執筆者:水口貴博

世渡り上手になる30の方法

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すでに経験した人の話を聞く。これこそ一番の世渡り術。

すでに経験した人の話を聞く。これこそ一番の世渡り術。 | 世渡り上手になる30の方法

私には、19歳から23歳までアメリカに留学していた経験があります。

留学生活では、最初はやはり大変でしたが、それでも何とかうまくやっていました。

私が留学生活でうまくいっていた理由の1つに「すでに経験した人の話を大切にしていた」ということが挙げられます。

むしろ、これが理由の大半であります。

私にとって、一度も経験したことのない留学を少しでも実現させるために「情報」が必要でした。

大切な情報を得る方法は、本だけではありません。

本より、実際に経験した人の話のほうが、本当に役立つのです。

留学を勧める本に書いている話は、成功談のようなよい話ばかりで、話がうますぎるため、信じられないのです。

留学成功談という話は載っていても、留学失敗談という話はありません。

本とはいえ、利益につながる本しか出版しないのが出版社ですから、売れるような本しか扱いません。

だから理想論を並べた本が、あまりに多いのです。

こんなときこそ実際に経験した人の話が、一番役に立つのです。

私は留学中に友人からいろいろな体験談を聞かせてもらい、本では得られない本当の情報をたくさん得ることができました。

そのおかげで、どれだけ的確な行動ができたか数え切れません。

「実際はどうなんですか」と、実際に経験した人に思い切って聞いてみましょう。

100パーセント確実な話ではありませんが、本で読むより、よほど役立つ情報を聞くことができるのです。

世渡り上手になる方法(2)
  • 経験者から、話を聞く。
世渡りには、カンニングが必要不可欠。

世渡り上手になる30の方法

  1. 「世渡り上手な人」にならないと、本当の実力が発揮できない。
  2. すでに経験した人の話を聞く。
    これこそ一番の世渡り術。
  3. 世渡りには、カンニングが必要不可欠。
  4. すべてを1人で抱え込まない。
    人と協力をして、分業する。
  5. 世渡り上手な人は、おだて上手。
  6. 面白くないことでも、面白がってあげる。
  7. 世渡り下手は、1つの手段に執着する。
    世渡り上手な人は、たくさんの手段を活用する。
  8. 完璧は目指さない。
    今ある手持ちの駒で、何とかやりくりする。
  9. 朝は、ゴールデンタイム。
  10. 「夜遅くまで」より「朝早くから」のほうが、評価が高い。
  11. 人によって自分が変わることは、世渡り上手である証拠。
  12. できることでも、できないふりをすると、助けてもらうことができる。
  13. 雰囲気を読み取る力があれば、言いにくいことも言えてしまう。
  14. どうせ叱られるなら、1回にまとめてしまえばいい。
  15. 仕事ができる人は、1週間のメリハリができている人だ。
  16. 純粋な気持ちで、サービスをする。
  17. 自分も他人も人気者にできる人が、本当の人気者。
  18. 友人に見せてもらうと、時間と労力が節約できる。
  19. 人生を上手に歩くコツは「助けてください」と言えるようになること。
  20. 明るい人になるためには、明るいことを考えていればいい。
  21. 世渡り上手な人は、逃げるのが上手。
  22. いくら本を読んでも、実際の経験にはかなわない。
  23. 天才は、想像力を最大限に活用している。
  24. 根回しすると、話がスムーズに進んでいく。
  25. 心から相談できる友を持つ。
  26. 方法は簡単。
    思いきりやればいい。
  27. 芝居ができると、手に入らない物が手に入るようになる。
  28. 健康あっての幸せ。
  29. 雑に間違えるくらいなら、丁寧に間違えたほうがいい。
  30. 世の中では、フライングスタートしたもの勝ち。

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