執筆者:水口貴博

試合で結果を出す30の方法

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試合が終わった後、応援してくれた人にきちんとお礼を伝える。

試合が終わった後、応援してくれた人にきちんとお礼を伝える。 | 試合で結果を出す30の方法

オリンピックでは、試合が終わった後、お決まりのシーンがあります。

会場から立ち去る前、必ず観客に向かってお礼を伝えるシーンです。

頭を下げたり、手を振ったりなどです。

手を振るときも、片手で振るのではなく、両手を振っている選手もいます。

中には、投げキスをする、変わったパフォーマンスをする選手もいます。

見てわかるとおり「応援してくれてどうもありがとう」という感謝を伝えるためです。

試合の後、感謝されたり、手を振ってもらえたりすると、応援しに来てよかったと思います。

「応援してよかった」「また応援しよう」という気になります。

味方をたくさん作ることは大切です。

応援してくれる人がたくさんいるほど、声援も大きくなり、試合が有利になります。

これからも応援し続けてもらうためにも、試合の後の感謝は、必要です。

感謝ができる選手は、たとえ試合に負けていても、かっこいいものです。

負けていても、感謝だけは忘れない姿に、プロらしいスポーツマンシップを感じます。

見習うべき点です。

さて、ここからが本題です。

オリンピックで見慣れた、この光景。

さて、自分はどうでしょうか。

見慣れた光景にもかかわらず、自分は、できていない場合が多いのではないでしょうか。

試合に負けて、下を向いたまま、そそくさと会場をあとにしていませんか。

たとえ負けても、いいのです。

負けたときこそ、感謝で頭を下げたり、手を振ってもらったりすると、余計に感動させられます。

悔し涙を流しながらも、手を振って、応援してくれた人に感謝することです。

恥ずかしがらずに、プロの真似をしましょう。

プロの真似をするから、プロに近づけます。

スポーツマンシップが、ますます磨かれるのです。

試合で結果を出す方法(29)
  • 試合が終わったら、応援してくれた人に感謝を伝える。
試合に負けて、のこのこ自宅に帰らない。

試合で結果を出す30の方法

  1. 勝とうと思うのではない。
    全力を出し切ろうと思うのだ。
  2. 試合前日、早めに寝ると、かえって体調を崩しやすくなる。
  3. 試合当日は、食べすぎない。
  4. 胸を張りながら両手を腰に当てるだけで、闘争心が高まってくる。
  5. 曇りの日も雨の日も、テンションを上げるきっかけにできる。
  6. なぜプロ選手は「作戦を考えていない」と答えるのか。
  7. 人が求める理想は追わない。
    自分が求める理想を追う。
  8. 試合前に「頑張るから見ていてね」と言えば、潜在的な力が発揮できる。
  9. 負けるところを想像しないのも自己管理。
    勝つところを想像するのも自己管理。
  10. 本番をゴールだと考えない。
    夢に向かう目標の1つだと考える。
  11. 今まで積み重ねてきた練習を思い浮かべると、底力が湧き出てくる。
  12. 初心に返ると、好きな気持ちがよみがえる。
  13. 試合前に言い訳をすると、実力の発揮を妨げる。
  14. 試合が始まってから気合を入れるのでは、遅すぎる。
  15. 顔を叩くと、気合が入りやすい。
  16. 新しいユニホームを着て、本番でどきっとした経験。
  17. 試合前に不利になりやすい、3パターンの目の合わせ方。
  18. 試合前は、にやりとした笑顔で、相手の目をじっと見つめる。
  19. どれだけ格下の弱い相手であろうと、不誠実な態度で戦うのはよくない。
    勝負であるかぎり真剣な態度で挑むこと。
  20. 本番の試合に限って実力を発揮できない選手に抜けている、大事な練習とは。
  21. ミスを取り返そうとすると、余計にミスが増える。
  22. 試合中のミスは、ミスをした瞬間に忘れるのが一番。
  23. 相手選手に「ミスをしろ」と念じるほど、自分がミスをしやすくなる。
  24. 一方的に試合が進んだとき、つまらない試合と面白い試合の違いとは。
  25. どれだけ不利になっても、弱気の表情だけは見せない。
  26. 試合が優勢でも劣勢でも、常に掛け声は出し続ける。
  27. プロ選手が、冷たい水を飲んだり頭からかぶったりする理由とは。
  28. 負けて道具に八つ当たりする人は、実力が伸びない。
  29. 試合が終わった後、応援してくれた人にきちんとお礼を伝える。
  30. 試合に負けて、のこのこ自宅に帰らない。

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