執筆者:水口貴博

散歩の楽しみ方に気づく30のポイント

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「歩いている」より「歩かせてもらっている」と考える。

「歩いている」より「歩かせてもらっている」と考える。 | 散歩の楽しみ方に気づく30のポイント

「歩いている」という状態を、少し離れた距離から見てみましょう。

「地面の上を歩いている」と言えばそうですが「地面を踏んづけながら歩いている」ともいえます。

踏んづけているというのは、少し横柄です。

そこで考え方をスイッチしてみましょう。

「歩いている」のではなく「歩かせてもらっている」と考えます。

あなたは、いつもどのような散歩コースを歩いていますか。

歩いている散歩コースを、いま一度振り返ってみましょう。

そこに道がなければ、今のあなたはいないです。

運動する機会もなかったでしょう。

そこに道があるから歩くことができる。

歩くことができるから健康でいられます。

歩いているときには「歩かせてもらっている」と考え、大地に感謝することが大切です。

「そこに道があってありがとう」

「そこに川があってありがとう」

「そこに山があってありがとう」

「そこに階段があってありがとう」

世の中には、歩きたくても歩けない人がいます。

そういう人から見れば、ただ歩けるだけでも恵まれていることです。

道にはさまざまあります。

坂道・下り道・砂利道・野道・アスファルトの道などです。

どのような道であろうと、2本足で立って歩けるだけで、十分に幸せです。

当たり前に歩いていた道に、感謝の言葉をかけてみましょう。

歩かせていただく大地に、感謝するのです。

散歩の楽しみ方に気づくポイント(5)
  • 歩かせていただく大地に、感謝する。
時と場合によって、散歩は睡眠薬の代わりになる。

散歩の楽しみ方に気づく30のポイント

  1. なぜ歩くと、疲れが取れて、元気が出てくるのか。
  2. 歩くことは、若々しい体と脳を保つ方法である。
  3. 大都会の中の散歩だからこそ、若返りの効果も高い。
  4. マスクをせざるを得ない状況で気づいた、意外な効用。
  5. 「歩いている」より「歩かせてもらっている」と考える。
  6. 時と場合によって、散歩は睡眠薬の代わりになる。
  7. 散歩の達人は、後ろを確認してから曲がり角を曲がる。
  8. 散歩の達人は、指を差すのがうまい。
  9. 散歩の達人のポケットには、紙とペンが入っている。
  10. 都会なら、自然による刺激を求めよ。
    田舎なら、人工による刺激を求めよ。
  11. 散歩の準備体操は、映画のオープニングと同じ。
    省略したくてもしないほうがいい。
  12. 博物館は、歩かされる散歩スポット。
  13. 散歩を「メイン」にしない。
    「サブ」にしたほうがいい。
  14. 散歩の達人は、目的に応じて歩くスピードを使い分けるのがうまい。
  15. 散歩の達人は、大自然と対話ができることに気づいている。
  16. 歩きたくなるためには、歩くメリットを考えればいい。
  17. 散歩の達人は、歩かなくていいところより、歩けるところを探す。
  18. 散歩の達人がウォーキング・シューズにお金をかける、本当の理由。
  19. 無理をしてまで歩かないのが、楽しく散歩を続けるコツ。
  20. 目線を上げたり下げたりするだけで、同じ道でも変わって見えてくる。
  21. 音楽は、テンションを最高潮まで一気に押し上げてくれる。
  22. 冒険心をくすぐる上手な歩き方。
  23. 意外なところに見つけた、夫婦円満の神様。
  24. 無邪気な犬と散歩していると、自然と長距離を歩きやすい。
  25. 同じ時間、同じ道で、同じ人を大切にする。
  26. 「階段」と思うから疲れが出る。
    「散歩コース」と思うと、疲れが快感になる。
  27. タオルが大げさなら、せめてハンカチを持参しよう。
  28. 散歩の達人は、ぶつぶつしゃべりながら歩く。
  29. 散歩の達人は、手を使って生命力を感じ取る。
  30. 散歩の達人は、いい年して迷子になることを恐れない。

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