執筆者:水口貴博

高校生がしておきたい30のこと

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なぜ高校生は、情緒不安定なのか。

なぜ高校生は、情緒不安定なのか。 | 高校生がしておきたい30のこと

高校生は、情緒が不安定になる時期です。

嬉しいことがあったかと思えば、ささいなことでいらいらします。

昼間は楽しくて大笑いする一方、夜になると急に悲しい気分になり、胸が苦しくなります。

嬉しくなったり、いらいらしたりです。

楽しかったり、悲しくなったりです。

気分の上下が激しいのです。

なぜでしょうか。

高校生とは、不安と期待が入り交じる時期だからです。

「受験で大学に失敗したらどうしよう」という不安で胸が苦しくなり、プレッシャーやストレスに押しつぶされそうになります。

その一方で、大学受験に合格して、明るい未来を切り開く希望もあります。

すべては、受験の結果しだいです。

受験の結果しだいで、未来の白と黒が決まります。

光と闇が隣り合わせのため、不安定な気分が続く時期です。

情緒不安定なのは、あなただけではありません。

実はみんな、情緒不安定です。

明るく振る舞っているのは、苦しさを紛らすための反対行動です。

大切なことは、とにかくうまくいくところだけを意識することです。

イメージは、現実になる力があります。

受験に失敗して、暗い未来を想像していると、本当にそうなってしまいます。

受験に合格して、明るい未来を進んでいるところだけ想像すればいいのです。

いかに悪い印象を吹き飛ばし、明るい印象に集中するかです。

不安と期待の両方に引っ張られますが、期待ばかりを考えるのが正解です。

合格のことだけ考えるのも、受験対策の1つなのです。

高校生がしておきたいこと(29)
  • 受験に失敗するところは考えず、合格するところだけ想像する。
いつの時代も、若者は大人たちから、侮辱されるもの。

高校生がしておきたい30のこと

  1. 高校生活の初日こそ、自分を変えるチャンス。
  2. 高校時代は、いつも何かに焦る時期。
  3. あなたは今、世界観を広げるために、勉強している。
  4. 平凡な通学路も、大事な高校生活の一部。
  5. 学生服には、それなりの意味がある。
  6. 自分の進路は、学校では教えてくれない。
  7. 制服デートは、学生のうちしかできない。
  8. 正解のない問題を、ほうっておかない。
  9. あらゆる学校行事は、すべて出席する。
  10. 学校行事は、本気になるから、いい思い出になる。
  11. ささいなことほど、先生に質問しに行ったほうがいい。
  12. ため息をついた後の暗い雰囲気を、何とかしたい。
  13. 夏休みに名前をつけると、集中しやすくなる。
  14. 友情は、いつからできるのか。
  15. 万能人間になれないと気づくことも、成長の1つ。
  16. 度胸試しの万引をする人こそ、一番度胸がない。
  17. 高校時代にアルバイトは、必要ない。
  18. 大雨は、強い精神力を養うチャンス。
  19. 友人の誕生日は、あなたのためにある。
  20. 高校生活は、頑張っても、頑張りすぎないこと。
  21. 受験勉強するなら、ついでに検定。
  22. 高校時代に受けたい検定と、受けなくてもいい検定。
  23. 学生時代のうちに、裁判所の傍聴を経験しておく。
  24. 勉強は、1人でしても、孤立はしない。
  25. やる気が出ない本当の原因は、想像力が足りないから。
  26. 心がもんもんとしたときは、ライブコンサート。
  27. 受験期は、親からのささいな一言でいらいらさせられる。
  28. 恋愛に縁がなければ勉強しろ。
    高校時代に勉強した分、大学で取り返せる。
  29. なぜ高校生は、情緒不安定なのか。
  30. いつの時代も、若者は大人たちから、侮辱されるもの。

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