用を得られる、とっておきのチャンス。
  29. 振り向かせるのではなく、振り向いてもらえるように自分を磨く。
  30. 告白の成功率100パーセントの方法があった。
    付き合っている状態になってから、告白すればいい。

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