執筆者:水口貴博

試合で結果を出す30の方法

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勝とうと思うのではない。全力を出し切ろうと思うのだ。

勝とうと思うのではない。全力を出し切ろうと思うのだ。 | 試合で結果を出す30の方法

試合に出るからには、やはり勝ちたいと思います。

勝利があってこそ、評価されます。

勝利があってこそ、親、先生、友人からの期待に応えることができます。

しかし、勝つことばかりを考えるのは、よくありません。

ここが一番大切なポイントです。

多くの人がここで勘違いをして、つまずいています。

勝つことばかりを考えるほど、実はかえって負けやすくなります。

なぜでしょうか。

勝つことばかりを考えるのは、結果優先の状態です。

勝つのは、あくまで結果です。

結果を先に考えると、結果に振り回されます。

勝てば満足ですが、負ければ不満足です。

そこには、楽しい気持ちも喜びも楽しみもありません。

結果に対する恐怖や不安ばかりが目立ち、情緒不安定になります。

大きくなった不安が、試合での実力発揮を妨げるのです。

勝とうと思うのではありません。

全力を出し切ろうと思うのです。

今まで練習したことを、試合ですべて出し切ろうと心がけます。

全力を出し切れば、肉体的にも精神的にも、自然とベストなコンディションに整います。

結果として、勝利に向かいます。

なにより、気持ちの面が改善されます。

全力を出し切ろうと思えば、満足しかありません。

たとえ、勝てなかったとしても、全力を出し切ったなら、悔いはありません。

全力を出し切ることができれば、試合の結果にかかわらず、心が満たされます。

「すべてを出し切った」という達成感や満足感であふれ、気持ちいいのです。

試合で結果を出す方法(1)
  • 「勝とう」と思うのではなく「全力を出し切ろう」と考える。
試合前日、早めに寝ると、かえって体調を崩しやすくなる。

試合で結果を出す30の方法

  1. 勝とうと思うのではない。
    全力を出し切ろうと思うのだ。
  2. 試合前日、早めに寝ると、かえって体調を崩しやすくなる。
  3. 試合当日は、食べすぎない。
  4. 胸を張りながら両手を腰に当てるだけで、闘争心が高まってくる。
  5. 曇りの日も雨の日も、テンションを上げるきっかけにできる。
  6. なぜプロ選手は「作戦を考えていない」と答えるのか。
  7. 人が求める理想は追わない。
    自分が求める理想を追う。
  8. 試合前に「頑張るから見ていてね」と言えば、潜在的な力が発揮できる。
  9. 負けるところを想像しないのも自己管理。
    勝つところを想像するのも自己管理。
  10. 本番をゴールだと考えない。
    夢に向かう目標の1つだと考える。
  11. 今まで積み重ねてきた練習を思い浮かべると、底力が湧き出てくる。
  12. 初心に返ると、好きな気持ちがよみがえる。
  13. 試合前に言い訳をすると、実力の発揮を妨げる。
  14. 試合が始まってから気合を入れるのでは、遅すぎる。
  15. 顔を叩くと、気合が入りやすい。
  16. 新しいユニホームを着て、本番でどきっとした経験。
  17. 試合前に不利になりやすい、3パターンの目の合わせ方。
  18. 試合前は、にやりとした笑顔で、相手の目をじっと見つめる。
  19. どれだけ格下の弱い相手であろうと、不誠実な態度で戦うのはよくない。
    勝負であるかぎり真剣な態度で挑むこと。
  20. 本番の試合に限って実力を発揮できない選手に抜けている、大事な練習とは。
  21. ミスを取り返そうとすると、余計にミスが増える。
  22. 試合中のミスは、ミスをした瞬間に忘れるのが一番。
  23. 相手選手に「ミスをしろ」と念じるほど、自分がミスをしやすくなる。
  24. 一方的に試合が進んだとき、つまらない試合と面白い試合の違いとは。
  25. どれだけ不利になっても、弱気の表情だけは見せない。
  26. 試合が優勢でも劣勢でも、常に掛け声は出し続ける。
  27. プロ選手が、冷たい水を飲んだり頭からかぶったりする理由とは。
  28. 負けて道具に八つ当たりする人は、実力が伸びない。
  29. 試合が終わった後、応援してくれた人にきちんとお礼を伝える。
  30. 試合に負けて、のこのこ自宅に帰らない。

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