執筆者:水口貴博

デザートとコーヒーの30のテーブルマナー

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レストランで、好き勝手に写真撮影をしない。

レストランで、好き勝手に写真撮影をしない。 | デザートとコーヒーの30のテーブルマナー

薄暗いレストランに、稲光のようなフラッシュが広がる瞬間があります。

「どうした、何があった?」

驚いて辺りを見回すと、ある家族連れがカメラで写真撮影をしていました。

そんな場面に遭遇したことがあるのではないでしょうか。

レストランは、大切な日に向かうことが多いでしょう。

誕生日や結婚記念日のときなど、大切な記念に写真を撮りたいと思うのは不思議ではありません。

ほとんどのレストランでは、写真撮影を許容しているとはいえ、マナーがあります。

突然のフラッシュは、厳粛な雰囲気を台無しにします。

カジュアルなレストランなら許容されることもありますが、フォーマルなレストランでは注意です。

給仕やほかのお客さんから、とても嫌な顔をされることがあります。

そのほか、料理の無断撮影は、著作権の侵害として問題になる場合もあります。

創作料理には、料理人の創意工夫が施されています。

勝手に撮影をされてインターネット上で許可なく公開されるのは、著作権の侵害となり、気分を悪くする料理人もいます。

どうしても撮影をしたければ、必ず給仕の許可を得てからにしましょう。

「誕生日として」「結婚記念日として」という理由を簡単に付け加えれば、ほとんどのレストランでは許容してくれるはずです。

デザートとコーヒーのテーブルマナー(3)
  • 写真撮影は、給仕の許可を得てからにする。
「甘いものは別腹」という言葉は、本当だった。

デザートとコーヒーの30のテーブルマナー

  1. デザートは、なぜ一口目が一番おいしいのか。
  2. ワゴンサービスは、食べられるだけお願いするのがマナー。
  3. レストランで、好き勝手に写真撮影をしない。
  4. 「甘いものは別腹」という言葉は、本当だった。
  5. 横割りにされているフルーツの美しい食べ方。
  6. レストランで出てきたリンゴを上手に食べる、3ステップ。
  7. 皮つきブドウの美しい食べ方。
  8. 皮がついているオレンジの食べ方。
  9. オレンジの皮をきれいにむく方法。
  10. 酸っぱいと感じたときに笑顔を作ると、味のある表情になる。
  11. メロンを上手な食べる、4つのステップ。
  12. バナナは、直接持って食べない。
    バナナを食べるときも、ナイフとフォークを使う。
  13. 複数のデザートが出てきたとき口にする、賢い順番。
  14. プリンやババロアの上手な食べ方。
  15. フィルムがついているケーキの上手なフィルムの取り方。
  16. エレガントなケーキの食べ方。
  17. ケーキの上のイチゴ。
    先に食べるか、後に食べるか。
    それが問題だ。
  18. ミルフィーユの上手な食べ方と、パイくずの上手な対処法。
  19. 「なるほど」と思われる、硬い生地のミルフィーユを食べる、かっこいい食べ方。
  20. 皿のチョコレートソースをうまく拭き取る方法。
  21. シュークリームのエレガントな食べ方。
  22. アイスクリームやシャーベットに添えられているお菓子には、重要な意味がある。
  23. デザートの最後の一塊が、つるりと滑って食べにくいときの対処法。
  24. できるかぎり、コーヒーはブラックで飲みたい。
  25. ブラックコーヒーが苦手な人が、砂糖やクリームを入れる前にしておきたい最低限のマナー。
  26. なぜコーヒーは「食後」が定番なのか。
  27. コーヒーや紅茶のおいしくて美しい飲み方。
  28. 立食パーティーを除いて、コーヒーはソーサーを持ちながら飲まない。
  29. 「一連のフルコース料理をすべて食べ終えました」という最終的なサイン。
  30. デザートが食べ終わるやいなや、すぐナプキンを取らない。

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