執筆者:水口貴博

海外旅行で心がけたい30の安全対策

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ホテルのドアをノックされたときの一番安全な対応方法。

ホテルのドアをノックされたときの一番安全な対応方法。 | 海外旅行で心がけたい30の安全対策

「こんこん」

ホテルのドアのノックがしたとき、いきなりドアを開けていませんか。

誰がどんな用事なのかを確認せず、すぐドアを開けるのはよくありません。

まずのぞき穴から、誰がノックをしたのか確認しましょう。

もし心当たりのない人なら、ドアを閉めたまま、どのような用事なのか聞くようにします。

ドアにあるのぞき穴から誰がやってきたのか確認はできますが、見えないところに誰かが隠れているかもしれないからです。

ホテルの従業員や心当たりのある人なら「チェーンをかけたまま」の状態で、ドアを開けます。

「ホテルの従業員を装っている」という可能性があるからです。

簡単なやりとりなら、たいていの場合は、チェーンをつけたままの状態で可能です。

単純な連絡や書類にサインをするなどは、半開きになったドアでも対応が可能です。

半開きになったドアからやりとりをするのは相手に失礼ではないかと思いますが、気にする必要はありません。

チェーンを外すのは、部屋を出入りするときと、仕方ないときのみです。

自分で注文した商品やサービスの受け取りなど、ドアを開けなければいけない状況になってチェーンを外します。

とにかくチェーンは、簡単に外さないこと。

考えすぎかもしれませんが、そのくらいの用心は必要なのです。

海外旅行で心がけたい安全対策(28)
  • チェーンをつけたまま、ドアを開ける。
海外では、母国のとき以上にマナーのある行動が必要とされる。

海外旅行で心がけたい30の安全対策

  1. 海外でも使える携帯電話が1つあれば、多くの手荷物を減らすことができる。
  2. 海外旅行で体調が悪くなったときに起こりやすい悪循環。
  3. お金の支払いは、こそこそするくらいでいい。
  4. トラベラーズチェックは、使えない。
  5. 海外旅行で必要なのは、語学力より主張力。
  6. 海外先のサイズ表示に騙されるな。
  7. サインは、漢字かアルファベットか。
    最も書き慣れた字体で書くほうがいい。
  8. 海外旅行で観光地を見て回るおすすめの順番。
  9. 「貴重品はバッグやカバンの中に入っているはず」その先入観を逆に利用して、安全対策をする。
  10. リコンファームのストレスを小さくする方法。
  11. 信頼できるタクシーを、スムーズかつ確実に捕まえる方法。
  12. 帰りのことまで考えられてこそ、本当の意味で、安全な旅行ができる。
  13. 親切に勧めてくれるサービスを受ける前に、必ず確認しておきたいこと。
  14. 海外旅行の多くの場面は、パスポートのコピーで代用できる。
  15. ロストバゲージのほかに起こりやすい、意外な紛失の2パターン。
  16. カメラのシャッターは現地の人ではなく、観光客に頼んだほうがいい。
  17. 観光地に着いたら、早いうちに高い所へ登るほうがいい。
  18. 恥ずかしがり屋が、海外でトラブルを起こしやすいパターン。
  19. しわと色落ちに強いポリエステルとナイロンは、海外旅行向きの服。
  20. 便利なリュックサックには、意外な危険がある。
  21. 安全であるはずの南京錠の、意外な落とし穴。
  22. おいしい店かどうかを、一目で確認できる3つのポイント。
  23. 私が海外旅行へ行くときのお決まりの格好。
    ポリエステル製の黒のTシャツとブルージーンズ。
  24. あらかじめタブーを勉強して、トラブルを未然に防ぐ。
  25. 海外旅行で酔っても安心して飲める、唯一の場所。
  26. 女性の勘は鑑定士より鋭い。
    そう思った、ある1人の女性の話。
  27. ホテルのドアは、鍵だけで十分と思わない。
    チェーンのドアには必ずチェーンをかけておく。
  28. ホテルのドアをノックされたときの一番安全な対応方法。
  29. 海外では、母国のとき以上にマナーのある行動が必要とされる。
  30. 読めないメニューで失敗しない3つの方法。

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