執筆者:水口貴博

試合で結果を出す30の方法

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本番をゴールだと考えない。夢に向かう目標の1つだと考える。

本番をゴールだと考えない。夢に向かう目標の1つだと考える。 | 試合で結果を出す30の方法

「本番」という響きがよくありません。

いかにも「緊張してください」と言わんばかりの響きです。

誰かから「本番です」と言われたとき「絶対にミスはできませんよ」と言われているようにも聞こえます。

一生懸命に練習をしている本人だからこそ、本番の重要性がよくわかります。

「本番だ」と思うほど、焦りや緊張が大きくなり、体が硬直するのです。

間違ってはいない言葉ですが、もう少し別の言い方はないだろうかと思いませんか。

実はあるのです。

本番に対する見方を、次のように考え直してみましょう。

「夢に向かう目標の1つ」と考えるのです。

本番は、ゴールではありません。

ゴールではなく、まだ途中です。

本番が終わった後にも、まだ続きがあります。

階段の途中にある、踊り場です。

踊り場の先にも、まだまだ階段が続いているイメージを思い浮かべます。

階段の先が見えなくなるくらい、長い階段を想像するのです。

夢に向かう目標の1つだと思えば「こんなところで負けている場合ではない」と思えるようになります。

その考えです。

人は、視野が広くなると、心も大きくなります。

「勝って当然だ」と思えるようになります。

いい具合に、気持ちが引き締まるのです。

試合で結果を出す方法(10)
  • 本番のことを「夢に向かう目標の1つ」と考える。
今まで積み重ねてきた練習を思い浮かべると、底力が湧き出てくる。

試合で結果を出す30の方法

  1. 勝とうと思うのではない。
    全力を出し切ろうと思うのだ。
  2. 試合前日、早めに寝ると、かえって体調を崩しやすくなる。
  3. 試合当日は、食べすぎない。
  4. 胸を張りながら両手を腰に当てるだけで、闘争心が高まってくる。
  5. 曇りの日も雨の日も、テンションを上げるきっかけにできる。
  6. なぜプロ選手は「作戦を考えていない」と答えるのか。
  7. 人が求める理想は追わない。
    自分が求める理想を追う。
  8. 試合前に「頑張るから見ていてね」と言えば、潜在的な力が発揮できる。
  9. 負けるところを想像しないのも自己管理。
    勝つところを想像するのも自己管理。
  10. 本番をゴールだと考えない。
    夢に向かう目標の1つだと考える。
  11. 今まで積み重ねてきた練習を思い浮かべると、底力が湧き出てくる。
  12. 初心に返ると、好きな気持ちがよみがえる。
  13. 試合前に言い訳をすると、実力の発揮を妨げる。
  14. 試合が始まってから気合を入れるのでは、遅すぎる。
  15. 顔を叩くと、気合が入りやすい。
  16. 新しいユニホームを着て、本番でどきっとした経験。
  17. 試合前に不利になりやすい、3パターンの目の合わせ方。
  18. 試合前は、にやりとした笑顔で、相手の目をじっと見つめる。
  19. どれだけ格下の弱い相手であろうと、不誠実な態度で戦うのはよくない。
    勝負であるかぎり真剣な態度で挑むこと。
  20. 本番の試合に限って実力を発揮できない選手に抜けている、大事な練習とは。
  21. ミスを取り返そうとすると、余計にミスが増える。
  22. 試合中のミスは、ミスをした瞬間に忘れるのが一番。
  23. 相手選手に「ミスをしろ」と念じるほど、自分がミスをしやすくなる。
  24. 一方的に試合が進んだとき、つまらない試合と面白い試合の違いとは。
  25. どれだけ不利になっても、弱気の表情だけは見せない。
  26. 試合が優勢でも劣勢でも、常に掛け声は出し続ける。
  27. プロ選手が、冷たい水を飲んだり頭からかぶったりする理由とは。
  28. 負けて道具に八つ当たりする人は、実力が伸びない。
  29. 試合が終わった後、応援してくれた人にきちんとお礼を伝える。
  30. 試合に負けて、のこのこ自宅に帰らない。

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